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21:29 2003/11/28【白河】

昔、輸入ビールに凝り始めたばかりの時、デザインが可愛いと思った瓶をインテリアとして飾っていました。それまで私の部屋はいかに効率よく収納するかだけを追求していて全く味気ない雰囲気だったので、気に入った瓶を棚の隙間に並べただけでも、見た目が少し華やいで、居心地が良くなりました。でも、10本くらい飾っていた頃はそれで良かったのですが、20本、30本と増えていくうちにインテリアというか単なる「アル中患者の部屋」って感じになってしまい、結局撤去してしまいました。

30本のビール瓶に囲まれて暮らすのがアル中患者なら、10本のビール瓶だったらさしずめ「少しだけアル中気味」というところでしょうか。かっこよく、オシャレに生きたかったら、清廉潔白な機能美を追求するわけでもなく、かといって病院のお世話になるくらいのアル中でもなく、ほろ酔いの酒好きぐらいでちょうど良いのかもしれません。少し濁った水のほうがプランクトンが住みやすくて豊かな生態系を育んでくれるように。
 

1:47 2003/11/28【不可解な存在】

どうも私は、女性作家の書いた恋愛小説よりも、男性作家の書いた恋愛小説のほうが感情移入できるみたいです、と言うと、「まあお前じゃ女じゃないから」とかお決まりの揶揄が飛んでくるわけです。ああ、分かってますよ、確かに私は色気ないし胸もないですけど(墓穴)、女性視点から見た恋愛に胡散臭さを感じてしまうのは、次のような理由からだと思います。

男性作家の作品に出てくる女性は、不可解だけどなんとなく憎めないもの、って感じに描かれていることが多いような気がします。それに対して、女性作家の作品中では、いかにも「女の子の思考回路ってこんな感じでしょ? 分かってるのよ?」って態度でその行動パターンが描かれていることが多くて、その明解さ故に嘘っぽく感じてしまうのです。

私にとって自分自身とは、全く不可解なものでしかありません。だから男の視点から見た女性の描写に共感します。分からないものを分からないと認めることは、リアリズムを確立する上で重要な要素だと思うのです。
 

21:04 2003/11/26【復活します】

鴻上尚史の本(タイトルは失念)を立ち読みしていたら、スタニスラフスキーの言葉を引用しながら次のようなことが書かれてあった。

言葉には3種類ある。一つは、自分だけに対する言葉、独り言。二つ目は、特定の相手に対して語りかける言葉。三つ目は、不特定多数のオーディエンスに語りかける言葉。演説の上手い人というのは、必ずしも三つ目の言葉だけを使っているわけではなく、時々一つ目、二つ目も使ってみることによって注意を引きつけることに成功しているらしい。

成程。私はすぐにサイトのことを考えた。独りよがりのテキストや、馴れ合い・私信をサイトに書くことは、害でしかないような気がしていた。エンターテイナーになりたいのなら、三つ目の言葉に徹するべきだ、と。しかし、独り言や馴れ合いも、少量を織り交ぜるくらいなら、逆にスパイスとして全体を引き締めてくれるかもしれない。「大手サイトになるとテキストがつまらなくなる」というジンクスが真実だとしたら、多分それは読者を意識しすぎて一つ目、二つ目の言葉を禁じてしまった故なのではなないだろうか。
 

6:42 2003/11/23【水道代は払いました】

更新が滞っているのは、小説の新作を書いてるからであって、決してまたゲームにハマっているせいではないです。プレイ中だったホワイトアルバムがなぜか必ず2月8日の夜になるとエラーが出て強制終了されてしまうというトラブルに悩まされてる、なんて事実は全くございません。せっかくマナちゃんと受験も一緒に行ってハッピーエンドが見えてきたのに今更諦めないぞ!なんて全然思ってません。
 

1:33 2003/11/21【督促状】

そんな季節です。
 

19:15 2003/11/19【告知】

クリスマス雑文祭に参加しました。
 

8:56 2003/11/19【まかない料理】

以前、仙台に行って牛タン屋さんに行ったとき、ちょうど昼のピークが終わった時間で、弟子風の若くて筋肉質の店員さんがエプロンをつけたままカウンターに座って食事を始めるところでした。

牛タンやさんのまかない料理ってどんななのかなーと見ていると、出てきたのは大量のそうめんでした。皿に盛り上げられた、2人前以上ありそうなそうめんを、弟子のお兄さんはものすごい勢いで音をたててすすってました。これが妙に美味しそうだったんですよ。薬味もないただのそうめんなのに。なるほど、肉体労働だからお腹は空くだろうけど、1日中肉を焼く匂いに包まれてたらこってりしたものは食べたくなくなるわけで、ちゃんと考えられてるんだなと関心しました。

まかない料理ってそういうものだと思うんですよ。もちろんオムライスみたいにまかないから生まれて浸透した料理もあるわけですけど、基本的にはその場所で労働しているからこそ美味しい、みたいな。だから、レトルト食品の「まかない料理風」とか、料理雑誌の「有名店のまかない料理特集」とかを見るたびに、首を傾げてしまうのでした。
 

0:03 2003/11/18【勇気礼賛】

何事でも自分と違う世代の人たちの輪に入り込んでいくのって、勇気が必要なものです。私の場合は、特に後輩達の輪の中に単身で乗り込んでいくのがなかなかできません。あくまで個人的な印象なんだけど、先輩達の輪の中に単身で乗り込んでいく場合は尊敬心や向上心の現れとして好意的に解釈してもらえそうな気がするけど、後輩の場合は「せっかく俺たちだけで気楽に話してたのに、偉そうな奴が来たせいで気を使わなきゃいけなくて面倒くさい」みたいにネガティブに解釈されてしまいそうな被害妄想を抱いてしまいます。自分が逆の立場だったら別にウザがったりはしないって分かっているんだけど、どうしても神経質になってしまうんです。だからこそ逆に、私が同年代の友達と居る時に積極的に話しかけてくれる先輩なんかがいらっしゃると、ものすごく尊敬しちゃいます。

でも、ほら、人肌恋しい季節にもなってきたことだし、もっと気軽にいろんな人に話しかけられるような雰囲気にならないかなーと思うわけです。私だけでも、これからしばらく「フレンドリー週間」と題して今まで話したくても遠くから見てただけの人に対して勇気を出してみようかな、と。だから他のみなさんも、遠慮しないで私に話しかけて欲しいです。特に、30代で眼鏡で白衣を着(ry
 

7:54 2003/11/16【食欲の秋】

睡眠不足の時って、妙にお腹空きませんか? 私はやたらめったら空きます。もちろん、寝てるより起きていたほうがカロリーを消費するからってのもあるんだろうけど、私の場合、勉強する時もバイトする時も暇つぶしする時も結局部屋でパソコンに向かっていることが多いので、寝てるのとそこまで大きな差はないはずなのです。

そこで1つの仮説を思いつきました。眠い時って交感神経よりも副交感神経が活性化しているはず。そして、副交感神経が興奮すると、胃腸の働きが活発になるって昔習いました。つまり、似たようなメカニズムで起こる食欲と睡眠欲を身体が混同してしまっているのではないでしょうか。当たってるのか自信ないのですが。

つまり言いたかったことは、最近ifのウエストや二の腕付近が微妙に冬支度気味だという説が流れているようですが、それは私が寝る暇もないほど充実した生活をおくっている証だということです。今日も徹夜でした。ゲームで。
 

※徹夜するとお腹が空くのは、満腹中枢のトリガーであるグリコーゲンを脳が消費してしまうからじゃないか、という情報をいただきました。そういう時は、タンパク質や脂肪ではなく炭水化物(特に糖類)を取ると良いそうです。
 

0:32 2003/11/15【二兎追う者は】

「上手さ」には多分2種類あって、音楽で言うならば、1つはそれが流れていたら誰でもつい立ち止まって耳をそばだててしまうような上手さ、もう1つは、それが流れていても誰一人気づかず、立ち止まらないで行ってしまうような上手さだと思います。

その違いは、主役としての上手さと、脇役としての上手さの違いだと言えるかもしれません。ラジカセの前で正座するような聞き方をしている時は前者の上手さが求められるけど、レストランのBGMだったら主役はあくまでも料理や会話だから、後者の上手さが求められるわけです。

私はずっと、物語を創る時に主役はあくまでもストーリーであり、脇役である「文体」はなるべく癖がなくて読みやすいほうが良いと思っていました。でも最近は、反対に癖のある文体で癖のないストーリーを描くという方法にも惹かれるようになってきました。問題は、主役がいくつも拮抗して受け取り手を混乱させてしまうことなのです。何かを作るときは、まず第一に何が主役で何が脇役なのかをわきまえることが必要なのだと思います。
 

3:42 2003/11/14【投資】

時間や労力というのはかけようとすればキリがないもので、どこでやめようか、もう一手間かけようか、と悩むのが常であります。

そんな時は、なるべく機械的に、かけた手間と見返りが釣り合ってるかどうかを考えようと心がけてます。ちょっとの時間を割くだけで大きな結果を生み出せるなら手間をかける価値があるし、長い時間を費やしたのにちょっとしか収穫がないのなら、やめておいたほうが効率的です。時間も労力も、それを使うことは投資に他ならず、個人的な感情によって損失することは許されないシビアな世界だと思っています。

例えば今日、出がけに靴下に穴が開いていることに気付きました。そこで素早く損得を計算です。履き替えるのにかかる時間は3分。この3分のせいでバスに乗り遅れたら、用事に遅刻してしまうおそれがあります。一方、今日の用事は、靴を脱ぐ可能性のないものです。つまり、その一手間はかける価値がない、と判断し、そのまま家を出ました。

結果的に帰り道で旧友と再会し、飲みにいくことになり、居酒屋で案内された席が座敷席だったわけですが。

私は株とかギャンブルとか絶対に手を出しちゃいけないと思いました。
 

19:45 2003/11/12【進化】

先日カラオケに行った時、「ハイパージョイV2」って機種だったのですが、これが異様に熱かったのです。このハイパージョイV2には「show劇クリップ」という機能があって、それに対応している曲は、歌詞が普通に出て来ないのです。ではどんな風に出てくるかというと? 百聞は一見に如かず。
 
(なごり雪/イルカ)

向かって左のボールに「去年よりずっと」、お姉さんの持ってるボールに「きれいになった」って書いてあるのが分かりますか? 万事この調子で、黒板、名札、看板、道路標識等々にさりげなく写ってる歌詞を素早く見つけて読みとらなくてはいけないのです。
しかも歌詞の隠し方は1曲1曲のイメージに合わせてみんな工夫されています。例えば、ブルーハーツのTRAIN-TRAINのような疾走感に溢れる曲の場合だったら、
 

歌詞もすごい勢いで疾走してます。というか、速すぎて目が追いつきません。動体視力を求められるカラオケなんて初めてです。
また、ガッチャマンの主題歌も酷かったです。
 

常に3種類の選択肢から、正答を選びながら歌わなくてはなりません。瞬間判断力を求められるカラオケなんて(略
しかし、こんな程度で驚いている私はまだ甘かった。ここまでは、まだ普通の日本語で書いてあるのだから、頑張ればなんとか読めるのです。下の画像は、「ツッパリ High School Rock'n Roll 」って歌詞が出ている時のものです。
 

無理です。こればっかりは読めません。
より「歌いづらい」という、カラオケとしてはありえない方向に進化していくハイパージョイを、これからも生暖かく見守っていこうと思います。
 

3:41 2003/11/12【ナイナイ】

近所に最近オープンしたスーパーに買い物に行ったら、店内ではそのスーパーのテーマソングみたいなヘタクソな歌が流れていました。それだけならよくある話なんだけど、歌詞が「いつでも無い無い、どれも無い無い」っていう風に聞こえるんです。どうやらスーパーのテーマソングなのにも関わらず、商品が「無い」ことを主張しているみたいなのです。確かに品揃えはそれほと良くはなかったけれど、欠点を逆手にとって売りにしてしまうとは、なんて斬新な方法なのでしょう。斬新っていうか、駄目じゃん。明らか商売として間違ってますよ。と、ひとしきり悩んだ後に、ここが「99円均一」のスーパーであったことを思い出しました。ナインティーナインって歌ってたのね。
 

3:22 2003/11/11【思いやり】

突然ですけど、イワシの刺身を盛りつける時って、普通銀色の皮側の面を表にしますよね? 骨側の面を表にするよりも、光沢があり、滑らかで美味しそうに見えるはずです。だけど、青魚があまり好きでなく、体調によってはじんましんまで出てしまう私の母親がイワシの刺身を作ると、何度言っても必ず骨側の面が表になっているのです。「皮側は銀色で気持ち悪い、骨側のほうが美味しそうに見える」らしいです。

美味しそうに見えるか見えないかという基準は、一見してそれなりに客観的に確立されているような気がするけど、やはり見る人によって全く違うのです。例えばスープに刻みパセリをふりかけて緑を添えると私としては美味しそうに見えるけど、パセリが大嫌いな人にとっては死ぬほど不味そうに見えているのかもしれません。

だから最近は、思いこみに囚われずに相手によって盛りつけを工夫しようと思っています。カリカリの餃子が好きな母には焼き面を表にして、もちもちの餃子が好きな父には焼き面を裏にして。

そして、「私」の見せ方も、相手によって表にしたり裏にしたり、臨機応変に変えるべきなのでしょう。それは「ズル」や「嘘」ではなく、むしろ「気遣い」や「思いやり」なのだと思います。
 

20:18 2003/11/09【投票without入場券】

衆議院議員選挙の日です。ところで私、実は投票所の入場券を持っていません。選挙権はあるし、最近引っ越したわけでもないので多分届いたはずなのですが、5日に1回しか郵便受けをチェックしない悪癖のせいで、盗まれるか風に飛ばされるかしてしまったみたいです。こういう場合、泣き寝入りして投票を諦めるしかないのでしょうか?

試しに東京都選挙委管理委員会のサイトを見てみると、

Q.投票所の入場券が届かないときや、なくしたときは?
A.投票所入場券は、選挙人に対し選挙があることをお知らせすることと、投票所で選挙人名簿の本人照合をスムーズに行うためのものです。ですから、入場券が届いていない場合やなくしてしまったときでも選挙人名簿に登録されていれば投票はできますので、投票所で受付の係員に申し出てください。

とのこと。おお、投票出来るんだ。知らなかった!(これって常識?)

というわけで、受付のお姉さんに事情を話してみると、びっくりするほどあっさりと入場券は再発行されました。「はあ? 再発行? あんたもしかしてどこかの党員で、一人で何度も投票しようって魂胆なんじゃない?」とか詰問されたらどうしようとドキドキしていたのですが、住所氏名の証明を求められただけで、面倒な手続きは一切ありませんでした。身分証明ならまかせて! 私の財布には、30万円で買った身分証明書(ペーパードライバー歴4年)が入ってるよ!

同じような理由で投票を諦めてる人って、けっこう居るんじゃないでしょうか。紛失したとか届かなかったとかいう話、よく耳にします。そんな時は、今日の引用文を思い出してください。再発行の手続きは非常に簡単なので、行かなきゃ損ですよ。
 

16:17 2003/11/08【シルエット】

逆光が好きなのです。何かとタブー視されてしまったり、見にくいと文句を言われがちな逆光ですが、順光では見えないものが見えてくることもあると思うのです。

順光の時に見えるのは、対象は何か、です。肌色で、目と鼻と口があり、チェックのシャツを着ているものが多分そうなのだろう、と私たちがごく自然に「見る」ことを遂行できるのは順光の時です。では逆光の時に何が見えているのかと言えば、「対象でないものは何か」なのです。対象自体は黒いシルエットになってしまって見ることが出来ません。そのかわりに、空やネオンやスクリーンなど、背景だけがはっきりと目に焼き付きます。

この時何が起こるかというと、順光の時よりも対象と非対象の境目がハッキリと見えるようになるのです。今まで経験的で曖昧だった輪郭線が、AとnotAという論理的にも確固たるものとして浮き上がってくるのです。

表から光を当てても何も分からなかったのなら、裏から当ててみましょう。実は透過してしまう部分や、さらにその中でも透過しないで影になる部分を探してみると、今まで思い描いていた対象観の変更を余儀なくされることでしょう。
 

21:45 2003/11/06【更新】

短歌集更新しました。
 

6:19 2003/11/06【必然性】

無償の愛だの永遠の平和だの唱え始めたアーティストは、大抵人気を失って没落するか、自ら表現をやめて隠居してしまうかして、消えていくことが多いように思える。一方、破壊衝動や届かぬ想いを叫んでいる人は、人気が下降するとしても緩やかなペースであり、それなりに長続きしている。

どうも表現活動を続けていくためには、心が狭くて怒りっぽい人のほうが向いているような気がする。表現とはコミュニケーションであり、今その言葉を誰かに言わなければいけない必然性というのが、言葉自体の重みを左右している。何事も許して認めてしまったら、コミュニケーションの必然性は生まれない。ただ一度「みんな愛してる」と言っただけで用が済んでしまう。恒常的に言葉は出てこないのだ。

私はもうしばらくは、文章を書いていたい。だからまだ、理想を諦めてあるがままの世界を笑って受け入れてしまうわけにはいかない。もうしばらくは、ウザがられ疎まれつつも、いろんなものに対してムカついたりブツブツ文句を言ったりしていようと思う。
 

3:02 2003/11/05【眼鏡は人のためならず】

情けは人のためならずと言うけど、エンターテイメント精神も人のためならず、まわりまわっていつか自分のところに戻ってくるものだと思っています。より多くの人を楽しませようと努力した結果、コミュニティ全体がそういう雰囲気になることに少しでも貢献することが出来たなら、その中からもっと面白いエンターテイナーがいっぱい出てきて今度は私を楽しませてくれるはずです。そうなるといいなと思っています。

サイト以外でも、自分がして欲しいことを人にすると、結果的に自分のところに戻ってくることが多いです。心を開いて欲しい人がいたら、まず自分がその人に心を開いて何でも話すようにすると、その人も私に悩み事を話してくれるようになる、とか。

ところで私は、皆さんご存じの通り、男性のかけている眼鏡が大好きです。眼鏡の実物を送れとまでの贅沢は言いませんが、せめて画像ぐらいいただけたらいいのになーと常々思っています。ねえ、せめて画像くらい欲しいじゃないですか。だからまず私から率先すれば……賢明な皆様なら、私が何を言いたいか分かりますよね?
 
(ちなみに上からpoxyさんモキチさん小島さんの所有物)

いつか自分の所に戻ってきますよーに!
 

0:56 2003/11/04【レビューという二次創作】

自分は、どうしても二次創作小説ってやつが書けません。誰かの書いた二次創作を鑑賞するのは好きだし、よく「素人のオリジナル作品なんかよりよっぽど需要あるんだから書いてみたら?」とアドバイスされて全くその通りだと思うのですが、原稿用紙を前にしても全然何も思いつかないのです。

それはきっと、私が作品を読む時に「森ばかり見て木をあまり見ない」タイプだからなんじゃないかと思います。二次創作小説っていうのは、感銘を受けた「木」の部分を膨らませて作ることが多いと思うのですが、私は「このキャラが良い」とか「このシーンのこの台詞が良い」とか要素に対して思い入れを抱いたことがほとんどありません。ひたすら全体の構成だのバランスだのばかり気にしているので、何か書けと言われてもオリジナル作品をそのままコピペするか、もしくは沈黙するかしか出来なくなってしまうのです。

逆に言えば、二次創作小説を書くという行為は「木を見るようにする」ための良い練習になるってことなのかもしれません。私は「森しか見ない」性格故に本やCDのレビューを書くことが苦手(一言「非常に良かった」とか「全体的に良かった」とか書いて終わりになってしまう)で、困ることが多いのですが、そういう時は「この作品で二次創作小説を書くとしたらどのへんを抽出するだろう?」って考えてみるといいのかも。
 

16:51 2003/11/01【テキストサイトプログレリンク】

先日、プログレッシブロックをよく知らないテキストサイトの友人におすすめCDとかを語っていたのですが、バンドをサイトに喩えて説明するとなかなか分かりやすくなるっていうことを発見しました。「King Crimsonって有名なの?」「うん、テキストサイトで言えば侍魂くらい有名だよ」みたいに。

調子に乗って「YESはろじっくぱらだいす」「MAGMAは斬鉄剣」「カンタベリー系はナフ周辺」「ルネッサンスはPOPOI」等と続けていくつか説明した後、これってネタで使えるなーと思いました。以前、テキストサイト管理人を戦国武将に喩えたリンク集とか、芸人に喩えたリンク集とか話題になったことがありましたよね。あれのプログレッシブロック版が出来るのではないかと。やるとしたら私しかいません。よし作るぞーと頑張って、様々なバンドとテキストサイト管理人を1つ1つ結びつけてみたのですが、始めてから1時間以上経ってからやっとこんなネタ作っても誰にも通じないことに気付きました。
 
 


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