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番号1675 立烏帽子(タテエボシ) 680m
所在地 岩船郡関川村 2.5万図「安角」 三角点 三角点なし 標高差 480m
掲載資料 日本山名事典、語らいの山々、新潟県観光便覧
緯度 380134 経度 1393556 国土地理院
登山口 登山道あり。大石ダム林道。
山行記録 藪山ネット
2021.11.06〜07
駐車場所(0:50)→梁山泊(0:30)→立烏帽子山頂(0:30)→分岐(0:15)→葡萄鼻山山頂(0:10)→分岐(0:30)→梁山泊(0:40)→駐車場所 大石ダムから林道を進むと林道分岐があり、葡萄鼻山への林道は遮断機が設置されていた。 分岐手前に駐車出来る場所があったのでここに駐車した。 林道を進むと林道終点に立烏帽子登山口に標識があった。 登山道は杉林の中を登るが緩やかで道幅は広かった。 この登山道は牛道と言われて鉱山道となっていたのが窺われた。 ブナ林から平坦な杉林になると梁山泊に着いた。 標識に従って山小屋の前を通って、前面に立烏帽子の急峻な壁面見ながら少し下って沢を渡った。 シダの多い場所を過ぎるとすぐに急斜面に取り付いた。 ロープの張られた急斜面を直登に近い状態で登ると尾根に出た。 尾根を少し登ると立烏帽子山頂に着いた。 小さな山頂には山頂標識があり、360度の展望があった。 隣に葡萄鼻山があり、杁差岳、櫛形山脈、高坪山、粟島、新保岳と日本海側の山々が手に取るように見えた。 立烏帽子から尾根伝いに葡萄鼻山に向かった。 登山道は、はっきりしていて小さなアップダウンで牛道からの登山道に合流した。 ここからは平坦な尾根の登山道を登ると笹の多い登山道となって葡萄鼻山山頂に着いた。 葡萄鼻山山頂には三角点があり、三角点の周囲は刈り払われているが周囲は笹が多く茂っていた。 展望は、木々の間から周囲の山が見える程度であった。 ここから尾根を進んだ南東側に標高800mの場所があるが、ここへ行かずに往路で分岐に戻った。 分岐からは広いブナの尾根の急斜面を真っ直ぐに下りた。 ブナの紅葉を楽しみながら150mくらい下ると牛道と呼ばれる幅の広い登山道に合流した。 登山道を梁山泊に向かったが反対方向へも良い登山道が続いていた。 焚き火に使用する枯れ枝拾いながら下ると梁山泊に着いた。 ここで宿泊して翌朝に下山したが、大石ダムには大勢の観光客が紅葉を楽しんでいた。 |
立烏帽子 | 葡萄鼻山 |
橋の手前に駐車した・橋を渡ると林道分岐点 | 林道の分岐地点(左・葡萄鼻山、右・杁差岳) |
遮断機 | 林道の状況 |
林道の終点 | 林道の終点の看板 |
登山道の状況 | 杉林 |
杉林のヒカバ平 | 山小屋「梁山泊」 |
小屋の裏側から急峻な立烏帽子を見る | 小さな沢を渡る |
シダの多い場所を登る | ロープの張られた急斜面 |
登山道の状況 | 急斜面の連続 |
山頂近くなると少し緩やかな登りとなる | 尾根に乗ると山頂は近い |
立烏帽子山頂 | 立烏帽子山頂から杁差岳 |
立烏帽子山頂から櫛形山脈、高坪山山塊、蒲葡山塊 | これから登る葡萄鼻山を立烏帽子山頂から見る |
はっきりしている立烏帽子から葡萄鼻山への登山道 | 葡萄鼻山への登山道の状況 |
牛道からの登山道と合流 | 笹が多くなるが登山道ははっきりしていた |
平坦な尾根の登山道で葡萄鼻山へ | 葡萄鼻山山頂 |
葡萄鼻山山頂の三角点 | 葡萄鼻山山頂からの展望 |
分岐からブナ林の斜面を下る | 拾い道幅の牛道で梁山泊へ |
2009.04.18 山道さんの記録 立烏帽子、葡萄鼻山
2001.11.08 吉田さんの記録 立烏帽子、葡萄鼻山
大石ダムから少し進むと左へ入る未舗装の林道があり遮断機で交通止めとなっている。
この分岐点手前の路肩脇に駐車する。
4〜5台くらい駐車できる。あまり傾斜のない林道を歩く。
橋になっていないが沢を越える付近から立烏帽子が見えてくる。
植林地に入ると立烏帽子と並んで葡萄鼻山も見えてくる。
普通の車が入れる最後の地点にも4〜5台駐車できる。
林道として開発された道はしばらく続き、登山道となっても道幅は広い。
最初は杉林で次ぎに雑木林となり又、杉林となると平坦なヒカバ平で山小屋(梁山泊)に着く。
そのまま進み葡萄鼻山を登ってから立烏帽子に向った。
立烏帽子へは、小屋の前を標識に従って進むと水場となっている沢がある。
鞍部のようなところにでると立烏帽子の山頂から切り立った岩壁が見える。
すぐに垂直に近い登りとなり途中にはロープが2個所付いている。
尾根にでると山頂はすぐである。
山頂は狭いが360度のパノラマである。
隣の葡萄鼻山、杁差岳から胎内の山々、櫛形山脈、高坪山塊、朴坂山、大平山、湯蔵山、小兎山、頭巾山、朝日連峰が見え、眼下に梁山泊も見える。
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