|
番号9085 高峰(タカノミネ) 別名 高の峰(タカノミネ) 577.5m
所在地 糸魚川市(旧西頚城郡能生町) 2.5万図「梶屋敷」 三角点 二等三角点(点名 大峰・オオミネ) 標高差 小学校から530m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典
緯度 370319 経度 1375709 国土地理院
登山口 登山道有り。浦本。
山行記録 藪山ネット
2022.05.28
高ノ峰登山口(0:40)→展望台(0:50)→高ノ峰山頂(1:20)→537m標高点(1:10)→犂山山頂(1:05)→537m標高点(1:10)→高ノ峰山頂(0:40)→展望台(0:35)→高ノ峰登山口 高ノ峰は、地元の浦本山の会により整備されていた。 登山口付近に駐車場所がないので注意する必要があった。 今回は、浦本駅前の間脇会館に駐車させてもらった。 地形図では「高峰」となっているが、地元では「タカノミネ」と呼んでいて、標識には「高ノ峰」と表記されていた。 また、尾根には送電線が3ルート通っていることから、中央川側と古川側から送電線巡視路が尾根を縦断していた。 犂山は、尾花側と不動山側から積雪期に登られていることがインターネットに報告されていた。 前回、高ノ峰に登った時に高ノ峰山頂から尾根伝いに踏み跡があったので、今回は、この高ノ峰からの尾根ルートで犂山に挑戦した。 高ノ峰は、線路を越えた「海岸寺」西側の墓地が登山口となっていた。 登山口には、標識や登山届ボックスがあり、整備されている様子が窺え、小さな標識や大きな標識に導かれて登った。 階段状の登山道を登ると1番目の送電線鉄塔があり、その上に一合目の標識があった。 急登の「八方の坂」をササユリに癒やされながら登ると展望台に着いた。 展望台には、丸太の椅子、石仏があり、青海黒姫山と日本海が一望出来た。 六合目の472m標高点脇には、刈り払われているヘリポートがあった。 緩やかな登山道となって2番目の送電線鉄塔に着くが送電線ルートの状況は良く見えたが、山々の展望は良く無かった。 平坦に近い登山道を進むと八合目の滝見台、巡視路の分岐があり、ユズリハが多くなると高ノ峰山頂の高ノ峰不動尊に着いた。 その先に三角点のある高ノ峰山頂があった。 山頂は、南側が開けていて、焼山、白馬連峰や糸魚川の山々が一望できた。 犂山へは、尾根をそのまま進むことになるが、踏み跡が有るような無いような平坦なブナ林を登った。 薄い藪なので適当に登ると標高600m付近に着き、少し下り気味に進むと細尾根になって踏み跡が現れた。 踏み跡は、尾根の少し北側(右側)を水平に付けられていた。 斜面に付けられた踏み跡には横向きになった木に覆われていたので手で持ち上げて登るとエネルギーを消費した。 尾根も歩いてみたが、木に覆われた場所が多く、進み憎かったので踏み跡に沿って登った。 537m標高点に着くと突然、登山道が現れて、南西側の斜面から登ってきた登山道が尾根伝いに先に続いていた。 登山道を少し、下って見たが不動山の麓の越集落付近からのようであった。 藪から解放されて尾根伝いに登るが、尾根には赤テープが多くあった。 山頂に近づいた崖マークのある3つの小さなピークを過ぎると尾根から離れて急斜面を下っていた。 この急斜面からは、登山道がはっきりしなくなったが、薄い藪の斜面だったので適当に下った。 沢状の場所に下ったが、地図を見ると犂山への広いブナの斜面が前面にあるのが分かった。 沢状の鞍部から小さな尾根を越えると沢があり、沢を渡ってブナの広い斜面を適当に登った。 尾根に着いて高い方向に進むと犂山山頂に着いた。 犂山山頂は、刈り払われていて中央に三角点があったが、標識等は無かった。 犂山山頂からの展望は木々で悪かった。 下山は、往路を引き返した。 |
犂山 | 越後ときめき鉄道のガードをくぐる |
海岸寺 | 海岸寺に入らずに右の道路を進んで墓地へ行く |
登山口 | 登山口の登山届ボックス |
標識に従って登る | 草花の説明が何カ所もあった |
ポップのような案内も沢山あった | 階段状の登山道 |
第一鉄塔 | 展望台 |
展望台からの展望 | 展望台の石仏 |
展望台の案内板 | ヘリポート |
ヘリポート脇の472m標高点 | 第二鉄塔 |
滝見台標識 | 登山道と巡視路の分岐・山頂は直進 |
高ノ峰山頂手前の高ノ峰不動尊 | 高ノ峰山頂手前の高ノ峰不動尊 |
高ノ峰山頂 | 高ノ峰山頂標識 |
高ノ峰山頂の三角点 | 高ノ峰山頂からの展望・白馬連峰 |
犂山へ・標高600m付近 | 犂山へ・藪の状況 |
犂山へ・踏み跡の状況 | 犂山へ658m標高点・ここから登山道があった・ |
犂山へ・登山道の状況 | 犂山へ・登山道の状況 |
犂山へ・一部溝状の場所を登った | 犂山へ・登山道の状況・赤布 |
犂山へ・尾根から外れて下降する | 犂山へ・沢を渡ってブナの斜面を登る |
犂山へ・ブナの斜面 | 犂山へ・ブナの斜面 |
犂山山頂 | 犂山山頂・三角点 |
2015.04.30
林道通行止め地点(1:30)→杉林・送電線巡視路合流(0:50)→巡視路ピーク・山頂尾根(0:12)→高峰山頂(0:08)→巡視路分岐(0:20)→巡視路ピーク・山頂尾根(0:40)→中央川遡行開始(1:00)→駐車場 国道8号線から線路をくぐって浦本小学校入り口への道路を過ぎて進むと北陸新幹線を越えた。 林道は通行止めとなっていたのでここに駐車した。 林道は中央川右岸を堰堤近くまで入っていた。 川に下りて左岸に取り付く事にしたが、前方に高さが10mくらいの堰堤があった。 堰堤の中央部に通れる隙間があったのでここを通った。 中央川左岸に踏み跡があるとのことだったので杉林のある場所から左岸に上がった。 踏み跡を拾いながら進むが、はっきりしないので時間を要した。 踏み跡は途中で右岸に変わるとのことであるが、ここもはっきり分からなかった。 そこで川を遡行して進んだが特に滝や狭まった場所もなく石伝いに遡行できた。 このまま、川の遡行も考えたが右岸の踏み跡を探しながら進むと送電線が見えてきたので巡視路を目指した。 杉林の中に巡視路らしいのを見つけたので登ると整備された幅の広い道となって鉄塔に着いた。 2つ目の鉄塔を過ぎると一度沢まで下って登り返した。 山頂に近い場所に着いたので平坦な藪尾根を進むと山頂に着いた。 山頂手前には仏像が安置されていた。 山頂は南側が切り開かれていて黒姫山等の展望が素晴らしかった。 山頂には犂山への標識や木の櫓など整備されていた。 犂山方面は踏み跡があったが未整備の状況であった。 また、登山道が北側に続いていたので確認のために下ってみた。 すぐに巡視路と合流したが、巡視路は2つの鉄塔と沢を通って山頂に向かった地点に着いた。 遠回りとなったが、古川方面から巡視路で登られているようであった。 帰路は、巡視路を中央川まで下って、中央川を遡行して駐車場所まで戻った。 |
北陸新幹線越えた場所で林道は交通止め | 交通止めの地点 |
堰堤 | 中央川の状況 |
川から少し登ると整備された巡視路となった | 送電線が2系統通じていた |
巡視路は一度沢まで下りて登り返す | 巡視路から藪の山頂尾根を登った |
高峰山頂手前の仏像の社 | 高峰山頂 |
高峰・山頂標識 | 高峰・二等三角点 |
高峰は、南側が切り開かれていて展望が良い | 山頂から巡視路に通じる登山道の分岐地点 |
1999.05.12 和田さんの記録
浦本小学校(1:00)→送電線の道(1:00)→尾根(0:30)→山頂 浦本小学校前で車を止める。 畑の中を通って中央川左岸の踏み跡を通って中央川を遡る。 30分程で川を渡り、今度は右岸を進む。 また、30分位で左は登る送電線の道がある。この道を登って行く。 1時間位登ると尾根へ出る。 ここから薮の中のなだらかな尾根を行くと二等三角点のある山頂に着くが藪の中で何も見えない。 |
データ一覧へ | 山の台帳へ |
このページの先頭へ |