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0:43 2004/01/30【チョコレート】

空き時間に、新宿伊勢丹のサロン・ド・ショコラに行ってきました。さすが世界規模の展覧会と言うだけあって、思いつく限りの有名なお店が並んでいます。チョコレートで出来たドレスやお城のオブジェが飾ってあったり、チョコレートの出来るまでの行程を見学できるコーナーもあったりして、けっこう長い時間楽しめそうです。
 

甘い香りで満たされたフロアを、これでもかと試食しながら歩き回りました。ダロワイヨのガナッシュも、ヘフティチョコレートのトリュフも、ポントのゆずチョコレートも、グランプラスのアマンドショコラも、みんな美味しい! お腹いっぱいになりつつも、最期に財布と相談の上、ル・コルドン・ブルーというお店の伊勢丹限定販売品ショコラ・オ・グラタンを買って帰りました。名前の通り、チョコレートのグラタンみたいなトロトロした生地に、ドライフルーツの酸味がアクセントになっているお菓子です。

え? もちろん自分のためですが何か?(ショコラ・オ・グラタンを口いっぱいに頬張りながら)
 

4:11 2004/01/29【冬の風物詩】

茨城県の実家から、乾燥イモが送られてきました。

全国的にはあまり知られていないことですが、茨城県ひたちなか市は、乾燥イモの生産高が日本一だそうです。うちの実家でも、毎年のように季節になると直売所に買いに行って、日常のおやつとして食べていました。オーブントースターや網で軽くあぶって食べると、柔らかく香ばしくなってより美味しくなるのでお勧めです。

ところでひたちなか市では、毎年2月に勝田マラソンというイベントがあります。私自身は出たことないのですが、地元の知人にはけっこう走ったことある人がいて、高校の時の担任の先生は毎年3位以内に入っていました。このマラソン大会、今はどうなのか分かりませんが、私が居たころは完走した人全員に参加賞として乾燥イモが配られていたそうです。

完走イモ?

やっぱり私はそんな茨城県が大好きです(住みたくないけど)。
 

3:33 2004/01/28【出会いロンダリング】

新しいビジネスチャンスを思いつきました。長い間お付き合いして結婚話まで出ているのだけど、出会ったきっかけが「2ちゃんねるのオフ」だったり「出会い系サイト」だったりして親に説明しにくくて困っている、そんなカップルのために、「仲介した友人」だの「共通のバイト先」等を捏造してくれる「出会いロンダリング会社」を作ったら、需要あるんじゃないでしょうか。

よし、まず私がそのビジネスやってみましょう。メールフォームから依頼していただければ、格安な値段で「仲介したリアル友人」を演じてみせます。一応元演劇部なので素人の目くらいは誤魔化せるはずです。説得力を増すために、実際に何度も飲みに行ったり映画を観に行ったりして、正真正銘の友人になってしまうってのもいいかもしれません。いかがでしょうか?

ご注文は本日より承ります。ただし、ご依頼主は「30代眼鏡男性」に限らせていただきます。「実を言うと、本当に今の彼女でいいか迷っている」なんて人でしたらますます歓迎です。まあ要するに出会った「きっかけ」を差し替えるというか、むしろ出会った「相手」を私ifに差し替え…(ハァハァ)…いえ、何でもありません。みなさんのご利用をお待ちしています!
 

2:38 2004/01/27【当たり年】

どうも今年は、モノが壊れる当たり年のようです。

すでに襟が伸びてしまったり黒ずんでしまったりして外には着ていけなくなってしまったけど、すごくお気に入りだったので捨てられずに部屋着にしていたセーターが4枚あったのですが、先日それらが次々と破けてしまい、さすがに捨てざるを得なくなりました。

また、買ってから9年間中60000時間くらいは腕につけ続けていたお気に入りの時計も、最近挙動不審で、さすがに買い換え時かなあと思っています。当時高校生のお小遣い4ヶ月分近くをはたいて買った時計だったので、愛着があって他のを使う気に全然なれなかったのですが。

留学先で買ったバッグも表面がこすれて汚くなってきているし、だいぶ皮がくたびれてきた靴も2足捨てることにしました。

6年間の学生生活にケリをつけて、就職のために全力を注ぎ込まなくてはならない今。きっと捨てられた服や靴と同じように、今年は今までの学生的な考え方を捨てて、新しい考え方を身につけなければならない年になる、ということなのだと思います。
 

2:54 2004/01/26【ある日突然12人の30代眼鏡のお兄さんが出来た雑文祭】

どうやら私の23日の日記を受けて、ある日突然12人の30代眼鏡のお兄さんが出来た雑文祭なるものが発生していたようです。現在まで、徳田さん龍成さんが書いてくださいました。えーと、私も書くべき? そりゃもう普段から妄想はしまくっているので、書く内容はあるのですが、ほら、私受験生だし。講義の予習復習しなきゃだし。そんな暇なんて、ねえ?

 ***
ダブル・シックス

「話が違う」
 わたしはこう言ったっきり、たっぷり5分は父のことを睨んでいた。
 わたしが小学生の時に病死した母さん。会社の経営に追われていてなかなか見舞いにも行けず、最期を看取ることもできなかった父は、母さんの墓の前で一生再婚はしないと誓ったはずだった。あの時の父の涙は、10年経った今でも鮮明に頭に焼き付いている。
 そんな父が、突然再婚したいと言い出した。もちろんわたしは、最初は大反対だった。でもついに説得されて頭を縦に振ってしまったのは、相手の女性の子供が30代で眼鏡をかけた独身男性6人だと知ったからだった。一人っ子のわたしにとって、頭が良くてやさしい兄さんが欲しいという願いは永遠の叶わない夢だったのだ。同級生にいじめられるたびに、こんなときに兄さんがいたら庇ってもらえるのにと思っていたし、苦手な数学も兄さんに教わったら解けるようになるんじゃないかと思っていた。思いつめるあまり、サンタクロースへの手紙に「兄さんがほしい」と書いて母さんを困惑させたこともあったっけ。
 だから今度こそ、その夢が叶うと思って喜んでいたのだ。まさか6人ともアメリカに海外出張中だったなんて知らなかったから。
 困り果てた新しい母さんは、バックから6個の眼鏡を取り出した。もとい、6人の眼鏡を取りだした(眼鏡には人格が宿っているので1人2人と数えます)。
「これがあなたの新しい兄さんが日本でかけていた眼鏡ですよ。これを兄さんだと思ってくれない?」
 わたしはひったくるようにその眼鏡を受け取ると、自分の部屋に引きこもった。眼鏡がもらえたのは確かにすごく嬉しいけど、約束違反だと腑に落ちない気持ちには変わりない。その夜、わたしは6人の眼鏡と一緒にお風呂に入り、眼鏡と一緒にベッドに入った。けれどなかなか眠れない。
「ねえ兄さん、子守歌を歌ってよ」
 隣の眼鏡に話しかけたけれど、息がかかって白く曇っただけで応答はなかった。

 次の日、大学から帰ると、居間では何故か6人の30代眼鏡男性が父と談笑していた。ひ弱そうな人、スポーツの得意そうな人などみんな少しずつタイプは違うけれど、漫画から出てきたような美形ばかりだ。
「父さん、この人たちは? もしかしてアメリカから戻ってきた兄さんなの?」
「いや、絵美があんまり寂しそうにしているんで、絵美の好みのタイプの独身男性をうちの社員から見繕って連れてきたんだ。彼らには、これから「兄」としてこの家で生活してもらうことにした。本物の兄さんだと思って仲良くしなさい」
 父さん、さすがだ! よく分かってる! わたしは、この瞬間に父を許そうと思った。思わず綻んだ笑顔を見て、父もホッとしたような表情になった。
「ほら、絵美、自己紹介しなさい」
「はあい」
 わたしは、新しく出来た兄さんたちに向かってぺこりと頭を下げた。
「初めまして、絵美です。大学生です。好きなものは、兄さんです。よろしくお願いします」
「初めまして、薫です。こちらこそ、以後よろしく」
「国光です」
「太一朗です」
「のび太です」
「公延です」
「鷹志です」
 かくしてわたしは、期せずして6人の「兄さんの眼鏡」と6人の「眼鏡の兄さん」を手に入れることができたのだった。今はまだ、お風呂のようなプライベートの時間は「兄さんの眼鏡」と一緒に、食事や家事の時間は「眼鏡の兄さん」と一緒に、と使い分けているけれど、いつかどちらの時間も計12人と一緒に過ごせるようになったらいいな、と思ってる。

 ***

(で、講義の予習復習は?)
 

23:12 2004/01/24【勧誘】

手かざし系の新興宗教ってあるじゃないですか。信じている方がいらっしゃったら申し訳ないのですが、私は宗教とか超常現象の類は一切信じない主義なので、街角で「あなたの健康と幸せのために祈らせてください」とか「血液が綺麗になるので手をかざしていいですか」とか言われても、普段は絶対に応じないわけです。

今日も駅前で、そういう勧誘の呼びかけをされました。いつものように忙しいのでと断ったところ、その人はこう続けたのです。
「そんなこと言わずにいかがですか? ネタになりますよ?
も、もしかして私がテキストサイトをやっていること、この人にバレてる? 私の思考回路など全てお見通し? いやきっと普通に「話のネタになる」というつもりで言ったのだとは思いますが、その一言は効果覿面でした。ネタになるかもしれないという事実は、私の心を大きく揺さぶったのです。

結局、今現在の私は書きたいことよりも書く時間のほうが少ないという状況で、ネタにはそれほど困っていなかったので、思い直して断ったのですが、もしも真剣にネタに悩んでいた時だったらそのままついていってしまったかもしれません。「ネタになる」という一言は、勧誘の言葉としてかなり有効だということが分かりました。ほんの一部のすごく特殊な人にとって、ですが。
 

2:39 2004/01/23【妄想的写実主義】

「横暴の限りを尽くす悪徳商人→意味もなく由美かおるの入浴シーン→水戸黄門登場」とか、「美しいが虐継母められているお姫様→王子様が助けてくれる→そして二人は末永く(ry」といったお話は、現実を反映しているかと言われたらもうこれっぽっちも反映なんかしておらず、一般的なリアリズムとはほど遠い所にあるわけです。

だけど何故か、時に現実をありのまま描くことに成功しているようなお話よりもずっとしっくりくるように感じることがあります。それはきっと、現実世界のかわりに読み手の頭の中にある世界を見事に反映しているからなのでしょう。

だとするなら、水戸黄門も白雪姫も、「ある人の頭の中にあるものを忠実に描き写した」という意味では、一種の写実主義と言えるんじゃないでしょうか。現実世界だけが文学の対象になるなんて誰が決めたのでしょう。

私は、たとえある日突然12人の妹が出来たとしても、12人の30代眼鏡のお兄さんが出来たとしてもそれがご都合主義だとは思いません。思わないので、誰か暇な人は後者のお話を作品化してくれるといいと思う。
 

2:03 2004/01/22【両立できない】

言葉も、色も、形も、音も、1つ1つはすごく軽くて、放っておくと全部遠くへ散らばって限りなく薄くなってしまう。だからそれらをもう一度集めて密度を高くするためには、重力のような力が必要になる。その重力は時に「テーマ」とか「思想」とか呼ばれて、切実であればあるほど引きつける力は強くなる。

だけれどあまりにも強く引きつけすぎると、要素は自由で軽やかな運動が出来なくなってしまう。自己主張することも、新しい挑戦をするのもやめてしまって、せいぜい時々疲れたら足を組み替える程度しか動こうとしない、スタティックな世界が出来上がってしまう。これは決して我々の本意ではない。要素の密度を取るか、それともダイナミックな自由さを取るか。文章を書いたり作曲したり絵を描いたりするのが好きな人にとって、永遠のジレンマである。

ところが稀に、ジレンマなど軽々と飛び越えて「密度が高く、にもかかわらず何故か動的に飛び回ってる」ような作品を作ってしまう人がいる。そういう人のことを「天才」と呼ぶ。そういう人に出会ってしまうと、凡人以下の自分としては、徒に苦悶しているよりはさっさと履歴書書いて就職活動でもするか、とため息をつくばかりなのでした。
 

2:23 2004/01/21【とおまわり】

坊主が憎くて袈裟まで憎くなってしまうような言動に陥るのは、確かにいい歳した人だと痛いけれど、高校生くらいまでなら逆に1度は体験しておいたほうがいいと思う。

坊主と袈裟だけでは飽きたらず、服装全般まで嫌いになって、更に芋蔓式に世の中全ての物を1度嫌いになってみるといい。落ちるところまで落ちてしまったら、今度は上昇することしか出来なくなる。人家も街灯もない闇の中でのみ等級の低い星が見えるように、ほんの小さな好意、僅かな喜びでもくっきりと浮かび上がって、意識せずにはいられなくなる。ネガティブな減点法の思考が、肯定的な足し算の思考に変化していくのだ。

確実に正しい知識を得るために、デカルトはまず全てを疑った。一見遠回りにも見えるけれど、足場を固めずに作った塔はちょっとの力を加えられただけで崩れてしまう。好きになるためにまず嫌いになることも、できれば社会に出る前に経験しておくべき通過儀式なのだと思う。
 

0:00 2004/01/20【更新】

短歌集とアクダマ雑文祭参加テキストをうpしました。
 

19:43 2004/01/18【根本的問題】

結局、表面だけ弄ろうとしても根本的な原因をなんとかしない限りなんともならないのね、という壁にぶちあたってしまうのです。

部屋が汚いからといってどんなにがんばって部屋の掃除をしたって、物が多すぎる(本は本棚に入りきらないし、CDはCD棚に入り切れてないし、服も衣装ケースから溢れているし、食器棚には半分の食器しか入らない。これじゃ無理です。

もともとダサいのが冬季には特にダサ度の増す私の外見ですが、これだっていくら雑誌を読んだりお店に行ったりしてセンスを磨こうとしたって、「極度の冷え性なので着膨れするくらい厚着しないと死ぬ」ことや、「無職なので薄くても暖かかったり着膨れしてもオシャレに見えるようないい服を買うお金がない」という問題を解決しなければ限界があるのです。

ついつい表面ばかり取り繕って、その奥の面倒くさそうな問題に手を出すのは躊躇してしまうのですが、放っておいたらどんどん解決が困難になるばかりです。まだ若くて地面が柔らかいうちに、思い切って掘り返してみないとと思います。え? もう手遅れ?
 

8:45 2004/01/18【スパン】

何が正しいのか確定していないような分野では、一定のスパンで両方の価値観の間を行ったり来たりしている人が多いように思います。理想論と現実論のどちらを重視するべきかとか、芸術と娯楽のどちらが優れているのかとか、私の場合はだいたい3年に1回り、景気変動のグラフみたいに変化しています。

この変化の時期が重なっている人は「気の合う人」と認識されて、どんどん引き合っていきます。反対に、どういうわけかいつも自分と反対側の極に居る人は「気の合わない人」と認識されて、無用なトラブルを避けるためにもなるべく近づかないようにしなきゃいけなくなります。

だけどよく考えてみると、「気が合わない」人でも、ただ変化の軸が半周期ほどズレているだけで、グラフの形はほとんど同じなのかもしれません。関数の弾きだした結果だけじゃなく、関数自体の係数に注目してみたら、より分かり合える人が増えるんじゃないかなあ、と思ってみたり。
 

2:14 2004/01/17【手遅れ】

資格学校で私が教わっている講師の1人が、副業で児童教育学とか何とかの講師もやっている人で、時々授業中にそっち系の雑談が出てきます。今日は、「脂肪細胞の数というのはだいたい満1歳までに決まってしまうので、子供にスタイル良く育って欲しいのならば、特に1歳までの食べ過ぎには注意すると良い」ということを教わりました。

やべー私、1歳の頃は丸々太ってた!
 

1:07 2004/01/16【岩手旅行記・番外編】

帰りの新幹線乗り場で、こんなチラシを見つけました。
 

新幹線トレインジャー。
最近流行りのローカル限定PR戦隊ものキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
もう、こういうノリ大好きです。私だったらせめて「新幹戦隊」ぐらい名乗らせるものを、そのまんまのネーミングセンスがたまりません。さっそく、3人のメンバーのプロフィールを熟読してみました。

マックス勇山……27歳。もうすぐ2歳の息子がいる。新幹線車両基地で車両メンテナンスを担当。
はやて剛……22歳。フットサルとカラオケが趣味の車掌。
こまち美里……28歳。びゅうプラザで窓口業務を担当。

うわぁ、見事に中の人が透け透けなんですけど。一応彼らは、東北地方からディズニーランドに向かう子供向けツアーでイベント進行係になるらしいのですが、このイベントがまた微妙で、読んだところせいぜいじゃんけん大会かビンゴ大会かって感じなんですよ。もうちょっと子供の想像力を育ててあげるようなやり方があるのではないでしょうか。せめて悪者をやっつける寸劇をするとかさ。
と、思わず首を傾げてしまった時に目に飛び込んできた次のページ。
 

なんだかものすごく自信なさげなところが可哀相になってきたので、これ以上突っ込むのはやめておこうと思いました。サラリーマンは会社に逆らえなくてツライこともあると思うけど、がんばって! トレインジャー!
 

3:15 2004/01/15【岩手旅行記2】

翌朝起きると、外は雪、雪、雪。一面の銀世界でした。

チェックアウト後、ロビーで今日の観光予定について話し合い、平泉の中尊寺に行くことになりました。私は1年半前行ったことがあったのですが、他のメンバーの希望もあったし、冬バージョンの風景を見るのも悪くないなと思って付いていくことにしました。

フロントの人に中尊寺への行き方を聞くと、なぜか一瞬「え? 本当に今日行くんですか? オフシーズンですよ?」と驚かれました。その驚きの意味を知ることになるのは2時間後になります。
 

電車とタクシーを乗り継ぎ、山の上にある中尊寺の入り口で下車すると、その瞬間襲ってきたのはすさまじい寒気でした。「寒い」なんて言葉では表現しきれない寒さです。皮膚は痛いし内蔵は気持ち悪いし。
というか、吹 雪 い て る し !
お寺にオフシーズンもオンシーズンもないだろうと思っていたのですが、こういう意味だったんですね。夏に行った時は観光客で溢れていた境内が、驚くほどガラガラです。今ここで寒さに倒れたら、絶対に誰にも発見してもらえずに死ぬと思いました。やばい眠くなってきた。眠ったら死ぬ。ああ、なんだかとても綺麗なお花畑が見えてきたよ……。

命からがら駅に帰ってきた時は、ちょうど昼食タイムでした。朝の段階では「昼御飯は盛岡冷麺かな」なんて言ってたのですが、もう冷麺の冷の字を見るだけで拒絶反応でじんましんが出そうなほど寒かったので、やや奮発して地元前沢牛のすき焼きを食べに行くことにしました。このすき焼きが美味しかった! 口の中でとろけながら喉に落ちていった霜降り肉の残り香だけで、ごはん何杯でも食べられます! 最高!

そんなわけで、私の中で今回の旅行のメインイベントは「すき焼き」に認定されました。
普通に東京で同レベルの肉を食べれば10分の1の値段で済んだのに、という事実には気付かない方向で。
 

16:25 2004/01/13【岩手旅行記1】

連休は、岩手の花巻温泉に行って来ました。今回は、いつものような貧乏強行軍旅行ではなくて宿でゆっくりしようという趣旨だったため、珍しく青春18切符でもなく激安バスツアーでもなく新幹線を使いました。私も歳です。
 

どう発音すればいいのかよく分からない歓迎をされつつ、うっすらと雪の積もった宿に到着しました。観光メインの旅行ではなく、余裕があったらどっか行けたらいいなくらいしか考えてなかったので、チェックインした段階で決まっていた唯一の予定は「隣のホテルで公演中の中国雑技団を見に行く」でした。それ全然岩手と関係ないし。温泉街内の小ホールという公演場所からも、入場料1000円という安さからも、よく分からない中国風雑貨や食材の屋台が立ち並ぶホールの入り口からも、いかにも駄目そうなのですが、こういう胡散臭い場所ってとりあえず入ってみたくなりますよね?(テキストサイト管理人にありがちな間違った思考回路)
 

でもこの公演、残念なことに(残念?)割と面白かったです。ショーの途中に挟みこまれるタップダンスとかパントマイム寸劇とかが完全に意味不明で、我々には到底理解できない中国4千年の歴史の重みを思い知らされた他は、空中梯子の演技とか、ナイフをくくりつけた輪っかをくぐる演技とか、普通に凄かったです。8歳になったばかりの女の子が満面の作り笑いで芸を披露しているところなんて見ると、マジで中国人は敵に回したくないと思いました。いろんな意味で。

ちなみに、あとで食事の時に、あの雑技団の地元での評判はどうなのかと仲居さんに聞いてみたところ、
「去年は死ぬほどつまらなかったけど、今年は改善されて少しマシになった」
という答えが返ってきました。しまった。去年のうちに行くべきだったのか。
 

23:21 2004/01/09【疎外感】

先月宣言していたシャア計画(3倍の速度で某資格学校のスケジュールを消化して、12月入校生の私が9月入校生に追いついてしまおうという無謀な計画)ですが、理解したかどうかは別として、一応予定通りにこなすことが出来ました。今月から晴れて9月生と一緒のクラスで勉強しています。

ところで、この9月生たち、やたら私語が多くて騒がしいんですよ。さすがに4ヶ月も毎日顔を突き合わせていると、最初は他人でもだんだん親しくなってくるみたいで、授業が終わった後なんて「今日のところ分かったー?」「難しくて分かんなかったー。やばいよねー」「私もー。キャハハハー」なんて会話をしてるんです。なんかカップルとかも出来てるし。お前等アホかと。彼氏彼女を見つけるために資格学校に来てるんですか。ただでさえうるさくて迷惑なのに、カップルだと余計にムカつきます。とりあえずこんな所まで来て幸せそうにいちゃついてる奴等は全員試験落ちろ。もしくは片方だけ受かって気まずくなって別れてしまえ。

ひ、僻んでいるわけじゃ、な、ないですよ! ないですからね!
 

1:08 2004/01/09【羞恥プレイ】

ただでさえ、私の髪はやたら量が多い上に癖っ毛で扱いづらいのがコンプレックスなので、美容院に行くのってあまり好きではないのです。コンプレックス故に、美容師さんに「あらー、珍しい髪質ねー」と言われてしまうと怒られたわけでもないのに「ごめんなさいごめんなさい、私が全て悪うございました」と土下座して謝りたい気分になってしまいます。その上、先日大学をやめてしまったせいで、行きたくない要因が1つ増えてしまいました。

美容師さん 「ifさんってOLさんでしたっけ?」
if 「無職です
美容師さん 「え? 何? あ、そういえば前、大学院生って言ってたっけ?」
if 「だから今は無職です

客とコミュニケーションをとろうという美容師さんの努力は分かります。認めます。でも、こんなところに来てまで羞恥プレイされたくなという私の気持ちだって、十分尊重されて良いと思うのです。泣き出しそうな顔でうつむいた私を見て、どうやら美容師さんも何か聞いてはいけないことを聞いてしまったらしいと気づき、慌てて話題を転換します。

美容師さん 「ifさんって、スポーツとか好きですか?」

うん。美容師さんの必死さは伝わってきます。でも話題選びが失敗でした。私は50メートル走るのに10秒かかる運動音痴だし、オリンピックやワールドカップでもない限りテレビでスポーツを見ることも滅多にないわけです。スキーに行った話とかプロ野球の話とかされても、全くついていけないのです。

美容師さん 「えーと、じゃあ、好きな音楽って何?」

あああああ。もういいです。もうやめて下さい。私の好きな音楽は70年代のプログレッシブロックです。ビョークが好きだというお姉さんとは5分間話を合わせるのがやっとなんです。

かくして、会話はどんどん減っていって、非常に気まずい雰囲気の中、カットが終了するわけです。引きこもり体質の私としてはカットのみに集中してくれたほうが気が楽なのに、美容師は客と仲良く雑談しなければいけないなんて悪習を始めたのは一体誰なんでしょう。せめて、テキストサイトの話が出来る美容師さんがいたらいいのに。そしたら毎回指名するのに。
 

19:04 2004/01/07【深夜の密会】

何度か書いている通り、うちの実家は厳しい家です。例えばお酒は、夕食の時に1、2杯飲むのが許されるのみであって、それ以上は決して注いでくれないし、他の時間(例えば風呂上がり)に飲むことも許されません。

しかし、ナイトキャップがないと眠れない私としては、どうしても深夜の一杯が必要なのです。そこで仕方なく、実家に帰った時にはあらかじめコンビニでスピリッツ類のミニボトルを買っておいて、それを親が寝静まった後に自室でこっそり飲む、という高校生みたいな真似をしなければなりません。

今回も例に倣って、泡盛のボトルをバックの中に忍ばせておきました。そして深夜1時、近所の民家の灯りが全て消えた頃、いざ飲まんと取りだしたわけです。

ところが、フタが開きません

きつく閉められたプラスチックのフタは、握力18キロの私の右手ではびくともしないのです。タオルをあててみても、左手に持ち替えても、どうやっても開きません。しかし、ここで諦めるのも癪です。目の前にあるお酒を飲まずに我慢するなんて出来ません。

そこで、秘密兵器、カッターナイフがマイ筆箱から颯爽と登場です。いや、普通のカッターなんだけど、これでフタを削ってみよう作戦を思いついたのです。所詮プラスチック、金属には敵いません。1ミリ削っては刃を折り、もう1ミリ削っては刃を折り、ちょうど刃を全て使い切ったところで、とうとうフタは開いたのでした。よし、これでやっと飲める! 文明の勝利! ガラスの壁に隔てられていた生命の液体との感動の出会い!

……私、いい歳して何やってるんだろう。(我に返った)
 

2:09 2004/01/06【郷土愛】

・事例1

水戸中央郵便局の前に「この先、年賀状ドライブスルーあり」という看板が掛かってました。どうやら、車に乗ったまま年賀状を投函できるというシステムみたいです。なかなか便利だなー、郵政公社頑張ってるなー、と思ったのですが、行けども行けどもドライブスルーらしきものは見えません。やっと現れたのは、旗を持った1人の郵便局員のおっさんでした。そのおっさんが、片手で旗を振りながら、通りがかりの車の窓から年賀状を受け取って、袋に入れていたのです。ドライブスルーの正体とは、おっさん1人のことでした。

・事例2

もうコメントする気も起きない。近所の看板です。
 
(注意! ちかん! いかん!)

一つだけ言えることがあるとしたら、私はこんな茨城県水戸市が大好きです。
 

23:53 2004/01/04【可能性は不可能性】

地元の飲み会で、いろいろな職業に就いた人たちと話していると、どんな職種に関しても1つぐらい「○○って大抵××とくっつくんだよねー。他に出会いのない職場だから」って話題が出てきます。○○や××には例えば「看護士と医師」とか「先生と先生同士」とかが入ってくるわけですが。

そういう話を聞く度に、なんだか嫌だなあと思ってしまいます。手近なところにいる同年代で未婚の異性なんて、10人いればいい方じゃないですか。たまたま同じ部署に配属になっただけの10人から1人選ばなきゃいけないなんて、妥協じゃないの? 安易とは思わないの? と疑問に感じてしまいます。

しかし、我々には! そう、我々には!
イ ン タ ー ネ ッ ト が あ る じ ゃ な い で す か !

インターネットだったら、何千人、何万人の人との出会いがあり、その中から本当に自分に合った友達や恋人を作れる可能性があるわけです。この情報化社会において、もはや「出会いがない」なんて屁理屈でしかありません。現代では、忙しい社会人にもパソコンのボタン1つ押しただけで、そこには無限の出会いの可能性が大海原の如く広がっているのです。

だからみんな、もっとインターネットするべきです。webサイトも作るべきです。そうすれば、誰もが幸せになれる明るい社会が実現できるはず。そう力説していたら、「じゃあお前はインターネットで幸せになれたのか?」と突っ込まれました。ごめんなさい、全然説得力がなかった。(年明け最初に来たメールは「熟女とやれる人いませんか」とかいうスパムメールで死にたくなりました)
 

0:21 2004/01/04【リニューアル】

CSSとか弄ってみたくなったので近々リニューアルします。テキストサイトっぽくなる予定。本当はそんなことしてる暇ないのですが。テスト前になると必ず部屋の掃除をしたくなっていたあの頃から全く成長していません。
 

23:01 2004/01/03【諸悪の根元】

今日、親戚の人がうちに遊びに来たんですよ、親戚の人が。そしたらなんか、祖父の面倒は誰が見るんだとか、医療費は誰が払うんだとか、きな臭い話題で険悪な雰囲気になっているんですよ。ハッキリ言って呆れました。お前ら、大人のくせに正月そうそう何醜い争いしてるんだと。

そこで、ここは一つお茶でも入れて場を和ませるかと思って、よく出来た一人娘(自称)としてはすくっと台所に立ったわけです。リラックスさせるのに効きそうなフレーバードティーなんて入れちゃって、再び居間に戻ろうとしたら、ドアの向こうから相変わらず口論を続けている母親の声が聞こえてきたわけです。

「うちだって経済的に大変なんですよ。娘はあの通りいつまで経っても就職出来ないし」

……もしかして私のせい? ねえ、私のせいなの?
その次の瞬間私に出来たのは、ただお盆を持ったまま立ち去り、涙をこらえながら紅茶を流しに捨てることのみでした。
 

23:34 2004/01/02【類友】

今年の抱負は社会「復帰」とか言ってるけど、一度でもお前は社会に居たことがあったのか?というツッコミを受けました。ごめん、一度もなかったよ!

というわけで、お年玉までをもらってしまった25歳無職(趣味はインターネット)のサイトへようこそ! 今日は高校時代の同級生と同窓飲み会だったのですが、類は友を呼ぶというか、やたら無職の人が多かったのが印象的でした。もう、水戸市中の25歳無職の半分くらいが今ここに集まっているんじゃないかという勢いです。半年前の夏休みに集まった時はたしか12人中5人が肩書きのない可哀相な人たちだったわけですが、さて季節は流れ、割合に変化はあったのでしょうか。

「幹事、今回の無職は何人ですか?」
「前回より1人増えて6人だ」
「増えたのかよ!」
「いや、増えた1人はお前なんだけどな!

そうでした。_| ̄|○ 
 

0:00 2004/01/01【今年もよろしくお願いします】

新年あけましておめでとうございます。

去年はインターネットのおかげで、自分にとってすごく楽しくて有意義な一年でした。ネットの友達も増えて、オフ会によく行くようになり、それと反比例するかのようにリアルの友達がどんどん減っていって気が付いたら大学もやめていました。あれ? 楽しくて有意義だったはずなのに文章にしてみるとどうしてこんなに悲惨なんだろう?(心底不思議そうな顔で)

今年の目標は社会復帰です。これ去年も一昨年も言ってましたっけ私。もはや「世界の人類が平和にくらせますように」と同じくらい空虚な言葉になりつつあるような気がしますが、今年こそは本当に社会復帰します。今年こそはきっとできると思います。できるかもしれません。できるといいなあ。
 
 
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