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番号3583 夜鷹山(ヨタカヤマ) 818m
所在地 東蒲原郡阿賀町(旧上川村)、耶麻郡西会津町 2.5万図「安座」 三角点 三角点なし 標高差 m
掲載資料 日本山名事典、日本山名事典
緯度 373143 経度 1393517 国土地理院
登山口 登山道なし。
山行記録 藪山ネット
2021.10.30
林道終点(1:00)→百戸沼分岐(0:50)→木地夜鷹山山頂(0:25)→夜鷹山山頂(0:25)→木地夜鷹山山頂(0:30)→百戸沼分岐(0:45)→林道終点 国道400号線の黒沢橋バス停から標識に従って車道を入ると木地夜鷹山と黒男山分岐の駐車場所に着いた。 ここから非舗装の林道を終点まで1km入ったが、すれ違い場所も少ないので分岐に駐車するのが良いと思った。 林道終点は5〜6台駐車が出来る状態であるが一部ぬかるんでいた。 林道終点から登山道を入るが夏草が生えていたり体に触れて朝露でズボンが濡れた。 登山道は長谷川に沿って進むが水深20センチ位の渡渉が多くあるので長靴等の使用が必須であった。 大きな杉が多くある場所を過ぎて渡渉を2カ所連続すると沢コースと百戸沼コースへの分岐があった。 右の百戸沼コースを登ると少し高みに上がって台倉山から下りてくる尾根に乗った。 ブナ林を少し登った場所から左側の沢に下りる登山道があった。 うっかりすると登りやすい尾根なのでそのまま登ってしまう状況なので注意が必要であった。 急斜面を下るが足場が少なく慎重に下りて登り返した。 登山道は百戸沢左岸を登って右岸に渡った。 シダの多い場所を過ぎてブナが多くなると「自然環境保全地域」と書かれたプレートがあり、ここが百戸沼への入口であった。 百戸沼へは落ち葉が多くわかり憎かったが、少し進むと赤テープがあったのでここを進んで木のトンネルを通過すると湖畔に着いた。 湖畔からは、県境稜線が見え紅葉が湖面に映っていた。 百戸沼分岐に戻って斜面を見ると赤テープがあり、ここから木地夜鷹山への登りが始まった。 登山道は急斜面を左側から捲いて登っているが、落ち葉が多く登山道が不鮮明だったのでブナの急斜面を直登した。 途中で左からの登山道に合流したので登山道で山頂を目指した。 地形図では緩やかな斜面に思えたが、凹凸のある複雑な地形となっていたので登山道を確認しながら登った。 展望が利くようになってガレ場を2カ所登ると木地夜鷹山山頂に着いた。 山頂には、木に山頂標識が掲げられていて狭い山頂なので展望は良かった。 東側に黒男山がよく見え、金凍山側は少し木がじゃまであった。 北側に移動すると夜鷹山とキツネ戻しのスラブが見えた。 木地夜鷹山から夜鷹山へは登山道があり、最初に急斜面を下った。 急斜面は短くすぐに緩やかな細い尾根となって820mピークに着いた。 少し下って登り返すと夜鷹山山頂に着いたが杉の木が多い林となっていて展望も山頂標識も無かった。 更に先に進むとキツネ戻しのスラブが見えてガレ場の尾根に着いた。 ガレ場の尾根を確認して木地夜鷹山に戻って往路を引き返した。 |
木地夜鷹山 | 夜鷹山 |
黒沢橋本屋前バス停 | 車道入口 |
木地夜鷹山・黒男山分岐の駐車場(林道入口) | 分岐の案内板 |
林道の状況 | 林道終点 |
登山道入口 | 登山道の状況 |
沢を何回も渡渉する | 大きな杉の場所 |
沢コースと百戸沼コースの分岐地点 | 台倉山に続く尾根のブナ林 |
左側の沢に下りる | 沢に下りる足場の少ない急斜面 |
沢から登り返す斜面 | ブナが多くなる |
百戸沼入口の「自然環境保全地域」のプレート | 木のトンネルを抜けると百戸沼に着いた |
百戸沼 | 木地夜鷹山への登り口 |
登山道は左側から時計回りに登るが急斜面を直登した | ブナ林の登山道 |
緩やかな登りの登山道 | 山頂手前のガレ場 |
木地夜鷹山山頂 | 木地夜鷹山標識 |
木地夜鷹山山頂から黒男山 | 木地夜鷹山山頂から夜鷹山への登山道 |
木地夜鷹山山頂から夜鷹山への820mピーク | 夜鷹山手前の鞍部付近 |
夜鷹山山頂 | キツネ戻しのスラブ |
キツネ戻しのスラブの尾根 |
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