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番号7321  満寿山(マンジュサン) 950 ? m

所在地 十日町市  2.5万図「越後湯沢」 三角点 三角点なし 標高差 m

掲載資料 

緯度 365713 経度 1384455 国土地理院

登山口 登山道あり。清津峡〜八木沢。

山行記録 

 2024.11.14

 駐車場(0:05)→登山口(0:45)→659.3m三角点(1:25)→満寿山山頂(1:20)→59.3m三角点(0:35)→登山口(0:05)→駐車場

 清津峡ルートで1988年に落石による死亡事故が起きたために、この清津峡ルートは通行禁止となった。
 その後、清津峡温泉から八木沢へのルートが山越えルートとして整備されたが、このルート上にあるのが満寿山である。
 また、藤島玄氏の谷川・苗場集成図では、「万寺山」と記載されている。
 しかし、このルートは、急斜面を600m下る場所があるので一般登山者のルートにはなっていない。
 清津峡温泉は、観光スポットとして「清津峡渓谷トンネル」ができたので賑わっている状況である。
 清津峡温泉駐車場は、第1〜第2があり、紅葉の時期は満車になるので交通整理が行われている。
 第1駐車場は、夜間閉鎖されていて朝7時に解放されるので、常時開放されている第2駐車場に駐車して登った。
 第2駐車場から車道を歩いてメイン道路に行かずに第1駐車場から山に沿う車道を進んだ。
 登山口は、薬師堂の裏手にある「清津峡線歩道」の木の案内板の横となっている。
 登山口は未整備で案内標識などはなく、夏草に覆われている状況となっていた。
 斜面に赤テープがあったのでここから入るとすぐにまた、赤テープがあったのでここを登った。
 しかし、この2度目のテープは作業道の踏み跡で、登山道はこの赤テープを入らずに杉林に向かって登るのが正しかった。
 作業道を登ってすぐに間違いに気づいたが、地図で確認すると、登山道は尾根伝いを登っていた。
 付近の藪は、問題無く登れる状況だったので、引き返さずに尾根を目がけて登ると登山道に合流した。
 杉林の登山道は、幅が広く歩き安い状況であった。
 杉の木が無くなると普通の登山道となったが、未整備の為に両側の草木が登山道を覆っている場所があった。>
 尾根を登って少し緩やかな傾斜になると登山道の4mくらい尾根側に四等三角点があった。
 紅葉が盛りのブナの登山道は、標高850m付近から緩やかな登りとなった。
 小さなアップダウンで登り、928m標高点は、東側をトラバースして水平に進んだが、斜めの登山道は、歩きにくかった。
 左側(東方向)に八海山、中ノ岳が、美語側(西方向)に妙高連山を見ながら登ると満寿山山頂に着いた。
 山頂には山頂標識があり、清津峡の渓谷が見えて、その谷の奥に平標山が見えた。
 山頂から先には、登山道が尾根伝いに続いていた。
 下山は、往路を引き返した。
第2駐車場 第2と第1駐車場の分岐から第1駐車場に向かう
第1駐車場から山側に車道を進む 薬師堂裏手の登山口・標識等は無い
赤テープに従って作業道を入ってしまった 登山道は、杉林の中を登る
雪崩防止柵の脇を通る 杉林の登山道は、広く歩き安い
杉林が終わると幅の狭い登山道となる 未整備のために草木に覆われている登山道
紅葉の登山道 三角点の場所は、ブナの木の右下にあった
ブナの木の右側の笹の付近にあった 四等三角点「清津」659.3m
ブナの多い斜面を登る 足もとに注意の看板
「温泉のぞき」の看板 看板付近からは、温泉と田んぼが見えた
928m標高点は東側の斜面をトラバースして登った 山頂手前の笹の多い斜面
満寿山山頂 満寿山山頂から清津川
満寿山山頂から平標山方面


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