|
番号6397 割引岳(ワリビキダケ) 別名(ワレメキダケ) 1,930.8m
所在地 南魚沼市(旧六日町、塩沢町) 2.5万図「巻機山」 三角点 一等三角点本点(点名 割引山・ワリビキヤマ) 標高差 1,330m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、越後の山旅
緯度 365859 経度 1385717 国土地理院
登山口 登山道あり。清水。
山行記録 藪山ネット
2021.10.10
駐車場(3:20)→前巻機(0:25)→御機屋・巻機山山頂標識(0:10)→巻機山最高標高点(0:15)→牛ヶ岳山頂(0:15)→巻機山最高標高点(0:10)→御機屋(0:15)→割引岳山頂(0:15)→御機屋(0:25)→前巻機(2:00)→駐車場 今回は、無線を行うので沢コースを取らずに井戸尾根コースを往復することとした。 駐車場は、4カ所に分散していたが登山口の第三駐車場に駐車することができた。 駐車場から林道を少し入ると沢コースと尾根コースの分岐があり、尾根コースへの林道を入った。 林道を入ってすぐに右側の登山道を登った。 樹林帯の緩やかな登山道を登るとブナ林を通って四合目に着いた。 少し急斜面になってジグザクに登ると五合目に着いた。 ブナ林を通って石の多い登山道を登ると五合目の展望のある場所に着いた。 単調な尾根を登ると六合目で朽ちた標識があり、天狗岩が良く見えた。 ガレ場となっている七合目に着くと苗場山方面の山々、妙高三山が一望できた。 笹原を階段状で急斜面の登山道を登ると前巻機に着いた。 ここには標識も無く次のピーク進むとにせ巻機の標識のある九合目に着いた。 取り付いたピークも標識のあるピークも標高はほぼ同じであるが地形図に1861mに標高点があるのでここを前巻機としているようであった。 木道で下ると巻機山避難小屋に着いたが風が強いので休まずに山頂に向かった。 池塘の脇を通って草原状の斜面を登ると「御機屋」と呼ばれる割引岳と牛ヶ岳への分岐に着いたが、ここに「巻機山山頂」の標識があった。 以前は、最高標高点の1967m地点に山頂標識があったのでここへ向かうとケルンがあるのみであった。 少し進むと廃道となっている朝日岳への縦走路があった。 風が強くガスで先が見えないが平坦な登山道を進むと牛ヶ岳山頂に着いた。 牛ヶ岳山頂には三角点と朽ちた標柱があったが、ガスで展望が無く残念な山頂であった。 御機屋まで戻って割引岳に向かったが、こちらの方は風があるが快晴で草原状の登山道の展望を楽しみながら登った。 割引岳山頂には一等三角点があって360度の展望があり、特に越後三山がよく見えた。 御機屋まで戻って往路を下山した。 |
前巻機 | 前巻機 |
巻機山 | 牛ヶ岳 |
割引岳 |
登山口駐車場 | 登山道入口 |
沢コースと尾根コースの分岐 | 登山道入口 |
最初は平坦な登山道 | ブナ林の中を登る |
石が多い登山道 | 四合目 |
四合五勺の標識 | 五合目標識 |
朽ちた六合目の標識 | 六合三勺の標識 |
朽ちた七合目標識 | 七合目から前巻機 |
笹原を登る | 八合目 |
階段状の登山道・植生回復地 | 前巻機山頂 |
九合目・にせ巻機の標識 | 避難小屋に向かって少し下る |
巻機山避難小屋 | 巻機山山頂への登り |
御機山・巻機山山頂標識がある | 巻機山山頂標識 |
巻機山最高標高点に向かう | 正面が巻機山最高標高点 |
巻機山最高標高点 | 牛ヶ岳山頂 |
牛ヶ岳山頂の三角点と主三角点 | 御機山から割引岳に向かう |
割引岳山頂 | 割引岳山頂の一等三角点 |
割引岳山頂から越後三山 |
2017.10.01 山道さんの記録 巻機山〜割引岳
2011.10.08 山道さんの記録 巻機山〜割引岳
1997.07.27 記録
登山口(1:50)→ヌクビ沢出合(1:50)→分岐(0:10)→割引岳(0:30)→巻機山(0:20)→小屋(3:00)(井戸尾根)→登山口
清水で宿泊する。駐車料金を払い車を桜坂駐車場に停める。
割引沢から入るがグループで登ることと天候等の状況を考え、沢の迂回路コースを取る。
左に沢、正面に天狗岩を時々眺めながら登るとヌクビ沢出合に着く。雪渓も現れ、沢床を進むと行者の滝に出る。
水量は少なめであった。崩れた岩と雪渓の間を慎重に登る。天狗尾根の岸壁と草付きの尾根が対照的である。
源頭付近から稜線へ出る。急登を登ると稜線に出るがこの日は風が強く立っていられない程である。
左手の割引岳を登る。割引岳山頂からは谷川連峰、魚沼平野、越後三山と展望は良い。
割引岳から分岐まで引き返して小笹の薄緑色とおだやかな山容を楽しみながら行くと巻機山に着く。
巻機山からは、避難小屋、ニセ巻機を通る尾根コースを下りた。
データ一覧へ | 山の台帳へ |
このページの先頭へ |