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番号1430 蔵王山城跡(ザオウヤマジョウセキ) 361m
所在地 胎内市(旧北蒲原郡黒川村) 2.5万図「中条」 三角点 三角点なし 標高差 m
掲載資料 櫛形山脈パンフレット
緯度 380439 経度 1392814 国土地理院
登山口 登山道あり。
山行記録
2022.04.20
蔵王登山口第一駐車場(0:12)→第二駐車場(0:20)→蔵王権現跡分岐(0:45)→高坪山山頂(0:30・中峰・大沢峰・釈迦岳)→分岐(0:10)→蔵王権現跡(0:15)→蔵王山城跡(0:30)→分岐(0:15)→第二駐車場(0:15)→蔵王砦(0:20)→蔵王登山口第一駐車場 蔵王権現跡、蔵王山城跡、蔵王砦を登るために、蔵王集落登山口に入った。 下山時に、蔵王砦を登るために金峯神社を過ぎた場所にある第一駐車場に駐車した。 林道の土砂崩れ工事のために7月まで第一駐車場で通行止めとなっていた。 蔵王砦へのルートを確認しながら林道を歩いて第二駐車場に向かった。 第二駐車場から登山道を登り、東屋を通って一度少し下って右側に葡萄畑を見ながら登ると蔵王権現跡への分岐に着いた。 ここから高坪山へは直登する右周りと蔵王権現跡経由の左回りコースがあった。 今回は、右回りコースを登った。 赤松の急斜面を登ると尾根に出て日本海側が見えた。 ブナが多くなると虚空蔵平からの登山道に合流した。 登山道脇に咲くイワウチワを見ながらブナ林の尾根を登ると高坪山山頂に着いた。 山頂で日本海を見ながらコーヒーを飲んで縦走尾根に向かった。 ブナ林の登山道を進んで中岳、大沢峰、釈迦岳のピークを登るがどのピークの山頂標識も朽ちていた。 樽ヶ橋への縦走路と分かれて蔵王権現跡へ下山するがブナの新緑と満開のタムシバの花を写真に収めながらゆっくり下山した。 蔵王権現跡の広場には石祠が祀られていたが、展望は良く無かった。 蔵王山城跡は361mピークであるが、ここも展望は良く無かった。 杉林を抜けると林道に着いたが、ここには森林浴百選の標識があり、「前立堂跡地」となっていた。 林道を下って途中の分岐から登山道を下った。 途中に「橋應~の大杉」の根株をあり、下ると「金高山光寺跡」があった場所に着いた。 沢を渡って用水路の脇から杉林を抜けると林道に出た。 林道はカーブしながら少し登っていて、道幅の広い右カーブの脇に登山道の標識があった。 枯れ草のある登山道を進むと、はっきりした登山道となって登りに通った分岐に着いた。 分岐から往路を引き返して第二駐車場に下山した。 蔵王砦に登るために地図を確認すると駐車場が山頂に近い場所になっていた。 そこで林道から沢に下りて斜面の取り付くことにした。 林道を少し奥に進むと杉林があったのでここを沢に向かって下った。 藪は薄いが棘の木が多いので衣服に引っかからないように注意しながら下った。 沢は楽に渡れたが対面の斜面が急斜面だったので木の多い斜面を選んで登った。 高低差が少なかったので木に掴まって登ると尾根に着いた。 尾根の藪は薄く山頂に向かったが、カモシカが移動した跡が続いていた。 平坦な尾根を登ると蔵王砦山頂に着いた。 山頂には三角点があったが山頂標識は無く、展望も悪かった。 下山は北西の尾根を下ったが、藪は薄く尾根には境界杭があった。 駐車場を目指して下ったが車道が見えたので適当に車道に下りた。 下りた場所は、第一駐車場から80mくらい進んだ場所であった。 車道で駐車場所に戻った。 |
高坪山 | 第一駐車場の通行止め地点 |
林道の状況 | 第二駐車場 |
登山口 | 登山道 |
東屋 | 少し下る |
右に葡萄畑を見て登る | 蔵王権現跡への分岐(直進・高坪山、右折・蔵王権現) |
急斜面を登る | 虚空蔵平からの登山道に合流 |
ブナの登山道 | 高坪山山頂 |
縦走路に向かうブナの登山道 | 虚空蔵山への分岐 |
中峰山頂 | 大沢峰山頂 |
釈迦岳山頂 | 縦走路から蔵王権現への分岐 |
ブナの尾根の登山道 | タムシバが花盛り |
蔵王権現跡 | 蔵王権現跡石祠 |
蔵王権現跡説明盤 | イワウチワ |
溝状の登山道 | 蔵王山城跡 |
蔵王山城跡説明板 | 杉林を抜けると林道に着いた |
前立堂 | 前立堂説明板 |
林道の状況 | 林道から分岐して登山道へ |
箸應~の大杉説明板 | 金光山高全寺跡 |
金光山高全寺跡説明板 | 沢を渡る |
杉林を抜けて林道へ | 登りの林道を進む |
林道から登山道で分岐に向かう | 枯れた草の多い登山道 |
整備された登山道となる |
蔵王砦・林道から取り付いた場所 | 蔵王砦・杉林を下る |
蔵王砦・沢を渡る | 蔵王砦・旧な斜面を登る |
蔵王砦・尾根に近づいた斜面の状況 | 蔵王砦・尾根の状況 |
蔵王砦・山頂手前付近 | 蔵王砦・山頂 |
蔵王砦・山頂・三角点 | 蔵王砦・下った尾根の状況 |
蔵王砦・尾根に境界杭が等間隔であった | 蔵王砦・林道に下りた場所 |
2006.11.05
蔵王第一駐車場(0:08)→蔵王第二駐車場(0:22)→蔵王権現道への分岐(0:40)→虚空蔵分岐(0:20)→高坪山(0:02)→分岐(0:05)→中峰(0:06)→大沢峰(0:05)→釈迦峰(0:10)→蔵王権現(0:22)→旧蔵王登山口(0:06)→ブドウ畑上部分岐(0:23)→蔵王第二駐車場(0:08)→蔵王第一駐車場 R7塩沢交差点から黒川病院施設方向に向けて進み、蔵王集落を道なりに進み突き当たりで右折すると蔵王登山口第一駐車場に着く。 10台くらい駐車できる。熊に注意の立て看板と蔵王山案内図が建っている。 林道はもう少し続いており、奥に4〜5台駐車の第二駐車場がある。 今回は第一駐車場に停めた。 第二駐車場からはブドウ畑を通って奥へ入れるが通行止めとなっている。 登山道は新しく付けられたものでブドウ畑を避けるように左巻き杉の植林地の中を通っている。 少し進むと小高い場所に東屋があり展望を楽しめる。 ブドウ畑の脇に出て少し登ると下方にブドウ畑と貯水池が見え、蔵王権現経由の右回りと高坪山へ直登する左回りの分岐に着く。 直登コースを進む。木で作られた急な階段を標高を稼ぎながら登ると緩やかな傾斜となり虚空蔵分岐に着く。 高坪山山頂尾根を見ながら緩やかなブナ林の尾根を登ると高坪山山頂に着く。 山頂には石仏と三角点があり、荒川町から日本海が展望できる。 帰路は蔵王権現経由で下山する。 両側が切れ落ちている平坦な尾根を中峰、大沢峰と登り、釈迦峰の分岐で下降となる。 釈迦峰から続く尾根道は未整備との看板があった。右手に高坪山を眺めながら紅葉が盛りのブナ林の中を落ち葉を踏みしめながら下る。 蔵王権現には石仏があったが木々で展望は良くない。 松の木が多くなると車道に着くが現在車道は通行止めとなっている。 車道を歩いて途中から登山道へ入り、沢を渡るとブドウ畑上部にでる。 ブドウ畑内を通る車道は通行止めとなっているのでブドウ畑を捲いて新登山道を通って下山する。 |
案内標識(蔵王第一駐車場) |
高坪山(左のピークが高坪山) |
第一駐車場から林道入口 | 第二駐車場 |
蔵王右回りコースへの分岐 | 虚空蔵平への分岐 |
高坪山山頂の三角点と地蔵尊 | 高坪山山頂 |
虚空蔵峰と蔵王権現への分岐 | 中峰山頂 |
大沢峰山頂 | 釈迦峰山頂 |
釈迦峰から先への案内標識 | 蔵王権現 |
蔵王権現旧登山口 | ブドウ畑上部の沢 |
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