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番号5311 高鼻山(タカハナヤマ) 817.4m
所在地 魚沼市(旧北魚沼郡広神村、入広瀬村) 2.5万図「須原」 三角点 三等三角点(点名 高鼻・タカハナ) 標高差 m
掲載資料 日本山名事典
緯度 371631 経度 1390538 国土地理院
登山口 登山道あり。
山行記録 藪山ネット
2013.11.17 青木さんの記録
高鼻橋(0:30)→P565(1:40)→高鼻山(2:30)→P1001の西ピーク(1:10)→唐松山(1:30)→高鼻橋 高鼻山、唐松山は豪雪地帯の魚沼です、除雪車の出た跡があった。 松川集落からの林道も最初こそ雪は無かったが、高鼻橋に近づくにつれてノーマルタイヤでは、ヤバそうな所も有ったが無事通り抜けて高鼻橋手前の駐車場に到着した。 長岡ナンバーのスバル車が停まっていた。 雪に付いた足跡から、スバル車の方は、ここから直接唐松山を目指したようだ。 唐松山120分の看板がある。 高鼻橋を渡ってあまいけ沢方面に進んで、高鼻山登山道を目指した。 登山道取りつきには、青いテープがありそれと分かる。 尾根道に乗るまでは、かなりの急登で、落ち葉と雪で、木の枝をつかんで、登る所も多かった。 藪化がかなり進んでる。 魚沼市になってから、手入れされてない模様です。既にこのコースが藪です。 P565は雪の下でした。 2時間程で、土崩山方面からの尾根に到着し、ようやく桧岳が見えた。 しばらく歩いて高鼻山到着です。 毛猛山塊、浅草岳、守門がよく見えた。 これから進む唐松山は木が邪魔して、よく見えないが、進むべきP1001方面は良く見える。 ここからが、地形図に道の無い藪だが、今までの道となんら変わらないと思った途端に、急に藪が濃くなってきた。 両手で、枝をかき分けて進む様な状態です。 雪は、多いところで、膝くらいです。 P1001の西ピークへの最後の登りが、この日1番のキツイ登りだった。 このから先雪が多いので、今シーズン初のカンジキを使かった。 ようやく、唐松山到着です。 雪の上には、登山者の足跡があった。スバル車の方か? ここで、やっと昼食とした。 まだ、雲一つ無い快晴で、越後三山、燧ケ岳、荒沢岳、未丈、毛猛、桧、浅草、守門、遠くには飯豊と思われる山も見えた。 最高の眺望です。 休憩後、高鼻橋への下りを開始した。 上権現への分岐地点に、上権現への足跡はなかった。 高鼻橋方面だけに足跡があった。 今日の唐松山は、我々とスバル車の方の3名だけだったようだ。 かなりの急な坂で、ここは北斜面で雪が多く滑りやすい。何回も滑って尻を付いた。 このコースは、手入れされてる。小枝が邪魔になる事はほとんど無い。 途中から駐車場の車も見えたけどまだまだです。 スバル車は既にお帰りになったようです。 薄暗くなったころにようやく駐車場着、雪が多くて、思ったより時間が掛ったけど、天気に恵まれて充実した一日でした。 |
2010.04.04 青木さんの記録
松川集落(1:45)→P538(0:50)→魚止山(0:40)→まないた山(1:10)→鉄塔直下(0:30)→P795(0:40)→P800(0:30)→高鼻山(0:40)→高鼻橋(0:45)→まないた山登山口(1:40)→松川集落 前回、魚止山報告しましたが、コースを誤っていました。 この地域に詳しいAさんにお願いして再挑戦です。 結果的に前回はP538にも行ってませんでした。 前回、青木がおかしいと思いつつ、魚止山と報告したところは、P381の先のピークでした。 再挑戦の報告をします。 魚沼市の松川の黒又川第一発電所のちょっと先まで除雪してありました。 ここで、積雪約1m弱です。ここから送電線を目印に尾根を目指しました。 丁度2つの送電線が交わる所です。ここより尾根に乗り後は、魚止山の山頂を目指しました。この日は快晴で、雪が締まり、カンジキ不要です。 最高の残雪歩きです。尾根沿いに素直に進むのみです。 前回の間違い地点到着です。本当の魚止山がはるか先に見えます。 ここが、P381の2つ先のピークでした。ここから30m程下りP538を目指しますが、かなりの登りです。一部藪も出てます。 ようやくP538到着です。ここからは、魚止山が手取るようですが・・・ まだ、まだ登りです。しばらく登って、魚止山到着です。第一目標達成です。土崩山稜線が良くます。 桧、未丈、荒沢、遠くに燧ケ岳も見えます。目指すまないた山も見えました。 まだまだ、先です。高鼻山は、手前のP795の影になり見えません。 皆で相談の結果天気も良いし、まだ元気なので、先を目指します。 まないた山までは、1/8程藪状態でした。しかし、鉈目等がありまるっきりの藪では有りません。 送電線鉄塔の手前がこの日1番の急坂です。鎖、三角点調査用のロープがあります。 この先も多少藪が出ますが、三角点調査用で藪が払われており通行上問題無しです。 P795にてようやく高鼻山が見えます。まだ先ですが、今までの苦労を考えれば、もう少しの事です。 たしか、この辺で、Aさんがクマの足跡を見つけて、教えてくてました。足跡が小さくまだ、小熊だそうです。雪の状態から2日程前の物と思われます。 そうそう、忘れましたが、ここでもカモシカの足跡は多いです。 (高鼻山の下りで、カモシカ自身もみました。) ようやく、高鼻山へ到着です。桧、未丈、荒沢、燧ケ岳がより大きく見えます。 権現山塊もよくみえます。この日は、大々快晴で、全てが良く見えます。最高の眺望です。これだからこそ山は、止められません。 大休憩後林道を目指し下ります。 下山地点の高鼻橋からは、雪に埋まった林道を歩きました。途中で、対岸に雪崩が発生です。 川を埋めてしまいました。林道は、雪崩の跡だらけです。注意して進みます。途中には、雪崩に巻き込まれ、死んでしまった後で、獣の餌食となってしまったカモシカの死骸もありました。 春先は、雪崩に注意しましょう。いくら注意していても雪崩で、遭難したら不注意、無謀と言われてしまいます。長い林道歩きが終わりようやく松川集落でした。 無事に車まで戻り本日の登山終了です。 |
2009.04.19 青木さんの記録
高鼻橋(0:40)→P565(1:20)高鼻山→(0:50)→P565(0:30)→高鼻橋 松川集落から発電所を左手に見ながら林道をひたすら進みます。 チョット残雪がありましたが、軽トラックでの通行には問題ありません。 林道終点手前に高鼻橋があります。その手前に5台ほどの駐車スペースが、有ったので、そこに駐車しました。 高鼻山の登山道は、高鼻橋を渡った目の前の尾根です。 しかし、そこは、崖崩れが発生しており、登山口が見当たりません。 探したところ、登山口は、1/25,000地形図に記載はありませんが、あまいけ沢方面への道があります。 崖崩れで、大きな岩が道を塞いでいますが、その道をあまいけ沢方面方面に100mほど進んだ斜面にありました。 地形図の道よりもう少しあまいけ沢寄りの所でした。 最初からかなりの登りです。又、木の葉が積もっており木の枝を使わないと滑ります。 標高400m位からようやくなだらかになりました。 しかし相変わらず木の葉が多く堆積し、滑りやすい。 推測ですが、中越地震以降手入れがされていないようです。 道の雰囲気は、過去ここに登山道が有ったが、現在使われなくなり廃道に向かっている道のイメージです。 P565に到着です。雪が少しありましたが、三角点は確認出来ました。手前に唐松山がよく見えます。 こちらからは、唐松山は北斜面です。まだ雪が多く有ります。 P565からしばらくは、緩やかな登りですが、標高700mから750m位がまた急です。 山頂に続く稜線に出ると守門、浅草などのまだ白い山々が見えました。 頂上はもうすぐです。稜線のほうが藪化が進んでおり歩き難いです。 頂上からは、目の前に大きく毛猛山が見えます。未丈、荒沢、中、駒もよく見えます。 唐松方面は、木が邪魔をしてあまり良く見えません。雪はほんの少しです。 帰りは、往路を素直に戻りました。枯れ葉で滑りやすくて登りより苦労しました。 登山道は、枯れ葉が多く歩きづらい所もありますが、ほとんど尾根沿いなので、登山口さえ間違わなければ、問題ありません。 ただ草木の茂ってる季節は、避けたほうが良さそうです。 駐車場に到着し、大雲沢の浅井さんが、林道終点から唐松山を登ったとの記録があったので、唐松山への登山口を探しました。 駐車場の一番下に唐松山方面への道らしきものがありました。 帰り道に、地元の方が用水路の補修をしていたので、唐松山登山口について聞きました。 駐車場の一番下の道で良いそうです。本来は、看板が、あるそうですが、秋に撤去したと言ってました。 今度は、ここから唐松山へも行ってみようと思います。 |
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