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番号9062 桝形山(マスガタヤマ) 別名 谷内城跡(タニウチジョウセキ) 566.5m
所在地 上越市(旧名立町)、糸魚川市(旧西頚城郡能生町) 2.5万図「槙」 三角点 三等三角点(点名 桝形・マスガタ) 標高差 m
掲載資料
緯度 370353 経度 1380529 国土地理院
登山口 登山道あり。東谷内。西蒲生田。
山行記録
2017.11.02
駐車場所(0:03)→花立峠入口(0:03)→近道分岐(0:10)→崩壊地(0:40)→山頂(0:05)→西側展望地(0:50)→花立峠(0:04)→崩壊地(0:10)→崩壊地通過(0:07)→近道分岐(0:03)→花立峠入口(0:03)→駐車場所 桝形山は、谷内城跡(たにうちじょうせき)があった場所で、地域おこしに取り組んでいる住民団体が2012年に古道を整備した山である。 東谷内集落に向かうと車道工事が行われていて通行止めとなっていた。 花立峠入口の200m手前の場所で、土砂崩れが昨年あったとのことであった。 徒歩で通れると言われたので工事場所に駐車して工事脇を通った。 花立峠入口は土砂が崩れていたが、ここは10月の大雨で起きたとのことであった。 土砂崩れの脇を通って花立峠への林道を入った。 花立峠への途中に右に入る車道があって「花立峠まで20分・桝形山への近道」の看板があった。 花立峠は帰路に寄ることにしてこの近道を入った。 この車道は廃道となっていて夏草で狭くなっていた。 花立峠からの登山道に合流する手前で土砂崩れとなっていて林道は無くなっていた。 カール状に斜面が崩れていて、土砂崩れの上部が登山道のようであった。 崩れた場所を登ってなんとか登山道に合流した。 登山道は、整備されていたが夏草が茂る場所は藪っぽい状況となっていた。 南葉山や米山などを見ながら登ると山頂ピークが見えてきた。 松やケヤキなどの大きな木のある尾根を登ると堀切のような場所があった。 山頂尾根に着くと池があって、奥に進むと山頂に着いた。 紅葉が進んだ山頂には、三角点があったが山頂標識は無かった。 旧直江津方面が刈り払われていて米山とその手前に直江津港や火力発電所の煙突が見えた。 山頂から少し戻って池から南東側に踏み跡を入ると雪に覆われた火打山と焼山が見えた。 下山は、往路を戻って土砂崩れ地点から花立峠を目指した。 土砂崩れ地点から少し下った場所に近道から合流する場所があった。 ここから花立峠までは、アップダウンを繰り返しながら進むが、登山道を夏草が覆っている場所が多くあった。 380mピークを越えると杉林となって花立峠に着いた。 花立峠には石仏があり、上越市側は藪となっていた。 花立峠から320mくらい進んだ地点が土砂崩れになっていた。 ここも10月の大雨で起きたとのことで、ここには高圧ガスのパイプラインが通っているが、崩れた場所には、パイプがむき出しとなっていた。 土砂崩れは、もう1箇所発生していたが、往路にあった土砂崩れの場所の下方の場所であった。 崩れた土砂は、水を含んでいて泥沼となっていた場所もあって歩きにくかったが、ここも何とか通過することができた。 土砂崩れ箇所から少し進むと作業小屋があって老夫婦がいたが夏場だけここに住んでいるとのことであった。 往路の近道分岐を通って駐車場所に戻った。 |
桝形山 | 花立峠入口の土砂崩れ・左が峠・右が車道 |
近道分岐、直進が花立峠・右が近道 | 林道は両側が夏草で覆われていた |
この先が土砂崩れとなっていた | 土砂崩れの状況 |
夏草が茂っている登山道 | 紅葉の登山道 |
大きなケヤキの木 | 山頂への登り |
山頂の池 | 櫛形山山頂 |
櫛形山山頂三角点 | 櫛形山山頂の地滑り防止区域の標柱 |
櫛形山山頂から直江津港と米山 | 櫛形山山頂から火打山、焼山 |
近道と峠からの登山道との合流地点 | 杉林の脇を下る |
夏草で覆われた登山道 | 花立峠の標識・上越市側は藪になっていた |
花立峠 | 土砂崩れの状況 |
むき出しの高圧ガスのパイプライン | 土砂崩れの状況 |
土砂崩れの状況 | 土砂崩れの状況 |
農作業小屋 |
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