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番号 7639 岩菅山(イワスゲヤマ) 2,295.3m
所在地 長野県下高井郡山ノ内町 2.5万図「岩菅山」 三角点 一等三角点(点名 岩菅山・イワスゲヤマ) 標高差 聖平から760m
掲載資料 2万5千地形図、コンサイス山名辞典、日本山名事典、二百名山、一等三角点百名山
群馬の山歩き130選、長野県の山、越後の山旅、日本の山1,003山
緯度 364431 経度 1383335 国土地理院
登山口 登山道あり。聖平。東館山。切明温泉。
登山ガイド 中嶋豊さんのガイドマップ山行記録
2009.07.11 山道さんの記録 岩菅山
2006.08.04
聖平登山口(0:10)→小三郎小屋跡(0:20)→アライタ沢(0:50)→中間点(0:40)ノッキリ(0:40)→岩菅山(0:40)→裏岩菅山(0:45) →岩菅山(0:30)→ノッキリ(0:35)→中間点(0:35)→アライタ沢(0:20)→小三郎小屋跡(0:10)→聖平登山口 志賀高原丸池から一ノ瀬スキー場に向うとホテル街の外れにY字状の交さ点があり、左の焼額山スキー場へ行かずに右の道を入る。 この秋山郷に向う林道では、大勢の距離スキー選手が道路上を夏スキーを履いて訓練をしていたので気をつけて運転する。 1.8km進んだところに登山口があった。2万5千の地形図ではこの先にも登山道が載っていたが現在は廃道となっている。 登山口には7〜8台の駐車スペースがあり、木柱の登山口標識があった。 登山道は道幅が広く、マットを敷いて滑らないようになっていた。チシマザサとブナ、白樺の林を登ると丁字路に着く。小三郎小屋跡の標識があり、右からの一ノ瀬スキー場からの合流地点である。 ここからは、水路に沿って水平な登山道となる。すぐに「底清水」という涌き水の場所があり大きな岩から水が涌き出ていた。 水路は、武右エ門沢を通り、アライタ沢まで続いている。アライタ沢を渡ると丸太の階段登りが始まる。登り切ると平坦な林となり湿地で抜かるんだ場所も出てくる。また、丸太の階段となるが傾斜はきつくない。この階段登山道は長く続き登りきると中間点の標識がある。 中間点を過ぎると山頂が見えてくる。北側斜面をトラバース気味に展望の少ない登山道を進むと尾根に出て右の東館山からの合流点ノッキリに着く。 山頂を見ながら225mの登りとなる。最後は急斜面のガレ場となって岩菅山山頂に着く。 山頂からは360度の展望が楽しめ、石祠、頂上標識、一等三角点がある。少し西側に下ったところに避難小屋があった。北アルプスのピークと尾根は見えたが稜線に沿って雲が出てきているので絵にならなかった。 岩菅山から裏岩菅山へは、付近の山々を眺めながら笹原とハイマツの稜線漫歩となる。今年は雪の影響のためか高山植物少ないのが残念である。ハイマツの付近は抜かるんでいたが晴天が続いたので汚れないで歩けた。大きなアップダウンもなく裏岩菅山山頂に着く。ここも360度の展望が楽しめる。 裏岩菅山は岩菅山より46m高く志賀高原で一番高い山でもあり、展望も良好なのに訪れる登山者が少なく不運な山である。 裏岩菅山からは、秋山郷への登山道が尾根伝いに付けられているのが見えた。 帰路は往路を戻った。 |
岩菅山 | 聖平登山口 |
ノッキリ | ノッキリ付近から岩菅山山頂 |
岩菅山山頂 | 一等三角点 |
避難小屋 | 岩菅山から裏岩菅山 |
裏岩菅山山頂 | 裏岩菅山山頂 |
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