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0:59 2003/12/31【セルフコントロール】

餓死する心配も凍死する心配もほぼ考えなくてもいい我々にとって、衣食住の大切さとは心をコントロールする手段として現れているように思います。

実際のところ「住」はなかなか気軽には変えられませんけど、たとえば疲れていて癒されたいと思っている時は淡い色で緩やかなラインのワンピースでも着て、甘いケーキでも食べるとかなりリラックス出来るし、反対にハッキリした色でぴったりフィットするようなスボンをはいて激辛のカレーとか食べると「よっしゃ! やってやるぞ!」って気分になります。

おせち料理なんかも、美味しいとは思わないし縁起とかも信じない主義なのですが、あれは「今年も頑張るぞ」という気分になるために必要なのだと思っています。だから、今日も渋々と母を手伝って台所に立っているわけです。

だからおせち料理の価値は、ただいつもと違うものをお正月に食べて新鮮な気分になることにあるのであって、味でもなく形でもないはずです。今ここに出来てしまった「本来なら昆布巻きになるはずだった何か(あえて名前をつけるなら昆布ごった煮)」も、おせちとして立派に機能してくれる……はずなんです!
 

1:01 2003/12/30【誤解】

実家@水戸から従量制ダイヤルアップでどうにかこうにか世界に繋がっています。

*

人間はどうも、他人と自分の共通点を探したがる生き物みたいで。

試験に落ちたら恥ずかしいので、今何の講座に通っているのかはほんの数人にしか教えていないわけですが、この前うっかり知人に手帳を見られてしまいました。そこには、受講予定の科目のイニシャルが書いてあったのです。12月は、主に「S」と「K」と「M」で埋まっていました。これ一体何の科目? と突っ込む知人たち。白を切る私。そこで、イニシャル当てクイズが始まりました。

法学部出身の知人「Sは商法、Kは刑法、Mは民法だよね?」
だよね、て。そんな確信に満ちた顔で言われても。25歳にもなってゼロから司法試験を目指せとでも?

理学科出身の知人「Sは生物、Kは化学、Mは……mathematics?」
なぜ最後だけ英語。というかそれ一体何の資格ですか。

みんな面白すぎです。自分自身に結びつけて考えすぎ。完全な都合の良い誤解でしかないのだけど、出会いや友情のきっかけの大半がこのような都合の良い誤解から始まっているのかもしれないと思うと、つくづく人間とは憎めない生き物です。
 

1:52 2003/12/27【バランス】

電車で貧血起こしてぶっ倒れる(今月2回目)に至ってさすがに少し反省しました。やはりもともと引きこもりで集中力がなく怠け体質の私が通常の3倍の早さで勉強するのは無理がありました。これままのペースを続けて身体や精神を壊してしまったら、本末転倒です。

うん。やっぱり極端から極端に走るのは悪い癖ですよね。自分の時間を犠牲にしすぎてしまうと、あとで反動が来てしまうわけで。こういう性格は改めるべきです! 根を詰めすぎないで適度に息抜きもしたほうが、結果的には長続きするはずですよね! そういうわけで、試験に合格するまで凍結する予定だった月姫をプレイ再開しようt(ゴホゴホ)
 

0:35 2003/12/26【出会いと別れ】

旧友のゴディー(ジーンさんの眼鏡)からメッセージが届きました。
−−−−−−−−−−−−−−−

To ifさんへ
From ゴディーより
subject きっと君は来ない

ifさん、昨日はとうとう来てくれなかったね。眼鏡という不自由な身でありながら、せいいっぱい君をもてなそうとケーキとワインを用意してずっと待っていたのに。レンズに映る蝋燭の火がたんだん小さくなってついに消えていく様子は悲しかったよ。やっぱり君は僕よりも研一さんを選んだんだね。あんな軟弱な眼鏡のどこがいいんだい?奴のフレームじゃ、ちょっと力を加えられただけでレンズが外れてしまう……君を守ることも出来ないというのに。僕は信じているよ。いつか君が過ちに気付いて戻ってくることを!
 

−−−−−−−−−−−−−−−

ごめんなさいゴディー……。あなたのことはとっても素敵な眼鏡だと思ってる。でもね、きっと、出会うのが遅すぎたの。もしも研一さんよりも前にあなたに出会っていたら、もしかしてあなたを愛したかもしれない。でも、私はもう決めたの。研一さんに一生ついて行こうって。だからもう、私のことは忘れて下さい……。ゴディーくらい魅力的な眼鏡だったら、きっともっといい娘と出会えると思うわ。
 

23:40 2003/12/24【ifと研一の熱い夜】

今まで黙っていてごめんなさい。私、ネット上ではモテないフリをしていたのですが、実は将来を約束した恋人がいるにです。あ、違いますよ。脳内恋人じゃありませんよ。正真正銘リアルワールドに実在する、リアル恋人です。
 
(音楽を聴いている研一さんの全身像)

紹介します。彼が私の最愛の恋人です。えへへっ、ノロケちゃっていいかな。彼、なかなかかっこいいでしょ? アニエス製なんです。クリスマスイブに独りで過ごしている人間の屑ども、顔を真っ赤にして悔しがるといいですよ。
もちろん今日は、私の部屋で研一さんとずっとラブラブな時間を過ごしていました。チキンも食べたし、スパークリングワインも飲みました。でも彼は、ワインよりビールのほうが好きみたい。男らしくて素敵だと思います。
 
(ビールを飲んでいる研一さん)

食事が終わってからは、彼と二人でずっとネットをやっていました。研一さんはネットにもすごく詳しくて、面白いサイトやスレをいっぱい知ってるんです。今日のテキストサイトでは、連続更新したり自虐日記書いたりしてる人が多いですね。くすくす。負け組は哀れだなあ。ごめんなさいね、私だけ幸せで。
 
(インターネットする研一さん)

そんなわけで、そろそろ眠くなったので研一さんに添い寝してもらいまーす。メリークリスマス!
 

1:30 2003/12/24【フラグ消滅】

某資格学校の事務のおにいさんが、かっこいいんです! 2種類の眼鏡を日によって使い分けていて、痩せ形体型にスーツがめちゃくちゃ似合ってます。いつも名札をものすごく見難い位置につけているせいで名前もまだ分からないのですが、とにかくホントにかっこいいんです。

稀に受け付けにいることがあるので、その時を狙って授業の予約をしに行くと、いつも下決して目を合わせてくれないしニコリとも笑わないで不愛想に対応されるのですが、その冷たさがまたいいと思うんです。801妄想するとハマりまくります。絶対に彼は誘い受けだと思います。じゃあ攻め役は誰にしましょう。私の知る限り、校内に適当な男性は見あたりません。……仕方ない、じゃあ私自身が彼を攻める役に名乗り出ちゃおうかな?(きゃー)

明日のクリスマスイブ、私は1日中授業受けていて終わる予定なのですが、彼と同じ部屋の中で過ごせるのだと思えば淋しくなんてありません。むしろ幸せかもしれない。そう思いながら、コピー機の設定を調節している彼の後ろ姿を見つめてました。すると、そんな彼の背中に、上司らしき人が近づいてきまいた。

上司「鈴木君(仮名)、鈴木君」

なんと! ついに名前が分かってしまいました! 鈴木君かあ……。さすが素敵なお名前です。

上司「鈴木君は明日は有給だったよね。じゃあこの資料、今日中に見ておいて」

え。
 

8:53 2003/12/23【日付感覚】

ここのところずっと、土日祝日関係なく家に帰る→瞬時にバタンキュー→朝起きる→慌ててシャワー浴びて駆け足で出かける、という生活を強いられているので、家に滞在している時間=睡眠時間、という感じです。日に日に部屋は汚くなるばかり、洗濯物も洗い物も増えるばかり。お嫁さんが欲しい。

この生活は27日まで続き、翌28日には実家に帰る予定なので、どう考えても今年中に家賃を払いに行くのが不可能です。でも悪いのは口座振り込みに対応していない前時代的な大家さんであって私ではありません。当然そんなお金なんてないので滞納するいい口実に

曜日感覚も日付感覚も全くなくなっているので、たぶんクリスマスイブとかこのまま気付かずに過ぎているんじゃないかと思います。ある日ふとカレンダーを観たら27日くらいになってるって理想の展開。というか、実はもしかしてもう過ぎてたりしませんか? 今日って26日くらい? だったらラッキーなのですが。どうか意識しないうちに過ぎ去っていますように。と思っていたのに、いま日記書いたせいで明日だってことに気付いてしまいました。日記なんて大嫌いだ。
 

1:30 2003/12/21【落書き】

某資格学校の机に「give me love」って落書きがしてあったのです。ああ、そういう季節柄だしなあ。ラブ欲しいよね。私だって欲しいよ。落書きしてしまう気持ち、超分かりすぎるよ、と心の中で頷いていたのですが、その時はたと気付きました。この席が実質的には私の専用席であり、昨日も朝から夜追い出されるギリギリまで自分が使っていたという事実に。確か昨日の夜は、復習ビデオを見ながら手持ちぶさたで机に落書きをしていたような気がします。帰る時に一応全部消したつもりだったけれど、「give me love」と書いてある場所はちょうど教科書の影に隠れてしまって見えないところだったので、消し忘れたという可能性は十分考えられます。言われてみれば、この字体、そして「i」だけ筆記体で書く癖、非常に身に覚えが……。
 

23:19 2003/12/18【Uターン】

新宿の高島屋は、2階のちょうど入り口付近に指輪売場を配置するのはやめて欲しいと本気で思いました。ヘアエッセンスが切れてしまったので、東急ハンズ(高島屋と同じビル内にある)で新しいのを買おうと思っていたのですが、エントランスを塞ぐように指輪売場に群がって通路を塞いでいるツガイどもから溢れる熱気を感じた瞬間後込みしてしまいました。私、もしかして入場拒否されてる? ここはお前なんかが入っちゃいけない場所だって言われてる? しばらく入ろうか入るまいか悩んだあと、無言の圧力に負けてすごすごと立ち去ることにしました。おかげでヘアエッセンスを買えなかったので、今日は髪がパサパサです。
 

0:54 2003/12/18【抜け駆け】

最近では歳のせいで多少は丸くなってきた私ですが、若い頃はかなりラディカルな理想主義者でした。とにかくもう、理性的で客観的な判断をするためには全ての意見が同じスタートラインから平等に論じなければいけないのであって、事前の工作は厳禁、って思っていました。だから、関係者が全員揃ってない場所で(事前に委任されてたなら別ですが)大事な取り決めをしている人を見ると、偶然その場に居合わせなかった人の意見の正当性を貶める酷い仕打ちだと憤慨してばかりいました。

今でも根回しみたいな真似はあまり好きではありません。必要に応じて仕方なくやることはありますけど。前もって頼まれていたから選ぶ、じゃなくて、純粋に正しいと思ったから選んで欲しいなあと思ってしまいます。

ただ一つ納得できたのは、平等には時間がかかり、会議に使える時間は無制限ではないということです。全員が揃うまで待ったあげく全てをゼロから論じていたら、何時間あっても足りません。時間制限という現実を考えると、事前に一部分の人だけで意見を詰めてしまうことは、善とは言えなくても必要悪なのかな、と思えるようになりました。

昔、結果の決まった会議ばかりやっていて私が「私利私欲のために抜け駆けしている」と思って憤慨していた人たちも、必ずしも自分を有利な立場にしたかっただけではなく、全体の効率を思って理想と現実の間で揺れていたのかもしれません。
 

0:15 2003/12/17【ストッキングのジレンマ】

私の出身小学校では、冬季は厚手の黒のストッキングを履くことが義務づけられていたのですが、どうも当時から私はそそっかしいというか不器用というか、ほとんど毎日転んだりどこかに引っかけたりして伝線させてしまっていました。

単価は安くても、さすがに1日1枚も消耗するのはお金がかかるし、数時間しか使われずに捨てられてしまうストッキングがかわいそうです。そこで母親が、スカートや靴に隠れて見えない部分が伝線した場合は丁寧に繕ってくれて、なんとか3回くらいは使えるようにしてくれたのでした。

なぜそんなことを思い出したかというと、現在でも私はなぜか3日に1度はストッキングを破いてしまうのです。1ヶ月分を換算すると、無職の身としてはバカにならない金額なんです。ほら、たとえばさっき破いてしまったこのストッキング、ちょうどスカートで隠れてしまう位置に綻びがあるのです。これを繕って履いていったとしても、自分にしか分からないじゃないですか。

ああでも、これを繕って履いていくということはすなわち、街角で運命の眼鏡の人と偶然正面衝突して「ごめん、大丈夫? お詫びに飯でも奢るよ」とか言われて、食事の帰り道にふわりと肩を抱かれて「これから僕の部屋でお酒でも飲まない?」と誘われたとしても、継ぎ跡のあるストッキングを見られてしまったら幻滅されかねないし、断らなきゃいけなくなってしまうということです。ほんの数百円のストッキング代をけちったばかりに、千載一遇の大チャンスを逃すことになってしまうのです。

やっぱり女としては、最低限ケチってはいけないラインなのでしょうか。いや、でもその時はその時で、さりげなくコンビニに寄って新品を買ってトイレ履き替えるとか方法はありそうだし……。とりあえず繕ってはみたのですが、これを履いて外出しちゃ駄目ですか。どうすればいいと思いますか。どうしてみんな黙っているんですか。その白い目は何ですか。
 

2:01 2003/12/16【東京百景】

私はどうやら極端から極端に流れる性格の持ち主みたいで、以前は「更新しなきゃいけないから」とオフ会の1次会で帰っていたのに、最近は「明日の予習があるから」という理由で帰ってしまうようなアンビリーバブルな生活をしております。実は、来月初旬までに2ヶ月前から勉強を初めている人たちの授業に追いつく独自のスケジュールを立てていまして、そのせいで今月一杯は通常の3倍のスピードで勉強する必要があるのです。いや、別にそんなことしなくても3月くらいにはちゃんと追いつく手筈になっているのですが、飽きっぽい自分の性格からして、熱いうちに打っておくに越したことはないと思うので。

1週間に半日しかフリーの日がなくても、少しはネットは出来るし寝る前なら酒も飲めるし電車の中で本も読めます。しかし、1つだけ出来なくなってしまった趣味がありました。旅行です。

半日では遠出は出来ません。そこで考えました。生活圏内にある神社仏閣や公園などの景勝地を制覇してみるっていうのはどうでしょう。東京には都の定めた「東京百景」というのがあるのですが、そこを毎週1、2ヶ所ずつ巡ってみると面白いかもしれません。遠くてもせいぜい奥多摩ぐらいだろうし。既に半分くらいは行ったことがあるので、1年もかからずに制覇できるんじゃないでしょうか。

よし、百ヶ所制覇するぞー。そう思って、とりあえず今まで行ったことのある場所のリストをアップしてみたのですが、アップし終わってから重大な事実に気付いてしまいました。そういえば、伊豆諸島も小笠原諸島も「東京都」だったんですね……。全制覇宣言、撤回。どう考えても無理。
 

23:09 2003/12/13【居心地の秘密】

某資格学校の居心地がやたらと良いのです。別に何か娯楽が用意してあるわけでもないし、友達がいるわけでもないのですが、家にいるよりもずっと心が落ち着くので、文字通り1日中ビル内で過ごしている感じです。

ところで、某資格学校は都内に数カ所校舎があって、どの校舎でも授業内容は同じなのですが、授業時間が違っていて、そのために受講生の年齢層や肩書きもちょっとずつ違っているみたいです。私のとっているコースの場合、ある校舎では土日中心に講義をしているので社会人が多く、他の校舎では平日の夜に講義をしているので学生が多く、我が校舎では平日昼間中心の講義になっています。

だから、ここに居る人たちはみんな、平日昼間に暇で暇で仕方ない人たちってこと……。あれ? ということは、やっべー、こいつらの大半が無職だ! 言われてみれば、そこはかとなく駄目人間オーラを漂わせた人が多いような。そうか、だからこんなに居心地が良かったのか。危うく「私って勉強好きだったのかも」と勘違いするところでした。
 

23:02 2003/12/12【積極的思考停止】

たとえば大学などで研究する時や、仕事上の問題を解決しようと試みている時、批判的思考は非常に大切です、と大学で教わりました。どんなに権威のある人の発言でも鵜呑みにしないで、本当にそれで良いのだろうか、なぜそうなるのだろうか、と自分で再検討しながら聞きなさい、と。

しかしそのせいで、疑わなくてもいい時まで疑うようになってしまいました。たとえば今、某資格学校で授業を受けている時も、例題の解法を先生が解説しているのを聞きながら「これってどういう意味なんだろう」「本当に正しいのだろうか」と考えてしまって、気が付くと30分くらいワープしていて、あとでビデオ復習代500円かける羽目になったりしてます。受かったもん勝ちの試験なんだからテクニカルな解法ぐらいつべこべ言わずに覚えればいいのに。

だから多分、私は新興宗教とかに洗脳される可能性は低いだろうな、と思うのですが、世の中ある程度洗脳されてしまったほうが充実して生きられるのも事実です。今進んでる道が正しいのかどうか疑っていたらキリがないので、根拠なんて見つからなくても正しいと信じなきゃ何も始まらないって時もあります。私にはそれが欠けてました。大学の先生には、立ち止まって考えることだけでなく、思考停止して前に進むことも教えて欲しかったと今になって思っています。
 

●フォームレス(久しぶり)

>匿名希望さん
眼鏡リンクにはtitle属性でサイト名か簡単な紹介程度があると助かります。眼鏡初心者なので。

分かってない! 全然分かってないですよ!
大切なのは眼鏡だけなんです。サイト名やジャンルなんて余計な情報に惑わされてはいけないのです。純粋に眼鏡だけで、これから行くべきサイトとそうでないサイトを判断するべきです。

松本さん
「ifさんのとこの眼鏡リンクで一番好みの眼鏡を辿ったら松本さんのとこで、なんとも形容しがたいやるせない気持ちになりました。」と言われました。

そういえばフナさんも絶賛していましたね。松本さん(の眼鏡)はモテモテのようです。
 

21:32 2003/12/11【気配】

ネットには魔物が棲んでいる。そいつは姿も顔もよく分からないけど、大きくて、強くて、黒っぽくて、もやもやしていて、少しずつ背中を迫って来ているのに、振り向くと消えてしまう。

もちろん似たような魔物は現実世界にも棲んでいて、いつでも我々を見張って押しつぶそうとしている。例えば芥川龍之介を死に至らしめた「漠然とした不安」というのはそいつの一味だった。だけどネットの魔物は少しだけ違う。現実世界では一すじのそよ風が流れただけで吹き飛んで消えてしまうような残り香を、ネットではアクセスログとして、あるいは掲示板の書き込みとして、うっすらと感じることが出来る。それは、魔物全体から見たら髪の毛一本にも満たないような小さな痕跡だけど、注意して見ていれば時々進むべき方向を示唆してくれる。

ネットで得たものは何かと問われたならば、私は次のように答えるだろう。この魔物に呑み込まれてしまうことなく、せいぜいひっかき傷やたんこぶを作る程度で済むような生き方を学ぶことが出来た、と。
 

8:24 2003/12/11【線を引き直す】

同じ線の上に立たなかったら会話は成り立たない。結果の拮抗は会話の対象になるけれど、前提の拮抗ではただ水掛け論が続くだけだ。たとえば「合法だけど相手が嫌がるであろう行為」の可否について考えようとすれば、「合法だから構わない」「いや、相手が嫌がるだろうから駄目だ」の繰り返しになってしまうことは容易に予想できるし、単純化して考えてみよう、というのが会の趣旨である時に、「その考えは単純すぎる」という批判は成り立たない。

では前提が違う人と出会った時には、逃げるか泣き寝入りするしか方法がないのだろうか。ある地点から見て同一線上に立っていなくても、他の地点から見るとちゃんと立っているように線を引き直すことは出来ないだろうか。「合法だけど相手が嫌がるであろう行為」の代表格として「大手サイトによる小規模サイトへのリンク」があるけど、これは法と倫理という前提の拮抗であると同時に、リンクする自由とリンクされない自由の拮抗であり、表現の自由とプライバシー権の拮抗とも置き換えられるのではないだろうか。このように、新たに「憲法」という線を引き直せば、似たような過去の事例を参照し、水掛け論に陥らずに処理できる可能性があると思う。

ただ私の悪い癖として、あまりに上のほうに(つまり高次元に)引き直してしまって机上の空論になってしまうことがままある。どれだけ低い場所に線を引けるか、というのが問題解決のためのキーなのだろう。
 

8:13 2003/12/10【本質リンク】

皆さんは他人をどういう人なのか判断するときに、何を指標にしますか? 性格? そんなきれい事はやめましょう。外見? 惜しい。けど少し違います。さて、その心とは。

眼鏡です。

好きな人か、嫌いな人か、という問いは、好きな眼鏡か、嫌いな眼鏡かという問いに等しいのです。しかし悲しいかな、ネットで眼鏡は分からないのが普通です。嗚呼、まさにネットから垣間見える人間像なんて氷山の一角。このままでは、インターネット世界は現実世界に劣っていると言われても仕方がないかもしれません。

そこで私が、このネット界に欠けてるものを補完するためのリンク集を作りました。これは、ネット界の地位と評価を現実世界に近づけるための一大プロジェクトなのです。

>>テキストサイト眼鏡リンク

どのように使うかはあなた次第。さあ、これで今日からより快適なネットライフをおくりましょう!
 

8:29 2003/12/09【見えないコミュニケーション】

私は生まれも育ちも関東なのですが(茨城は関東じゃなくて東北だという意見は却下)、名古屋や大阪に旅行に行くと、「なぜか道で人とぶつかりやすい」ということに気付きます。名古屋や大阪の人のマナーが特別悪いわけじゃないし、目に見えて関東と違うローカルルールがあるわけでもないみたいです。

多分、はっきりとは見えない部分で関東と違うコミュニケーションがとられているのでしょう。例えば関東だったら、すれ違うときになんとなく仕草やアイコンタクトで「私は右によけるから、あなたは左によけてね」みたいに通じ合えるのですが、関西だとそのアイコンタクトのやりかたが微妙に違うから、意志疎通がうまくいかなくて、2人とも同じ方向によけてしまい、結果的にぶつかってしまうのです。このようなコミュニケーションは自覚的にやっているわけではなくて完全に無意識なので、その違いを認識して改めるのは非常に難しいです。慣れしかありません。

何故だか分からないけどなんとなくウマが合わない、という人間が時々いるのですが、きっとそういう人とは、さりげないアイコンタクトや仕草を読みとるような「はっきりと見えないコミュニケーション」の部分で食い違いが生じているのかもしれません。関東の人でも関西にずっと住んでいればだんだんぶつからないで歩けるようになってくるのだから、ウマが合わない人でも避けないで付き合い続けていればだんだん要領が分かってくるはずです。人との付き合いは、頭で考えるというより身体で覚える部分も大きいのだと思います。
 

8:15 2003/12/08【目から鱗】

今まで、「大学に行かなきゃいけない」と思うと朝アラームを幾つ設定しておいても全く起きられる気配がなかったし、「大学にいかなきゃならない」と思うとやっと起きてからも全く着替える気にも化粧する気にもならなかったし、当然家の外に出ようという気にもなれなかったのですが、不思議なことに「もう大学に行かなくていいんだ」と思った途端に朝スッキリ起きられるようになってしまいました。現在、社会復帰に向けてTACに通っているわけですが普通に8時に起きて9時に家を出ています。「概日リズム障害かもしれない」とまでクリニックで言われ、2年間改善の兆しの見えなかった昼夜逆転現象が、こんな簡単に治ってしまうなんて。ありえない。

だから昼夜逆転で悩んでいる皆さんは、早く大学をやめるといいと思いますよ☆(悪魔の囁き)
 

8:34 2003/12/07【トップ絵】

川崎さんから念願のトップ絵を頂きました! わーい! ありがとうございました。

最近、手抜き更新が増えてしまってごめんなさい。ちょっと私生活がドタバタしておりまして、実家に帰って親を説得したり、いろんな手続きしなきゃならなかったりで、なかなかネットに時間が割けないんです。え? 何でドタバタしてるかって? いや、大したことではないんですけど、ちょっと大学院やめちゃったんで☆(えへっ)
 

21:15 2003/12/05【摂理】

駅前の歩道で、誰に言われたわけでもないのに人の波が「駅に向かう組(早足)」「駅に向かう組(ゆっくり)」「駅から遠ざかる組(普通のスピード)」の3種類に綺麗に別れて流れているのを見て、人間という生物に生まれながらにして備わっている協調性というやつに感動すら覚えつつ、同時にその3種類の人の波をかき分けかき分け独り猛スピードで駅に向かって走っていく自分自身の規格外品っぷりに愕然としたのでした。
 

10:12 2003/12/05【遅刻してはいけない】

○○はしちゃいけない、○○は絶対にしないようにしよう、とわざわざ口に出して言うのは、今にも自分が○○してしまいそうだからという理由に他ならないわけで、だから○○しないと名言してる人に限ってよく○○してしまうという事実はおかしくも何ともない。
 

3:10 2003/12/04【告知】

Folioに初参加しました。
 

4:31 2003/12/03【マンネリズム】

1年に1回くらい、何の本を読んでもつまらなくて読書に嫌気が差す時期があります。昔は、単に気分の問題だと思っていたのですが、だんだん法則性がつかめてきました。

私は気に入った本の解説を書いている作家、その作家の本の解説を書いている作家、という風にたどっていきながら守備範囲を広げていくことが多いのですが、そうしていると必ず途中で既に読んだ作家に戻ってきて、ある系統の作家群の中を循環してしまうことになります。

なので、その特定の系統の作家群の代表作を一通り読んでしまうと、同系統から選んでもマンネリになってしまうし、当てずっぽうに別系統をジャケ買いしても当たる確率は低く、行き詰まってしまうのです。この状態から抜け出すためには、当てずっぽうではなくちゃんと口コミや雑誌などを参考にして調べてから新分野に挑戦しなければいけません。面倒だけど、その手続きを通り抜ければ蜜月が待っているのです。

「面白い本なんてもう存在しないのではないか」と思い込んで、今後の出会いの可能性を捨ててしまうほど不幸なことはありません。読書や音楽だけでなく仕事や勉強でも、行き詰まった時は似たようなマンネリズムに陥ってるのではないでしょうか。
 

2:31 2003/12/01【神頼み】

12月ですか。12月っつーと、あれですか。いや言わなくていい。頼むから何も言うな。うじうじ言ったところで事態は全く好転などしないのだから。恨み言なんて漏らす暇があったら、前向きな行動に移すべきですよみなさん。まだ間に合いますよ。でも「行動」って、具体的には何をすればいいんだろう。えーと、神頼みとかですか。よし、それだ。

どうせ神頼みするなら、1人2人ぽっちのの神じゃなくてもっと大人数の神に祈っておけば、1人くらい同情心を起こして助けてくれるかもしれません。そんなわけで先日、新宿山の手七福神に、今年最後のお願いをしに行ってきました。
 
(恵比寿神鬼王神社:地図

「幸せになれますように!」
 
(寿老人法善寺:地図

「幸せになれますように!」
 
(弁財天厳嶋神社:地図

「幸せなクリスマスを過ごせますように!」
 
(福禄寿永福寺:地図

「クリスマスには眼鏡で白衣の彼氏と、『イルミネーションが綺麗ね』『君のほうが綺麗さ』『研一さん……』なんて愛のある会話が出来ますように!」
 
(大黒天経王寺:地図

「そのためには研一さん(脳内彼氏)がクリスマスまでに実体化しますように!」
 
(毘沙門天善国寺:地図

「実体化が無理なら、せめて世界のどこかにいる運命の人からクリスマスプレゼントに風呂一杯分の使用済み眼鏡がもらえますように!」
 
(布袋尊太宗寺:地図

「クリスマス! クリスマス! クリスマス!」

もう仏教なのか神道なのかはたまたキリスト教なのかわけわかりませんが、とにかく私の意気込みだけは分かってくれたはず。もう何も恐れることはありません。七福神+イエス様計8人の後ろ盾のもと、きっと私の願いは叶う気がするんです。

帰り道に駅の階段で派手に転けてストッキングを破いた上ハイヒールのかかとを折ったのは決して罰が当たったとかじゃないと思います。私は今年こそは幸せになれるはずなんです。
 
 


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