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番号2809 大山(オオヤマ) 349.2m
所在地 阿賀野市(旧北蒲原郡安田町) 2.5万図「馬下」 三角点 四等三角点(点名 草水・クソウズ) 標高差 m
掲載資料
緯度 374504 経度 1391630 国土地理院
登山口 登山道あり。
山行記録
2014.03.28
トンネル入口北側(0:12)→鉄塔(0:40)→登山道合流(0:10)→大山山頂(0:14)→鉄塔(0:12)→休み石(0:12)→トンネル入口南側 大山は、宝珠山の草水コースの登山道にある山である。 現在、この登山道は、登山口が通行止めとなっているため、簡単に登れない山となっている。 地形図を見ると国道49号線側から2つの送電線が通っている。 そこで、この送電線の巡視路を利用して登ることにした。 馬下橋付近の国道49号線から農道を入ると高速道路の側道があり、高速道路のを抜けるトンネルがある場所に着いた。 付近を確認すると西側の送電線ルートへの巡視路があった。 東側の送電線ルートの鉄塔が近くに見えたのでトンネルを通って確認する。 トンネルを抜けると奥に入る林道があり、遮断機で通行止めとなっていて、遮断機の先に巡視路標識があった。 この巡視路が東側の送電ルートのようであったのでここから登ることにした。 急な斜面を登ると標高120m地点で鉄塔があったが、ここから先の巡視路はわからなかった。 下山時に登山道からこの鉄塔の方向に巡視路があったので実際にはあったのかもしれない。 ここから伸びる尾根が山頂に続いているのでこの尾根を利用して登ることにした。 椿の多い尾根で薮はひどくなく木々の間から展望もあった。 280mピークからは、傾斜も緩やかになって登山道に合流した。 落ち葉に覆われた登山道は、薮化もなく楽に山頂に到着した。 大山山頂には、三角点と山頂標識があり、宝珠山方面と阿賀町の山々が良く見えた。 帰路は、登山道を下って西側の送電線巡視路を利用することにした。 標高250mの鉄塔を過ぎると登山道少し薮化が進んでいたが、登山道ははっきりしていた。 地形図では、西側の送電線の下を通って真っ直ぐ伸びているが、実際にはこの送電線付近で南側に方向を変えて「休み石」に着いた。 「休み石」の標識で登山道と巡視路が分岐していて、巡視路を下った。 急斜面を下ると標高100m付近に道路公団の立入禁止標識があった。 この場所は、高速道の宝珠山トンネルの出口付近の上部である。 ここを通らずに進むには、東方向に50mくらい下れば、登った場所の林道に下りることができる。 しかし、巡視路にもなっているのでそのまま下山した。 下山口にも少し登った場所に通行禁止の標識があった。 下山した場所は、登るときに確認した西側の送電線ルートの場所であった。 このため、通行禁止場所を避けて登るには、最初登った場所の林道の遮断機付近から杉林の斜面を西方向に登って尾根を目指せば巡視路に到達できることになる。 |
大山 | 巡視路入口 |
大山山頂 | 三角点 |
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