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番号 1543 榎峠(エノキトウゲ) m
所在地 岩船郡関川村 2.5万図「安角」 三角点 標高差 m
掲載資料 日本山名事典
緯度 380356 経度 1393639 国土地理院
登山口 登山道あり。大内淵ー沼。
山行記録
2011.10.29
沼・榎峠登山口(0:20)→榎峠(0:10)→榎山山頂(0:20)→車道(0:10)→国道・榎峠登山口(0:15)→榎峠(0:15)→沼・榎峠登山口 榎峠は、米沢街道13峠の新潟県側の2番目の峠である。小国町と関川村は、13峠の整備を進めている。 榎山は、榎峠の北側のピークに位置する。以前は榎山から荒川までの一帯が万木山森林公園として整備されていたが、現在は無くなっている。 今回は、沼集落側から登る。 集落からコンクリートの橋を渡ると送電線巡視路と峠道に分かれているので直進して作業小屋の脇から入る。 新しい杭形の標識が設置されていて、ここは0/10の標識となっていた。 この杭は全体の距離を10等分しているので2〜3分で見つけることができる。 土砂崩れで通行止めの看板があるが、通行できるようなのでそのまま進む。 すぐに土砂崩れの現場がある。広範囲な現場で登山道は分かりにくいが川に平行して進むようにすると登山道に合流した。 登山道は、日の当たらない杉林の中にあるので登山道には小さな草が生えていた。 杉林を抜けるとジグザグ道となって峠に到着した。 峠には、案内標識と峠の手前に石仏が安置されていた。 榎山はここから北側の斜面を登る。はっきりしないが尾根伝いに踏跡があり、じゃまな木は切られていた。 すぐに山頂と到着したが、山頂は薮状であった。 山頂には、展望広場と書かれた看板があり、以前整備されていたようすが伺われた。 山頂からは木々の間から若ぶな山や付近の山々が見渡せた。 山頂からダム方面に向けて登山道があったのでここを下る。 丸太で階段状に整備されている登山道であるが、薮で覆われていた。 ?mピークでは荒川の下流方面が一望できた。ここから尾根を下ると小さな沢があり、ここを渡ると車道に出た。ここには?広場の看板があった。 ここからは、ダムが一望できた。紅葉は少し早いようである。 車道は両側に草木が張り出していて未整備であった。 少し進むと土砂崩れ現場があり、車道が土砂に覆われていた。 ここを過ぎると国道113号線の片貝トンネル入口に出た。 この車道は、土砂崩れで通行止めとなっていた。 国道を少し歩くと榎峠の入口で10/10の標識があった。 最初は、階段の急登を登る。急登の終わり付近に荷物運搬用のリフトが設置されていた。 登山道は幅の広い平坦な道となる。東側に杉林の暗い道に比較すると明るい感じの登山道である。 少し狭い登山道になり、5/10の標識を過ぎると峠に到着した。 峠からは、最初に登った登山道を下って沼集落に戻った。 |
榎山 | 沼・榎峠登山口 |
コンクリートの橋を渡る | 作業小屋の脇を入る |
土砂崩れによる通行止めの看板 | 土砂崩れ場所 |
登山道の状況 | 供養塔 |
榎峠の石仏 | 榎峠 |
榎峠の説明看板 | 峠から榎山への登山道の状況 |
榎山山頂 | 榎山山頂から若ぶな山等付近の山 |
途中のピークから朴坂山方面 | 薮であるがところどころ丸太の階段が見える |
車道に出た場所 | 車道からダムの展望 |
車道の土砂崩れ現場 | 通行止めとなっている車道入口 |
国道・榎峠登山口 | 荷物の輸送リフト |
登山道の状況 | 全体距離を10で割った杭型の標識 |
2000.06.25 岡本さんの記録 大里峠、榎峠から榎山
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