百山百色ロゴ
新潟県と新潟県境の山
百山百色ホーム 山の台帳 山の資料 山の情報 山の仲間 新潟の山 その他
サイトマップ
お問い合わせ
 

番号1331 奥山(オクヤマ) 422.7m

所在地 村上市 2.5万図「柏尾」 三角点 四等三角点(点名 奥山・オクヤマ) 標高差 440m

掲載資料 

緯度 381908 経度 1392940 国土地理院

登山口 登山道なし。点名「奥山」。

山行記録  藪山ネット

 2021.11.21

 鍋倉山登山口(2:45)→鍋倉・塩の道分岐(0:25)→鍋倉山山頂(0:20)→鍋倉・塩の道分岐(2:00)→奥山山頂(0:40)→三吉様山頂(1:20)→早稲田グラウンド

 吉浦から早稲田間を通る塩の道を歩くことにした。
 吉浦踏切を渡って雷神社手前に駐車して、雷神社の右横の林道を入った。
 林道に入ってすぐに右側の登山道を登ると非耕作地に着いた。
 非耕作地の左側の草藪に入ると登山道となったが、未整備の状態であった。
 172.6mの三角点を時計回りで捲いて登ると平坦になったが、登山道は未整備で笹に覆われている場所もあった。
 左側のお椀形を逆さにした鍋倉山を木々の間から見ながら330.3mの三角点は右側をトラバースして登った。
 塩の道らしくピークは大部分が捲いていた。
 標高440ピークも登山道は捲いていたが前回登った時に土砂崩れになっていたので尾根を登って鍋倉山と塩の道の分岐に着いた。
 鍋倉山を往復して塩の道に進んだが登山道は笹に覆われた状態であった。
 笹の無い細い尾根には踏み跡があったが木々で覆われている状態で登山道があるとは言えなかった。
 365m標高点を越えて70m位登ると奥山山頂に着いた。
 山頂は木々で展望が無いが四等三角点が保護石に囲まれてあった。
 ここから進行方向が変わって東に向かうが、全体を通してここで尾根を間違わなければ、問題は無かった。
 70mくらい下って緩やかな登りとなるが腰ほどの笹藪であったが、見通せるのでこの辺から現れた赤テープに従って登った。
 472m標高点は登らずに登り着いた場所から612m標高点に向かって尾根を進んだ。
 612m標高点は手前の標高550mから水平道で左側を捲いて三吉様へ進んだ。
 前回に三吉様に登って時に、この水平道から整備された登山道となっていたが、現在は未整備のため藪化が進んでいた。
 612m標高点と三吉様の鞍部から尾根に乗るとすぐに三吉様山頂に着くはずであったが、登山道が藪化していたのでそのまま進んでしまった。
 仕方なく巻き道で三吉様の正面登山道分岐まで進んでから三吉様に登ったが、正面登山道も未整備のため、藪化が進んでいた。
 正面登山道分岐から登るとすぐに三吉様に着いた。
 山頂の大平山三吉神社の石塔にお参りして白く覆われた月山と飯豊連峰を眺めて早稲田に向かって下山した。
 未整備の登山道を下って杉林を抜けると306.1m三角点のある「みよし様登山口」に着いた。
 ここから車道となるが廃道となっていて以前にも増して藪化していた。
 林道分岐に着いて沢を渡って下り、日東道の工事箇所を横切ると駐車場所に着いた。
 全体の移動距離は10.9kmで標高差もあまりないコースであったが、以前の登山道がすべて未整備だったので全体が藪のルートであった。
 しかし、藪は棘や蔓の無い笹藪だったのと基本的に尾根コースだったので藪は登りやすかった。
鍋倉山 奥山
雷神社脇から林道を入る 林道から登山道へ
登山道の状況 登山道の状況
登山道の状況 標高440ピークと巻き道の分岐
標高440ピーク山頂 鍋倉山分岐
鍋倉山への登山道 鍋倉山への登山道から鍋倉山
鍋倉山への急斜面の登山道 鍋倉山山頂の石積み
鍋倉山山頂の字が消えた山頂標識 鍋倉山分岐から奥山へ・440ピークの巻き道の入口
440ピークの巻き道 365標高点へ
365標高点 365標高点山頂
奥山山頂 奥山山頂の三角点
472m尾根への下り 472m尾根へ・細尾根には踏み跡があった
472m尾根の状況 612m標高点の巻き道
三吉様の東側登山口の分岐 三吉様山頂への手前の登山道
三吉様山頂 三吉様山頂から三額山
三吉様山頂から月山 三吉様の登山道
三吉様への登山道入口・ここまで林道があった


 2018.12.02 タケウさんの記録 

 駐車(1:00)→三吉様(1:05)→奥山(1:07)→三吉様(0:43)→駐車

 去年海側の吉浦から塩の道を利用して鍋倉山に登ったので今回は早稲田から塩の道を利用して歩く事にした。
 早稲田に着き地図を見てもどの山が三吉様かさっぱり分からず地元の人に聞いた。
 7号線から見ると山頂付近に杉林が見え、そこまで林道が有ると言う話しだった。
 三吉様とは大平山の事で山頂には高さ1m重さ200kgの石塔大平山三吉神社が有り、明治元年に地元の人が背負って運んだと伝えられます。
 秋田県の大平山三吉神社がルーツの三吉神社総本宮となります。
 7号線を左に入り林道を行き水深30cm位の男川を車でザブンと渡り二つ目の三吉様の標識の所で駐車、林道を20分位歩くと三つ目の標識三吉様登山口に着きます。
 ジグザグの杉林を抜けると広く気持ちいい塩の道になり左の急登を登ると山頂です。
 大朝日、鷲ヶ巣、二王子方面、隣りの三額山、海側に行くと鍋倉山、日本海が見えます。
 612m峰の下に水平に巻道が有り、西尾根出ると道は無くなり笹藪が始まり下るに従い首位の藪になります。
 奥山手前の鞍部からの登りは自分の背より高い笹の密藪で平泳ぎの様に両手でかき分けながら登り奥山に着きます。
 山頂も藪でした。
 帰りに鞍部の所でみのり会と書いてあるホイッスルを拾いました。
 早稲田副区長の真理(まこと)さんに聞いたら塩の道確定作業の時に落としたと言ってました。
駐車場所の落ちた標識 林道登山口
三吉様山頂 鍋倉山と日本海
奥山の藪

データ一覧へ 山の台帳へ
このページの先頭へ

トップ アイコン お問い合わせ

空と文字(MOUNTAIN)