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番号8875 不動山(フドウサン) 1、430.0m
所在地 上越市(旧西頚城郡名立町)、糸魚川市(旧西頚城郡能生町)、妙高市 2.5万図「湯川内」 三角点 三等三角点(点名 不動山・フドウサン) 標高差 730m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、新潟県観光便覧、新潟県の山
緯度 365817 経度 1380608 国土地理院
登山口 登山道あり 林道南葉線
山行記録
2007.09.22
南葉林道通行止め地点(0:15)→林道支線分岐(0:20)→登山口(0:45)→分岐(0:45)→分岐合流点(0:50)→不動山山頂(0:30)→分岐(0:50)→合流点(0:30)→登山口(0:30)→南葉林道(0:12)→南葉林道通行止め地点 R8から南葉林道を入る。この林道は堤弁護士事件のあったころに何度か通った林道である。東飛山を過ぎると舗装されているが細い林道となり、不動キャンプ場を通過する。このキャンプ場は閉鎖されているが以前と同じ建物が建っていた。キャンプ場を過ぎるとすぐに砂防ダムへ行く林道分岐があるが、この手前の地点で通行止めとなっていた。 林道を歩き登山口への林道分岐地点に着くと、不動山登山口の看板がある。この林道の終点付近では堰堤工事が行われているので道路は整備されていた。工事現場事務所を過ぎると分岐があり新しい工事用道路が続いているがこの分岐では右に進む。また、分岐があるが左側の林道を進むと新しい堰堤があり林道は沢を越えたところで終点となっている。この場所の奥に登山口の標識があった。 登山道は、整備されている。朴やブナなどの樹林帯の中を進むので木陰で展望がない。小さな尾根付近まで登ると大きなブナの木があり、ここを通過すると分岐があり、芭蕉池を通る尾根コースとトラバースコースに別れている。平坦なトラバースコースを進むと小さな沢を数カ所越える。山頂を見ながら進むとブナ林となって大きなブナがまたある。ここからすぐに尾根コースとの合流点に着く。妙高市側も良く見えるようになる。 ここからは、急登となる、ところどころにロープも張ってある。急坂を登りきると山頂に着く。 山頂には、祠、三角点、主三角点があり狭いが周囲にはさえぎるものは無い。登るまでは山頂や付近の山が良く見えていたが山頂に着くとガスがかかり視界が悪くなってしまった。 下山は、鞍部まで往路を引き返し、尾根コースを下る。最初はブナ林の登りで大きなブナが多くある。乾いているが沼地があり水芭蕉の大きな葉が多くあった。主稜尾根から外れると緩やかな下りとなってブナに混じって白樺、ダケカンバがある。急坂を下りると芭蕉池の標識があり登山道右に入ると下方に芭蕉池があった。ここからも急坂が続き左からのトラバース道に合流した。雨になったので雨具を着て登山口下った。南葉林道までは登りとなるが水はけが悪く林道上を濁流が流れていた。南葉林道に出てからは下りですぐに駐車地点についた。 帰りの途中で花立温泉「ろばた館」で汗をながして帰った。 |
不動山 | 南葉林道通行止め地点 |
南葉林道から沢に下りる林道分岐点 | 登山口 |
芭蕉池コースとトラバースコースの分岐 | トラバース道から山頂を望む |
不動山山頂 | 主三角点と山頂 |
山頂三角点 | 芭蕉池 |
1998.05.09 和田さんの記録
登山口(2:50)→山頂 林道が除雪されていなかったため、名立側から1時間30分位林道南葉山線を歩いた。 不動山登山道入口から20分位別の林道を下り登山道へ入る。 残雪があるが雪の消えた場所にはシラネアオイが咲いている。 856m付近で道が分岐しているが、右の捲き道を行くとシラネアオイの他にザゼンソウも たくさん咲いている。 1083m付近で再び尾根道と合流し、急な尾根道を1時間程登ると「三ヶ字連合会百周年 記念平成元年7月吉日不動山」の石碑と祠三等三角点と主三角点のある山頂に出る。 山頂はタテヤマリンドウが咲いていた。 下山は尾根道を通ったが芭蕉池は、まだ雪が解けていなかった。 |
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