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番号1446 要害山(ヨウガイサン) 301m
所在地 胎内市(旧北蒲原郡黒川村) 2.5万図「中条」 三角点 三角点なし 標高差 m
掲載資料 山の遊学道
緯度 380414 経度 1392751 国土地理院
登山口 登山道あり。
山行記録
2016.11.30
樽ヶ橋(0:20)→赤坂山(0:25)→要害山(0:50)→大沢山(0:20)→蔵王権現分岐(0:25)→高坪山(0:35)→虚空蔵峰(0:25)→荒島城跡分岐(0:40)→貝附山城跡(0:25)→車道(0:08)→かねま駐車場 下山口のかねま駐車場に1台駐車して樽ヶ橋駐車場から登った。 樽ヶ橋からは、歩道を少し歩いて送電線巡視路入口から入った。 用水路の上を歩いて登りとなるが、急斜面は落ち葉で覆われていた。 尾根に出て赤坂山の三角点を往復して要害山に向かった。 落葉した木々の間から日本海側をときどき眺めながら尾根を進んで空堀を登ると要害山に着いた。 青空では無かったが胎内平野と日本海の展望を楽しんで大沢山を目指した。 右手に千刈山を見ながら急斜面のあるアップダウンを登ると大沢山に着いた。 付近の大きなブナ林は見応えがあった。 鞍部を登り返すと蔵王権現コース分岐に着いた。 分岐の脇の釈迦岳を踏んで大沢峰、中峰を登ると高坪山と虚空蔵峰への分岐に着いた。 高坪山山頂を往復して反射板のある飯豊展望台で展望を楽しんだ。 アップダウンを繰り返して登ると虚空蔵峰に着いた。 今日はここまでで登山者5名に出会ったがここから先には、登山者はいなかった。 山頂が平坦な高坪山山頂を見ながらアップダウンで虚空蔵峰に着いた。 虚空蔵峰から荒島城跡コースへ向かう。 523.6mの三角点を過ぎて標高460m付近で荒島城跡コースから別れて貝附山城跡に向かった。 登山道ははっきりしているが切り株等が多く歩きにくかった。 アップダウンを繰り返して下ると空堀があってここを登ると広い山頂の貝附山城跡に着いた。 不動尊の標識に従って下ると送電線鉄塔に着いた。 ここから車道へは、送電線巡視路で下るが、登山口標識コースと沢に沿って下る2ルートがあった。 今回は、駐車場に近い沢に沿って下るルートで車道に下った。 車道を進むと駐車場所に着いた。 |
送電線巡視路入口 | 用水路の上を歩く |
標識に従って巡視路を登る | 落ち葉に覆われた巡視路 |
赤坂山山頂 | 要害山山頂 |
釈迦岳山頂 | 大沢峰山頂 |
中峰山頂 | 高坪山、虚空蔵峰分岐 |
高坪山山頂 | 飯豊連峰見晴台 |
虚空蔵峰山頂 | 荒島城跡、貝附山城跡分岐 |
貝附山城跡山頂 | 送電線鉄塔 |
沢コース登山口 | 登山口の標識のある登山口 |
登山口の標識のある登山口の駐車場の案内標識 | かねま駐車場 |
2015.12.14
樽ヶ橋丁字路・駐車場(0:20)→赤坂山(0:25)→要害山(0:40)→大沢山(0:15)→釈迦岳(0:06)→大沢峰(0:08)→中峰(0:08)→高坪山(0:07)→中峰(0:07)→大沢峰(0:05)→釈迦岳(0:13)→大沢山北側藪に入る(0:25)→524mピーク(1:05)→千刈山(0:55)→車道(0:20)→樽ヶ橋丁字路・駐車場 千刈山を登る予定であるが雨で地面が濡れていたので藪の直登を避けて、黒川城跡から高坪山に登り、大沢山に戻ってから千刈山に下ることにした。 樽ヶ橋丁字路の送電線巡視路から登った。 巡視路から登山道となって尾根に到着。赤坂山を往復した。 赤坂山は砦なので小さなピークであるが、四等三角点があり、北西側と南側の尾根に登山道が続いていた。 アップダウンを繰り返して登ると要害山(黒川城跡)に着いた。 松の細い尾根のアップダウンからブナの尾根のアップダウンになると大沢山に着いた。 登山道は大沢山の山頂の北側を通っているので山頂近くから藪に入って大沢山を往復した。 大きなブナを見ながら進むと蔵王権現からの登山道と合流して釈迦岳に着いた。 大沢峰、中峰と登って虚空蔵分岐を過ぎるとすぐに高坪山に着いた。 高坪山山頂の仏像は青いシートで冬囲いされていた。 大沢山の北側ピークまで往路を引き返した。 ここから登山道から外れて千刈山を目指した。 地形図には破線の登山道が掲載されているが藪化していて踏み跡は分からなかった。 笹薮であるが蔓等が無いので両手で掻き分けて進んだ。 木の藪も少しあるが大部分が笹の藪で524mピークに着いた。 ここの三角点はなかなか見つけられなかったが、なんとか落ち葉の中から三角点を見つけることができた。 三角点から30センチくらい離れた場所に幹が20センチくらいの木があったが三角点のすぐそばに大きな木があったのは初めてであった。 藪を下って標高480mピークの登りになると踏み跡があったがピークを過ぎるとまた藪になった。 藪で鞍部まで下り、千刈山への登りになると尾根の西側斜面に踏み跡があった。 踏み跡ははっきりしない場所もあったが踏み跡に乗ると蔓や棘の木が無いので楽に登れ、膝くらいの笹薮を登ると千刈山に着いた。 千刈山山頂はブナの木が多くあり、木々の間から山々が見えた。 ブナの木には赤ペンキで坪穴へ下山ルートが記されていた。 坪穴への尾根には登山道がついていた。 一部藪状の場所もあったが、赤ペンキや青テープが導いていた。 標高170mくらいで送電線巡視路に合流して車道に着いた。 車道を歩いて駐車場所に戻った。 |
樽ヶ橋丁字路 | 送電線巡視路から登る |
水路の上を通る | 送電線巡視路標識 |
送電線巡視路から分かれて登山道を登る | 尾根で赤坂山分岐となる |
赤坂山への登り | 赤坂山山頂 |
赤坂山三角点 | 赤坂山山頂からの展望 |
城山山頂(黒川城跡) | 大沢山山頂 |
釈迦岳山頂 | 大沢峰山頂 |
中峰山頂 | 虚空蔵峰分岐 |
高坪山山頂 | 大沢山山頂手前で登山道から離れる |
藪の状況 | 青い境界杭 |
赤テープ | 524mピーク |
524mピークの三角点 | 藪の状況 |
北向き尾根にははっきりした踏み跡があった | 千刈山山頂 |
ブナに赤ペンキで方向が記されていた | 登山道の状況 |
ところどころ藪のところもあった | 送電線鉄塔近くの刈り払われた場所 |
送電線巡視路を下った | 送電線巡視路の入口 |
車道に下りた場所に駐車スペースがあった |
2015.11.20
樽ヶ橋駐車場(0:40)→要害山(0:40)→大沢山(0:30)→要害山(0:30)→樽ヶ橋駐車場 黒川城は、奥山荘城館として戸ノ裏川上流に遺跡がある。 山城は、この場所から南側400mの尾根にある。 登山道は、要害山(黒川城)、大沢山を経由して高坪山登山道となっている。 樽ヶ橋の信号交差点に駐車場所があるのでここに駐車する。 橋から坪穴側に100m進んだ場所の山側に送電線巡視路入口があるのでここを登る。 巡視路を入るとすぐに用水路を覆っているコンクリートが道のようになっている。 この道路に平行しているコンクリートの上を左側に進む。 100mくらい進むと送電線巡視路の黄色い標識があるのでここから山側に登る。 急登であるが広く整備された登山道となっている。 すぐに送電線への分岐に着くのでここで左へ入る。 標高100mくらい登ると登山道はピークをトラバースして尾根に乗る。 このピークは赤坂山砦で四等三角点が設置されている。 左側斜面は杉林となっている尾根を登る。 「堀切」を過ぎると展望地があり胎内川が見える。 「石積み土塁跡」からは、また急登になり、ロープが付けられている。 少し広い場所となっている「二の丸跡」を過ぎて「馬返し」を登ると要害山山頂に着いた。 山頂には山頂標識と黒川小学校が学校登山で10月の登ったことを記載した木片が置いて有った。 山頂からは海側の展望があり、海岸線と粟島が見えた。 登山道は先へ続いていてアップダウンを繰り返して462mピークを越えると大沢山に着いた。 大沢山は細長い平らなピークで登山道は山頂尾根の北西側を通っていた。 笹藪で覆われていて斜面を7〜8m登ると大沢山山頂となるが、目立ったピークはないので勝手に山頂を決めた。 また、山頂を示すものも無かった。 少し進んで524mピークへの地形図の破線の登山道を確認したが廃道となっていて見つけることはできなかった。 帰路は、往路を引き返した。 |
大沢山(奥)、要害山(手前) | 巡視路入口 |
コンクリート水路の上を歩く | 黄色の標識に従って整備された巡視路を登る |
鉄塔への分岐地点(右・鉄塔、左・登山道) | ロープの付いた急登を登る |
赤坂山砦への分岐尾根(左・砦、右山頂) | 尾根の左斜面は、杉の植林地 |
堀切跡 | 土塁跡 |
二の丸 | 要害山山頂(黒川城本丸) |
要害山山頂標識と展望 | 大沢山への登山道、ブナが多くなる |
平坦な大沢山山頂付近 | 藪で覆われた大沢山山頂 |
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