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番号2537 竹俣新城跡(タケマタシンジョウセキ) 別名 岩谷城跡(イワタニジョウセキ) 200 ?m
所在地 新発田市 2.5万図「菅谷」 三角点 三角点なし 標高差 m
掲載資料
緯度 375556 経度 1392617 国土地理院
登山口 登山道なし。送電線鉄塔まで巡視路がある。
山行記録
2021.11.14
林道分岐地点・駐車場所(0:10)→巡視路に合流(0:15)→鉄塔(0:15)→竹俣新城跡山頂(0:15)→鉄塔(0:15)→車道(0:06)→林道分岐地点・駐車場所 竹俣新城跡は、山頂の近くを送電線が通っているので送電線巡視路を利用しようと考えた。 地形図を確認すると二ノックススキー場に向かう道路に集落を過ぎてから送電線が2本南北に通っていた。 最初の送電線を過ぎた場所に三光川を渡る非舗装の林道があり、林道に入った場所に送電線巡視路の黄色の標識が草に隠れていた。 そこから橋を渡ると分岐があり、93m標高点の左側の林道の脇に「岩谷城入口」の石柱があった。 この林道を入るとまた分岐があって、それぞれの林道を確認したが、竹俣新城への登山道は確認できなかった。 そこで送電線巡視路の標識地点に戻って確認すると二ノックススキー場への車道と三光川に挟まれて林道が確認できた。 この林道は地形図にも掲載されているが廃道となっていた。 送電線巡視路も廃道となっていたので黄色の標識が草に覆われていたのが納得できた。 再度、地形図を確認すると二ノックススキー場への車道から送電線に沿って巡視路があるのが窺われた。 二ノックススキー場への車道でこの入口へ向かうことを考えたが、この廃道を進んでも巡視路に通じているのでそのまま進んだ。 林道は完全に廃道となっていて道形はあるが藪や石原の状態であった。 送電線の下側に近づくと予想したとおり送電線巡視路に合流した。 送電線巡視路で杉林を抜けると丸太の橋が2つあった。 2つ目の橋は、掴まるワイヤーを支える金具が斜めに傾いていたので渡りにくかった。 橋を渡ると垂直に近い急斜面となったが、斜面は落ち葉で覆われていて足場が取れにくく、垂れ下がっているワイヤーを頼り登った。 この急斜面を登るのは一般的で無いので、登山口標識から尾根伝いに登山道が付けられていたことがわかった。 鉄塔に着くと展望が良く、新発田平野や対面に竹俣城跡が見えた。 ここから山頂へは藪であるが180mくらいの距離なのでゆっくり登った。 笹が多い藪で尾根には境界標識があったが空堀を越えて登ると山頂に着いた。 「岩谷城」と書かれた標石が笹に隠れて倒れていた。 山頂をGPSで確認すると標高200mの等高線に囲まれた場所は斜面となっていて一番高い場所は標高200mの北西側の場所であった。 この為、山頂の標高は200mに満たないと思われた。 下山は往路を引き返して、二ノックススキー場への車道へ巡視路で下りた。 この巡視路を確認すると地形図の崖の表示の東側の場所に入口があったが、黄色の標識は無かった。 車道で駐車場所に戻った。 |
竹俣新城跡 |
林道分岐地点 | 林道を入る |
橋を渡ると分岐・左折 | 登山口標識 |
標識の先に分岐があったので調べたが登山道が不明であっtた | 林道入口に戻って隠れていた標識に従って肺林道を進んだ |
廃林道の状況 | 巡視路に合流した |
杉林の中を進む | 一つ目の橋 |
二つ目の橋 | 巡視路の状況 |
小さな沢を渡る | 急斜面 |
急斜面に張られていたワイヤー | 滑りやすい急斜面 |
鉄塔 | 鉄塔から山頂に向かって藪に入る |
藪の状況 | 空堀 |
空堀 | 草むらの中に倒れていた「岩谷城」標識 |
竹俣新城跡山頂 | 竹俣新城跡からの展望 |
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