百山百色ロゴ
新潟県と新潟県境の山
百山百色ホーム 山の台帳 山の資料 山の情報 山の仲間 新潟の山 その他
サイトマップ
お問い合わせ
 

番号5563 太郎助山 (タロウスケヤマ) 1,417.5m

所在地 魚沼市(旧北魚沼郡入広瀬村) 2.5万図「毛猛山」 三角点 三等三角点(点名 太郎助・タロスケ) 標高差 m

掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、新潟の低山藪山

緯度 371622 経度 1390957 国土地理院

登山口 登山道なし。

山行記録  藪山ネット

 2010.05.02〜04

駐車場所(3:00)→足沢山(2:00)→太郎助山(0:40)→百字ヶ岳(0:40)→中岳(0:50)→毛猛山(0:40)→中岳(0:40)→百字ヶ岳(0:30)→太郎助山(1:50)→足沢山(2:30)→駐車場所

 大白川から国道252号線を進み、大雪崩沢第2号スノーシェッド手前の駐車スペースに駐車する。
 駐車場所から末沢川の対岸の尾根を標高542m地点に向かって登る。
 左右に小さな尾根がありどちらからも登れるが、今回は右側の尾根から登る。
 末沢川に平行してJR只見線があり、左右にある鉄橋を渡って山側に行くが、右側の鉄橋を渡る。
 鉄橋には、歩道部分があるので安心して渡れる。
 鉄橋を渡ってすぐに小さな尾根に取り付く。尾根は、少し薮っぽいが踏み跡があり、はっきりしている。
 標高542m地点手前で左側からの尾根道と合流した。
 標高640m付近からブナ林の広い雪の斜面になり、残雪を登ると762mピークに着いた。
 展望が利くようになり、浅草岳と太郎助山が見えてくる。ここから850mまでは標高を稼がない痩せ尾根歩きとなる。
 ナイフリッジが3カ所、ガレ場が数多くあり、慎重に登るが、ザックの頭が松に引っかかり歩きにくい。
 870m付近から雪があり、822mピークへの分岐地点は東側を通過して、足沢山頂まで雪が続いている。
 急登を登ると雪に覆われた足沢山に着いた。
 下った人の話しでは、今年は残雪が非常に多く毛猛山まで楽に登れたと言っていた。
 テントを張って明日に備えた。テントは、他に2張りあったが、毛猛山まで行って来たとのことであった。
 翌日も快晴で、残雪歩きとなるが、雪は腐っていて、ピッケル全部が突き刺さる状態である。
 斜面に付けられたトレースに従って1200m付近まで雪の上を歩く。
 3カ所くらいクレバスがあったが1カ所通過できなかった。
 1200mからは、西側の斜面の雪を利用した。
 1300m付近からは、雪の上を歩いて太郎助山に着いた。
 太郎助山山頂からは360度の展望である。
 太郎助山から毛猛山を往復して、足沢山でもう1泊して下山した。
R252大雪崩沢2号スノーシェッド・大白川側入口 只見線と駐車場所
末沢を只見線鉄橋で渡る・後方の尾根を登る 登り始めは薮っぽい
すぐにはっきりした踏み跡となる 870m付近から足沢山
850m付近のナイフリッジ 途中から山頂までは残雪で登る
足沢山山頂 足沢山山頂から太郎助山と百字ヶ岳
足沢山山頂から浅草岳
足沢山から太郎助山へは、雪の斜面を歩く 雪の塊の下を通過する
太郎助山への登りになった場所で夏道を歩く 太郎助山山頂手前付近
太郎助山山頂 太郎助山山頂から毛猛山
太郎助山山頂から百字ヶ岳・左と桧岳・右
足沢山の標高542mから下った東側の尾根 下山した只見線の場所・手前側に鉄橋がある


 2003.04.20 吉田さんの記録 足沢山〜太郎助山

データ一覧へ 山の台帳へ
このページの先頭へ

トップ アイコン お問い合わせ

空と文字(MOUNTAIN)