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番号0673 城山(シロヤマ)別名 越沢城跡(コエサワジョウセキ) 楯ノ峰(タテノミネ) 348.4m

所在地 村上市(旧岩船郡山北町) 2.5万図「勝木」 三角点 三等三角点(点名 城山・シロヤマ) 標高差 320m

掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、山の遊学道

緯度 382606 経度 1393149 国土地理院

登山口 登山道あり。越沢地内。登山道は、平成7年に実施されたふるさと創生事業で整備されたものである。

山行記録 

 2017.11.22

 駐車場所(0:10)→天王山(0:30)→城山山頂(0:25)→天王山(0:10)→駐車場所

 城山は、越沢集落の東側に位置する「越沢城跡」である。
 集落のバイパスに案内板が設置されていた。
 バイパスの東側から集落に入った場所が登山道入口なので、車道入口付近に駐車した。
 集落内に入ると庚申塔とスクールバスの乗車場所があってここに案内標識があった。
 案内標識に従って集落内を入ると登山口に着いた。
 小さなコンクリートの橋を渡ると竹林があった。
 竹林に入らずに分岐を道なりに右側に入ると、頂上まで1kmの標識があった。
 この標識は、100m間隔で山頂を示していた。
 急な斜面をジグザクに登ると左側に「天王水」と書かれた水場があった。
 水場からひと登りで天王神社跡地に着いて「天王山神社の由来」の看板があった。
 天王神社跡地の上側に新しい木のベンチがあり、烏帽子岳と集落の展望があった。
 展望地の上側が天王山であるが、登山道は天王山山頂の脇を通っていた。
 登山道から藪を5mくらい天王山登って天王山を確認した。
 登山道に戻って少し下ると尾根の急斜面の登りとなって、丸太の階段で山頂を目指した。
 「山頂まで300m」の標識を過ぎると雪が少し積もっていた。
 2箇所目の小さなピークを越えて登ると山頂の肩に着いた。
 ここには、電線などが付いていない金属柱があった。
 矢止沢ルートの登山道は、ここからあったが、廃道となったようだ。
 登山道の傾斜が緩やかになると山頂に着いた。
 山頂には、山頂標識と三角点があった。
 展望は海側が刈り払われていたので日本海が見えたが、他の方向は木々で悪かった。
 私の友人が、今春、ここから下渡山まで蒲萄山塊を縦走したが、蒲萄山方向を眺めるとアップダウンが多くありそうで大変なルートであると思った。
 山頂にあった無線中継アンテナが無くなっていた。
 このため、下山は往路を引き返した。
城山 バイパスから集落内に入る
庚申塔 天王山の案内標識・スクールバス乗車場所
集落の外れから奥の墓地に向かって進む 橋を渡って登山道となる・渡ったら右へ
城山まで1,000mの標識 杉林をジグザクに登る
天王水の水場 天王山神社跡地
天王山山頂 丸太の階段
山頂まで400mの標識 左・あにゃさ松、右・あねさ松・
雪が出てくる 山頂の肩の広場と金属柱
城山山頂 城山山頂の三角点
城山山頂から日本海
城山案内板


 1999.10.10

 天王山登山口(0:50)→城山山頂(0:25)→矢止沢登山口

 天王山口から登る。庚申塚の脇から集落を入り、標識に従って進むと天王山への登山道に入る。
 登山口から山頂までを1000mとして100m間隔で標識が建っている。
 (合目と同じ考えとなっているので位置が確認しやすい。)
 葛篭折りの道を10分で天王山に着く。
 山頂手前に展望台があるが山頂は藪で覆われていて展望はない。
 ここから林の中を尾根に沿って急登が続く。
 500mの標識で少し緩登となり振り返ると越沢集落と烏帽子山が見える。
 また、急登になると9合目のここで右ルートからの登山道と合流し、展望も良い。
 山頂には、テレビの中継アンテナが設置されている。
 展望は林で何も見えない。
 落葉すれば隣接の山が木々の隙間から見える程度である。
 帰路は、別のルートを利用した。
 このルートは山頂から集落までアンテナのケーブルを引いた道なので急登でほぼ直線的になっている。
 真っ直ぐ下りても杉林を通って集落に出るが、登山道は、途中から右に分かれ沢に下りるようについている。
 沢に下りる付近が少しわかりにくい。
 また、この道を往路に利用する場合も人家の前を通るなど登山口がわかりにくい。

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