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番号 4705 番屋乗越(バンヤノッコシ) 別名 番屋峠(バンヤトウゲ) 890 ?m
所在地 三条市(旧南蒲原郡下田村) 2.5万図「光明山」 三角点 三角点なし 標高差 m
掲載資料
緯度 372620 経度 1390923 国土地理院
登山口 登山道あり。近くに一等水準点872.1m。
山行記録
2016.06.18〜19 青木さんの記録
吉ヶ平登山口(1:00)→椿尾根(1:10)→番屋乗越(1:00)→火薬跡(0:40)→ブナ沢(0:30)→空掘小屋跡(0:30)→空掘(0:05)→桜の窟(0:15)→殿様清水(0:10) 殿様清水(0:40)→鞍掛峠(0:20)→小松横手(0:45)→木の根峠入口(0:30)→木の根峠(0:50)→松ヶ崎(2:00)→大麻平(1:00)→ゲート(車道歩き) 新潟県も梅雨入りしたが、天気よ良い2日間を選んで、超余裕の殿様清水泊で、八十理越えを歩いて来た。 車は、新装なった吉ヶ平山荘の一寸先まで入れます。 10台程駐車できます。1台の新潟市ナンバーのバイクが停まっていた。 ここで支度をして、歩き始めた。 コースは、まだ草刈はされてないが、山菜取り登山者が通った形跡は認められます。 今年と思われるトラロープ等の最低限の整備は、されています。 出発が遅かったので、椿尾根でお昼を取っていると3名の方が、降りてこられた。 番屋乗越まで、行ってこられたそうです。 番屋乗越し手前のブナ林の中に一寸した急登が有りますが、ブナを眺めながら歩けば気が休まります。 番屋乗越では、2010年に行った烏帽子山方面への踏み跡も認められますが、今も行けるのだろうか? 番屋乗越を越えると何やら重機の音が聞こえて来ます。 新しい国道の八十里越えの工事の音でした。又、現場も見えます。 番屋乗越からは木の間から、今まで見えなかった袴腰、粟、青里、矢筈などが見えます。 ブナ沢付近は、傾斜が緩やかでコースが不鮮明です。注意すれば道は開けます。 ブナ沢には、水害で出来たと思われ る堰止湖がありました。結構荒れています。 ロープやテープが有るので、慌てずに落ち着いてコースを定めます。 高清水沢も荒れてました。やはり大きく崩れたようです。そこを過ぎると以前の状態でした。 空掘小屋跡、空掘、桜の窟、殿様清水と進んで1日目の行動終了です。 空掘から丸倉方面は、(入口付近は)手入れして有るように見えました。 鞍掛峠の直前が急登です。鞍掛峠まで進むと旧下田、村松方面の山ともお別れです。 浅草岳、黒姫、烏帽子山などの馴染みのある魚沼の山が見え始めます。 鞍掛峠から小松峰の間には少しですがヒメサユリがありました。(このほかにもポツポツ有り) 田代平先の大白川への林道分岐から木の根峠までの間が一番荒れていました。 先回の大豪雨で道が流されたものと思われます。一寸解辛い所もあります。 距離の割に登ったり、下ったりするので、時間が掛かります。ようやく木の根峠着って感じでした。 木の根峠から福島です。こちらはあまり荒れていません。 木の根峠、小松峰間で10名弱の方々とすれ違いました。 後で、吉ヶ平に車の回収に行った時に、そこに迎えに来ていた方に確認すると、三条の方でした。 標高の関係で、楽と思われる大麻平から吉ヶ平への我々とは逆のコースとの事でした。 福島方面は沢の一部が荒れていましたが、新潟に比べれば荒れていないと感じました。 また原生林なのでしょうか大きなブナが沢山ありました。 大麻平に近づくと、沢に塩ビのパイプがあったりゴムの歩道(コンバインのクローラ ーか?)が、有ったりで人里に近づいた気配が有ります。 そして工事中の道路が見えて大麻平でした。 大麻平からゲートまでアスファルトの道路歩きですが、スパイクの長靴と相性が悪いようで、ここが、一番の難所でした。 ゲートを過ぎて車まで到着して、吉ヶ平登山口まで車回収です。 |
吉ヶ平山荘 | 番屋乗越 |
空堀 | 鞍掛峠 |
木ノ根峠 | 大麻平 |
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