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番号7501 白砂山(シラスナヤマ) 2,139.8m
所在地 下水内郡栄村、群馬県吾妻郡 2.5万図「野反湖」 三角点 三等三角点(点名 西川浦・ニシカワウラ) 標高差 620m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、越後百山、日本の山1003山、二百名山
緯度 364417 経度 1384137 国土地理院
登山口 登山道あり。野反湖。
山行記録 藪山ネット
2021.07.17
登山口(0:40)→地蔵峠(0:15)→地蔵山(1:20)→堂岩山(0:20)→猟師ノ頭(0:50)→白砂山(0:45)→大涸堀ノ頭(0:20)→上ノ間山(0:15)→大涸堀ノ頭(1:00)→白砂山(0:50)→猟師ノ頭(0:20)→堂岩山(0:00)→地蔵山(0:10)→地蔵峠(0:35)→登山口 登山口には、群馬トレイルの案内所が設置されていてパンフレット等の配布を行っていた。 幅の広い登山道は刈り払いが行われていて歩き安く下って沢に下りるとハンノキ沢の渡渉となった。 前日は、水量が多く靴を脱がないと渡れない状況であったとのことであるが、石を足がかりに使用して靴を脱がずに渡った。 (下山時には石と木が増えていたので楽に渡れた。) 幅の広い登山道は、北沢取水分岐まで続いていて、その後は普通の登山道となった。 地蔵峠の分岐は、案内標識があったが地蔵峠の文字は無かった。 緩やかな登りで地蔵山に着いたが、登山道の脇にある山頂には、標識などは無かった。 ところどころにぬかるんでいる場所やアップダウンで登ると水場に着いた。 この水場は清水で無く川水であった。 沢状の登山道から尾根を登ると堂岩山に着いた。 堂岩山は、標識があったが、山頂らしくなく少し下ると八間山への分岐に着いて白砂山への縦走路の全貌が見えた。 ここからは、展望がある尾根の縦走路となってすぐに猟師ノ頭に着いた。 ここは、展望が良く付近山々を見わたせた。 小さなピークを越えて下ると白砂山への150mの登りで細長い山頂尾根に着いた。 ここから小さなアップダウンで山頂尾根を登ると白砂山山頂に着いた。 白砂山山頂には、山頂標識と三等三角点があり、展望が良いが今日は素通りで上ノ間山に向かった。 少し、縦走路を進むと佐武流山への分岐となる新潟・長野。群馬の境界で、木の棒があったが佐武流山側は木の藪で覆われていた。 上ノ間山へ続いている縦走路を見ながら登るが新しい登山道は笹原が中心で展望があって、石や木の根などが無く歩きやすかった。 アップダウンで4つのピークを越えると緩やかな登りで上ノ間山山頂に着いた。 大きな木が無い上ノ間山山頂からは、360度の展望があり、群馬の山々、谷川連峰、苗場山、浅間山、富士山などが見えた。 上ノ間山山頂には、山頂標識と二等三角点があり、標識の根元には、金属製の山頂標識と県境踏査の標識があった。 下山は、往路を引き返した。 |
堂岩山 | 猟師ノ頭 |
白砂山 | 大涸堀ノ頭 |
上ノ間山 | 登山口駐車場 |
登山口 | 登山道 |
ハンノキ沢 | 幅の広い登山道 |
北沢取水分岐標識 | 北沢分岐を過ぎると普通の幅の登山道となる |
現在位置を知らせるための標識 | 地蔵峠の分岐標識 |
地蔵山山頂 | ぬかるんでいる状況 |
水場入口 | コメツガの樹林帯を登る |
堂岩山標識 | 堂岩山山頂 |
八間山への分岐 | 白砂山への縦走路 |
猟師ノ頭山頂 | 白砂山への急登の登り・山頂はピークの奥 |
金沢レリーフの標識 | 白砂山山頂 |
白砂山三等三角点 | 佐武流山への分岐地点 |
上ノ間山への縦走路 | 上ノ間山への最後の登り |
上ノ間山山頂 | 上ノ間山山頂・二等三角点 |
上ノ間山山頂から赤沢山・忠次郎山 | 上ノ間山山頂から白砂山 |
上ノ間山山頂から佐武流山 |
2005.09.17 山道さんの記録 白砂山
2001.10.06〜07
野反湖駐車場(0:12)→ハンノキ沢(0:30)→秋山郷分岐(1:00)→水場(0:30)→堂岩山(1:15)→白砂山(1:00)→堂岩山(1:50)→駐車場 野反湖までの道路は、8月の大雨で路肩が崩れ通行止めとなっていて、翌日の午前8時から片側通行での通行止め解除となるとのことであった。このため、キャンプ場で泊まる予定であったが、和光原の冬期間通行止めとなる遮断機前での宿泊待機となった。20台くらいの車両が待っていたが釣り客が約7割くらいであった。 この山は山頂の位置が長野県と群馬県境にあり、新潟県境から少し外れている。 しかし、この山は、苗場山や佐武流山から積雪期の縦走等で登られていたせいか新潟の山として見られ、越後百山にものっている。 駐車場は、登山口に6台分くらいとバス停前に大駐車場があり、どちらでも登山時間は同じである。 皇太子の山行記念碑が登山口と山頂に設置されていた。登山道は、整備されている。 紅葉は始まっていて今年初めての落ち葉を踏んでの登山となった。最初は少し登って、一旦ハンノキ沢へ下り、沢を渡る。沢に木の橋が架けてあるが、当日は水量も少なく石伝いに渡れる状況であった。 沢から尾根に向かって登ると分岐があり、標識に従って右に進むと秋山郷への分岐の地蔵峠に着く。地蔵峠からは、ダケカンバやカエデの林で小さなピークを登った後に少し下り、水平道となる。白樺も多く見られる。平坦な道を進むと小さな広場のある水場に着く。水場までは5分で沢水の利用となっている。 登山道は、ガレ場状態で歩きにくくなる。傾斜も少しきつくなり道が沢の状態となると、堂岩山に着く。堂岩山には小さな看板があったが、ピークらしくなく急いでいると通過しそうである。 しかし、ここから山容は一変して笹藪とシャクナゲ等の低灌木となり視界も良く快適な縦走路が山頂まで続いている。少し下ると八間山への分岐があり、回りの山を見ながらの尾根歩きとなる。アップダウンを繰り返して急斜面となると一息で山頂に着く。 山頂は狭いが360度の展望を楽しめる。苗場山、岩菅山から遠くは富士山まで見えるとのことであったが当日は、ガスで展望は今ひとつであった。帰路は、同じ道を引き返した。 |
1999.06.05 吉田さんの記録 白砂山
1998.09.13 吉田さんの記録 白砂山
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