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番号1897 梅花皮岳(カイラギダケ) 2,000 ? m
所在地 新発田市、西置賜郡小国町 2.5万図「飯豊山」 三角点 三角点なし 標高差 m
掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典
緯度 375235 経度 1393900 国土地理院
登山口 登山道あり。
山行記録 藪山ネット
2020.09.29〜10.02
梶川尾根登山口(2:00)→湯沢峰(3:00)→梶川峰(1:30)→門内小屋(泊)(1:10)→北股岳(1:15)→烏帽子岳(1:55)→御西小屋(0:10)
→御西岳(0:40)→駒形山(0:50)→御西小屋(泊)(1:15)→大日岳(0:35)→西大日岳(0:40)→大日岳(1:30)→御西小屋(2:00)
→烏帽子岳(1:10)→北股岳(0:50)→門内小屋(泊)(1:00)→梶川峰(1:30)→湯沢峰(1:30)→梶川尾根登山口
登山口駐車場に着くと数台の車が駐車しているが、登山者は少ないようであった。 快晴の中を梶川尾根の急斜面を登った。 今日は梅花皮小屋まで行かずに門内小屋泊まりなのでゆっくり登って展望を楽しんだ。 今年の紅葉は遅れているようであった。 五郎清水はパイプからそれなりの量が出ていた。 梶川尾根付近からは山裾に雲が出てきたが稜線ははっきりしていた。 水場に寄ってから門内小屋に入ったが、入口に消毒液があり小屋内には仕切り板が用意されていて、宿泊者は全部で5名であった。 管理料は今年から値上げされて2,000円となっていた。 2日目も御西小屋泊まりとしたので余裕を持って出発した。 ピークごとにアマチュア無線と写真を楽しみながら登った。 梅花皮小屋の水場は豊富な水量が出ていて、管理料は2.000円となっていた。 烏帽子岳から御西小屋への縦走路に熊がいるとの情報があったので対向者に聞くと前日(9/29)にダイグラ尾根で熊に遭った人がいたとの情報を得たので鈴を鳴らして登った。 御西小屋に着いてから空身で御西岳と駒形山に登ってアマチュア無線を楽しんだが、本山には行かなかった。 御西小屋の宿泊者は私のみで貸し切りだったので管理料2,500円は安い感じであった。 御西小屋から大日岳へは、快晴で無かったが展望が良い状態だったので写真を撮りながら登った。 大日岳山頂で展望を楽しみながら西大日岳方面を確認すると尾根伝いに進んで行けば良いことが確認できた。 西大日岳方面は、熊のでる地域なので心配であったが、高い木が無く平坦なので熊がいれば、遠くから確認できる状態だったので安心して登った。 大日岳山頂から西大日岳へは廃止の登山道がハイマツに突入していて藪になっていたが、登山道と反対の南側斜面を確認するとハイマツの縁に沿って踏み跡があったのでここを進んだ。 枯れたハイマツの上を進むとハイマツの藪が終わって下りとなった。 下方には、砂礫の大きな窪地があり、踏み跡は砂礫地を捲いて進んでいた。 この付近はチングルマの群生地で踏み跡をチングルマが覆っていたので気をつけて歩いた。 廃止した登山道の踏み跡は草に覆われていたが、尾根の南斜面が草付きの草地となっているので快適に歩けた。 一カ所笹藪があったが5mくらいで難なく西大日岳山頂に着いた。 西大日岳山頂は、三角点が有るだけで山頂標識は無かった。 ここも大日岳山頂と同じく360度の展望があり、薬師岳への稜線がはっきり見えた。 往路を引き返したが、御西小屋に着くとガスが出てきて展望が悪くなった。 天気予報は午後から新潟県側は降水量50%となっていたが、予報どおり烏帽子岳付近から雨模様となった。 北股岳付近は、雨は止んだが、風が強かった。 御西小屋から門内小屋まで登山者には会わず、門内小屋の宿泊者も2名と静かな山旅だった。 門内小屋からは梶川尾根を好天の中を下山した。 |
梅花皮岳 | 梶川尾根登山口 |
湯沢峰山頂 | 梶川峰山頂 |
扇ノ地紙山頂 | 門内小屋 |
門内岳山頂 | 北股岳山頂 |
梅花皮小屋 | 梅花皮岳山頂 |
烏帽子岳山頂 | 御手洗ノ池 |
天狗の庭標識 | 天狗岳山頂 |
御西小屋 | 御西岳山頂 |
御西岳山頂・三角点 | 文平ノ池 |
大日岳山頂 | 大日岳山頂から西大日岳へ・ハイマツの右側を進む |
廃止された登山道の状況 | 尾根伝いに西大日岳へ |
西大日岳山頂 | 西大日岳山頂・二等三角点 |
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