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番号8041 天王山(テンノウザン) 343.2m
所在地 柏崎市(旧刈羽郡高柳町)、十日町市(旧東頸城郡松代町) 2.5万図「岡野町」 三角点 三等三角点(点名 天王山・テンノウザン) 標高差 240m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典
緯度 371044 経度 1383745 国土地理院
登山口 登山道未整備。門出。
山行記録
2019.07.24
かやぶきの里駐車場(0:07)→登山口(0:20)→沢(0:40)→330mピーク(0:10)→天王山山頂(0:10)→330mピーク(0:40)→登山口(0:07)→かやぶきの里駐車場 門出集落内でかやぶきの里の標識に従って入るとかやぶきの里の駐車場があったのでここに駐車した。 車道を山側に向かって進んで万世橋を渡り丁字路を右折した。 民家に向かって進むと分岐があったので左折した。 右側に杉の木がある場所を過ぎると畑のある場所に着いた。 登山口は、畑の手前で右側に入るが、登山道は廃道となって夏草に覆われていた。 登山道は夏草に覆われているが、地形図の破線に沿って進むとところどころ登山道が確認できた。 付近は非耕作地となって葦などで覆われていた。 山側の裾に沿って進むが背丈を超す草や腰までの草の藪で、草と蔓が絡まって容易に進めない状況であった。 最初の沢で右岸を進むと対岸に滝が見えた。 沢に沿って進むと右上方に杉の木のある尾根が見えたのでこの尾根を目指して登った。 尾根の左側を登ったが、下山に確認すると登山道は右側にあった。 杉の木の尾根の上部に着くと登山道が確認できた。 登山道を登ると杉林に着いた。 杉林の中で登山道は分からなくなったが、尾根を目指して登った。 杉林は、段々になっていて2mくらいの滑りやすい急斜面を数回登った。 尾根に着くとはっきりした登山道があった。 標高270m付近に展望地があり、門出集落、黒姫山が見えた。 登山道は、夏草に覆われてはっきりしない場所もあったが、尾根伝いに登ると標高330mピークに着いた。 ここに石祠が多くあったが、すべて倒れていた。 夏草に覆われた平坦な尾根を進んで小さなピークを登ると山頂着いた。 山頂は杉の木に囲われて中央は竹林となっていた。 竹林の中に三角点があったが、山頂標識等は無かった。 山頂からは展望が無かったが小さなピークなので場所を端に移動すると付近の山が見えた。 下山は、往路を戻った。 |
天王山 | かやぶきの里駐車場 |
山に向かって進む | 万世橋を渡る |
橋を渡って丁字路を右折 | 民家に向かう道を左折 |
畑に着いたら右へ入る | 登山道は夏草で覆われていた |
非耕作地の中を進む | 夏草で覆われている登山道 |
背丈を超える夏草 | 対岸の滝 |
夏草の藪の状況 | 沢を渡る |
シダの多い斜面を登る | 登山道があったが、不鮮明(斜め左に登る) |
杉林の中に資材をまとめてあった | 杉林は段々になっていて登山道がわからなくなった |
尾根に着いた | 登山道がはっきりしていた尾根 |
展望地から黒姫山と門出集落 | 尾根の登山道は大部分が夏草に隠れていた |
藪のひどい場所 | 330mピークの石祠は倒れていて草に覆われていた |
330mピークから山頂に向かう | 山頂ピーク |
竹に覆われている天王山山頂 | 天王山山頂の三角点、草に隠れていたので草を払った |
天王山山頂からの展望 |
門出・万世橋(0:10)→沢(0:20)→尾根(0:10)→山頂(0:05)→奥のピーク(0:05)→山頂(0:08)→尾根(0:15)→沢(0:10)→門出・万世橋 門出郵便局付近から「門出かやぶきの里」の標識に従って入る。 高台のかやぶきの家を見ながら坂を下って萬世橋を渡る。 橋を渡って右折するがこの先に駐車場所がないので、ここの道路脇に駐車する。 ここから登山道は標識もなく判り難いので注意する。 橋を渡って右折した道は正面の高台にある民家に向っているが、すぐに左へ入る道があるのでここを入る。 右側が崖となっている狭い道を進むと崖が終わったところで分岐があり、ここは右へ入る。 両側が田んぼで畦道のような道を進んで行くと沢に沿った道となる。 右下には狭い小さな田んぼがあり、小さな滝を過ぎると山の斜面が迫ってきてここからが登りとなる。 ここから尾根に出るまでが間違えそうなところである。 まず、小さな沢を渡りシダの生えている斜面を登る。 急斜面をつづらおりに登るが滑り易い。 杉の植林地に出るがここはぜんまい畑となっている。 ぜんまい取るなの標識も納得できるほど一面にぜんまいが生えている。 植林地を登り詰めると尾根に出る。イカリソウが満開である。ここからやっと登山道らしくなる。 両側が切り立った痩せ尾根を登ると展望地に着く。 ここから見る刈羽黒姫山は、絵になる光景で素晴らしい。 なだらかな尾根を登ると黄色のスミレが斜面一杯に咲いておりカタクリの斜面に変ると山頂に着いた。 山頂には石仏が数多く設置されている。北北西に黒姫山が木々の間から見えるが南側が開けていて東頚城の低山が見える。 地形図では、この尾根の先に三角点ピークが記載されているので先に進んで見る。 道はないが藪が薄くすぐに着いたがピークは杉林で付近を探したが三角点が見つからなかった。 帰路は、往路を戻り、しょんのび村で入浴して帰った。(入浴料450円。) |
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