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番号0637 烏帽子岳(エボシダケ) 488.7m

所在地 村上市(旧岩船郡山北町) 2.5万図「勝木」 三角点 二等三角点(点名 烏帽子岳・エボシダケ) 標高差 390m

掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、山の遊学道、新潟の低山薮山

緯度 382730 経度 1393157 国土地理院

登山口 登山道なし。北赤谷・鋼製スリットダム。越沢。板屋沢。

山行記録  藪山ネット

 2015.04.04
沢集落・越沢橋(0:45)→北赤谷峠(1:00)→烏帽子岳山頂(0:50)→北赤谷峠(0:40)→越沢集落・越沢橋

前回は北赤谷から烏帽子岳を登っているので、今回は越沢から登った。
 国道7号線から入って越沢集落手前の蒲萄川を渡る越沢橋付近に駐車した。
 越沢橋を渡ると三方向に道があるが山側に向かう中央の林道を進んだ。
 沢に沿って林道を進むと左側に登る林道があるが真っ直ぐに進んだ。
 この分岐から未整備の林道となった。
 次にまた左へ入る送電線巡視路があったが、ここも沢の沿って真っ直ぐに進んだ。
 友人はここから登っているが、北赤谷峠を目指した。
 沢を何度も渡り返して登り、杉林の斜面を登ると北赤谷峠に着いた。
 峠には送電線巡視路の黄色い標識があった。
 峠から山頂へは藪となるがところどころに踏み跡があった。
 頭が赤い杭が多く設置されているが尾根を忠実に辿って登った。
 山頂尾根から北側に方向を変えて登ると烏帽子岳山頂に着いた。
 山頂には三角点があったが他に標識等は無かった。
 山頂からの展望は木々で良く無いが、粟島、月山、新保岳、県境の山々が見えた。
 帰路は往路を引き返したが、標高400mから300mの間で2回方向修正をした。
烏帽子岳 越沢橋を渡る
橋を渡って中央の林道を入る 林道の状況
沢を何度も渡る 北赤谷峠
峠から踏み跡を入る 藪の状況
烏帽子岳山頂 烏帽子岳三角点
烏帽子岳山頂からの展望


 2007.04.01
ダム駐車場(0:25)→北赤谷峠(0:50)→山頂尾根(0:10)→烏帽子岳(0:10)→山頂尾根(0:40)→北赤谷峠(0:20)→ダム駐車場

 北赤谷集落から沢に沿って林道が入っているのでここを入る。すれ違い場所がないので注意する。距離は集落から1.35kmくらいなので歩いて20分くらいである。
 林道を進むと分岐があるので右へ入ると鋼製のダムがあって、手前に4〜5台駐車できる場所がある。
 駐車場の脇から北赤谷峠を通って越沢まで登山道が整備されている。また、峠近くまで送電線があるので送電線巡視路としても一部利用されているようである。
 杉林の中を進むと峠に着く。途中にはエンレイソウが咲いていた。
 峠にはマストが横倒しになっていたが標識等はない。峠からは越沢への登山道の他に東側の尾根に送電線巡視路があった。
 烏帽子岳へは西の尾根を登るが、痩せた尾根の場所に踏み跡がある程度である。境界杭があるのでこれに沿って登る。
 最初の小さなピークを右側で捲いて進むと大きな岩がある。ここも右側から登っていくと400mピークに着く。
 このピークには越沢からの道と合流しているがこの道も未整備となっている。
 痩せ尾根を進み、広い尾根となってブナ林で笹が茂ってくると烏帽子岳の西側ピークに着く。
 山頂尾根は細長く北に延びており尾根を進むと奥のピークに三角点があり、山頂に着く。
 この山頂尾根の東側の斜面一面に杉が植林されていた。
 山頂からは木々の間から日本海と山北の山が見えた。
 帰路は同じルートを引き返したが、尾根から下った広い尾根付近は登って来たルートが分かりにくいので境界杭を見ながら下りた。
板屋沢から烏帽子岳 北赤谷の林道入口
鋼製ダム駐車場 鋼製スリットダム
北赤谷峠までは、杉林の中を登る 北赤谷峠
途中の大きな岩石 途中から山頂を望む
痩せ尾根 コンクリート杭とプラスチック杭
烏帽子岳山頂 山頂三角点
木々の間からの展望(黄砂で視界不良) 杉が植林されていた烏帽子岳山頂の東斜面


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