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番号6727 七ツ小屋山(ナナツゴヤヤマ) 1,674.7m

所在地 南魚沼郡湯沢町、利根郡水上町 2.5万図「茂倉岳」 三角点 三等三角点(点名 七ツ小屋・ナナツゴヤ) 標高差 920m

掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典

緯度 365331 経度 1385554 国土地理院

登山口 登山道あり。清水。

山行記録  藪山ネット

 2021.09.20〜21

 駐車場(1:30)→中の休場(1:40)→蓬峠(0:45)→七ツ小屋山(0:35)→冬路ノ頭(0:15)→清水峠(2:00)→ジャンクションピーク(0:25)→朝日岳(0:20)→ジャンクションピーク(1:30)→清水峠(0:20)→冬路ノ頭(0:40)→七ツ小屋山(0:50)→蓬峠(1:00)→中の休場(1:10)→駐車場

 土樽から林道を入ると工事中のため、交互通行の信号が設置されていた。
 車両検知式の信号機なので検知機の前に行くとすぐに反応して楽に通過できた。
 すれ違いの出来ない林道はこのような信号機が設置されていると便利だと思った。
 駐車場に着くと消防車両が停まっていて蓬峠での負傷者の救助作業を行っていたが終了したようであった。
 駐車場所に「林道終点」の標識があったが、車道は100mくらい先まで続いていた。
 また、進むと「蓬新道入口」の標識があった。
 登山道は沢に沿って進むが登山道に石があること、迂回路や河原を通ることで歩き憎かった。
 沢から離れて東俣沢出合を過ぎるとブナの急斜面を登って中の休場に着いた。
 途中からへつるように数カ所の沢を通ると石清水に着いた。
 緩やかに笹の斜面を登ると蓬峠に着いた。
 蓬峠から展望を楽しみながら草原状の登山道を登ると七ツ小屋山に着いた。
 大源太山への分岐を過ぎて少し下って小さなアップダウンで尾根を進むと最後のピークの冬路ノ頭に着いた。
 冬路ノ頭からは、清水峠の小屋を眼下に見ながら下ると清水峠に着いた。
 清水峠には、送電線監視小屋と白崩避難小屋があり、白崩避難小屋で宿泊した。
 避難小屋から送電線鉄塔を目指して登った。
 送電線鉄塔から下って池塘を通ると低灌木帯の登りとなった。
 小さなピークからは、尾根登りとなって展望を楽しみながら登るとジャンクションピークに着いた。
 ジャンクションピークは廃道となった巻機山方面への縦走路の分岐地点でピークと言うより朝日岳山頂尾根の肩という感じであった。
 平坦で草原状の尾根を登ると朝日岳に着いた。
 朝日岳山頂には、二等三角点があり、少し離れた南側に石祠が祀られていた。
 朝日岳山頂からは、360度の展望で新潟県と群馬県の山々と谷川岳連山が見えた。
 下山は往路を引き返した。
蓬峠 七ツ小屋山
冬路ノ頭 清水峠
ジャンクションピーク 朝日岳
登山口駐車場 林道終点標識
通行注意の標識 蓬村道入口の標識
石の多い登山道 河原をピンクテープに従って登る
迂回路の梯子 東俣沢出合・ここから沢から離れて尾根に登る
ブナの急斜面 中の休場・ここで急斜面は一段落
登山道の状況 岩清水
岩清水 蓬峠「蓬ヒュッテ」
蓬峠から七ツ小屋山へ 七ツ小屋山山頂
七ツ小屋山三角点 大源太山分岐
大源太山分岐から下って冬路ノ頭へ 冬路ノ頭山頂
冬路ノ頭山頂標識 冬路ノ頭から清水峠へ下る
清水峠・送電線監視小屋 清水峠・白崩避難小屋
清水峠神社 清水峠から朝日岳に向けて鉄塔を目指して登る
送電線鉄塔・鉄塔付近には送電線巡視路が多くあるので注意 池の窪に下って登り返す
ジャンクションピークへの登り 展望の良い尾根登りでジャンクションピークへ
ガレ場に注意 ジャンクションピーク
ジャンクションピーク標識 朝日岳山頂尾根の池塘
朝日ヶ原を経て朝日岳山頂へ 宝川温泉分岐
朝日岳山頂 朝日岳山頂三角点
朝日岳山頂の南側石祠 朝日岳山頂から笠ヶ岳と谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳・武能岳


 2010.08.22 山道さんの記録 大源太山〜七ツ小屋山〜シシゴヤノ頭



 2009.06.27

 旭原登山口駐車場(0:15)→鉄パイプ橋(0:02)→シシゴヤノ頭への分岐(0:15)→北沢徒渉(1:50)→大源太山(1:05)→主縦走路分岐(0:05)→七ツ小屋山(0:35)→分岐(0:35)→シシゴヤノ頭(1:00)→水場(0:20)→北沢(0:15)→旭原登山口駐車場

 駐車場着くと満車に近い状態で出発の支度中にも続々と後続の車両が到着していた。
 今回は、「謙信ゆかりの道」に引かれて七ツ小屋山に登ることにした。
 直登するコースと大源太山からの周回コースがあるが今回は周回コースをとることにする。
 登山口から平坦な道を15分進むと沢を渡る。沢には工事で使用する鉄パイプで組んだ橋が架けられていた。
 橋を渡るとすぐに分岐があり、シシゴヤノ頭への標識があった。今日はここが下山の場所である。
 地図の破線は北沢の右岸となっているが実際の登山道は北沢の左岸を登って行く。
 沢に沿って15分くらい進むと沢を渡るが、ここには黄色のロープが付けられていた。
 水量が少なく大きな石があったのでロープなしで渉った。
 沢を渡ったら右岸4〜5m進むと標識とマークがあり尾根への登山道となった。
 急登の登山道を登ると一気に標高を稼ぎ尾根に出て、展望が開け付近の山々が確認できるようになる。
 今回のコースは、ここからシシゴヤノ頭までの全コースの70%くらいが展望を楽しめるので気温が高いが展望が疲労を癒してくれた。
 山頂近くになると岩場となって鎖が設置されているが慎重に登れば問題はなかった。
 大源太山山頂は細長く狭いが360度の展望である。
 巻機山から朝日岳、七ツ小屋山、谷川岳、万太郎山、仙ノ倉山、苗場山と谷川連山と新潟・群馬県境の山々の大パノラマである。
 七ツ小屋山へは、100mくらい下って登り返す。下りの最初は登りと同じく岩場を下る。
 急斜面を鎖をたよりに一気に下ると鞍部付近に着いた。
 岩場が終わると急登もなくなって最後のひとふんばりで主縦走路の分岐に着く。
 分岐からクマザサの草原を歩くと七ツ小屋山に到着した。
 ニッコウキスゲが少し咲いていたが登山道脇にはつぼみがたくさんあり、まもなく満開を迎えるようである。今回は、ハクサンチドリ、ドウタンツツジ、ナナカマド、ゴゼンタチバナ、ギンリョウソウ、タニウツギ、オオイワカガミ、ユキザサ、ツクバネソウとたくさんの花が咲いていた。
 七ツ小屋山も山頂は狭いが360度の展望である。朝日岳の大きな山容と谷川岳の山容が目をひいた。
 主縦走路だけあって登山者が多くなる。
 七ツ小屋山から蓬峠に向けて主縦走路を気持ちよく歩くとシシゴヤノ頭への分岐に着く。
 分岐からシシゴヤノ頭へも平坦な登山道で360度の展望を楽しんで歩く。
 先程登った大源太山が鋭く尖った姿を現していてマッターホルンと呼ばれるのが良くわかる。
 シシゴヤノ頭も山頂は狭いが360度の展望である。
 下山路は、樹林帯で展望は無いがくの字形につけられているので比較的に緩やかな傾斜である。
 ヒロクボ沢の水音が聞こえてくると水場に着く。水量は少ないが真夏日の気温から開放してくれた。
 大きなブナの木の多い登山道を下ると北沢の登山道に合流し、鉄パイプの橋をわたり登山口駐車場に戻った。
七ツ小屋山 大源太山から七ツ小屋山へ下る山頂直下の鎖場
大源太山側縦走路から七ツ小屋山山頂 主縦走路から大源太山への分岐
主縦走路と柄沢山 七ツ小屋山山頂
七ツ小屋山山頂 七ツ小屋山山頂
蓬峠側から七ツ小屋山 主縦走路から朝日岳、笠ヶ岳
主縦走路からシシゴヤノ頭への分岐 シシゴヤノ頭への縦走路から七ツ小屋山


 2002.06.08 山道さんの記録 七ツ小屋山、大源太山

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