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23:38 01/12/30【要するにマゾなのです】

書き手が書きたい文章と、読み手が読みたい文章は、必ずしも一致するとは限らない。

書きたいけど読みたくない文章が出来上がってしまったら、それを没に出来るくらいのストイックな書き手が好きだ。このようなストイックさを身につけていない人が書いた文章からは「私を見て見て、私って凄いでしょ、私って可哀相でしょ」という悪臭がする。

……でも、私だったら鼻をつまんで逃げたくなるような文章でも、ファンがいっぱいついていたりするんだよねえ。何故? 作者と自分を同一視しているのでしょうか? 私は、他人のマスターベーション観て気持ち良くなるためなんかに想像力を費やしたくないのだけれど。
 

23:41 01/12/29【料理の謎】

私、料理の腕はけっこう自信があって、レパートリーも多い……はずなのですが、
なぜか実家で「夕飯作って」と言われると、何を作ろうか困ってしまう。
おかしいなー? 東京にいる時は自炊率80%ぐらいなのに。
しかも、在庫30種類のスパイスを駆使してかなり凝った料理を作っているはずなのに。
どうして献立がさっぱり思い浮かばないのだろう?

試しに、最近作ったものを思い出してみる。
ポテトのアンチョビ炒め。
ハマチのカルパッチョ。
焼き豚サラダ。
キノコとトマトのキッシュ。
ほうれん草とフェタチーズのクレープ包み。
スティック野菜と3種類(アボガド、明太子、サルサ)のディップ。
ズッキーニのパン粉焼き。

……全部酒のつまみでした。
 

23:04 01/12/28【テツガク講座?】

というわけで、if@納豆の町、です。
どなたか茨城大学の近くにお住まいの方いらっしゃいましたら、昼間にプチOFFしませんか?

「哲学って何が楽しいの?」という趣旨のメールがよく届くので、
哲学講座でもやってみようかな。
まず、今「当たり前だと思うこと」を挙げてみてください。
ただし、明らかに物理や数学の命題はナシね(1足す1は2である、とか)
どんな命題が出てきましたか?

例:
1 ここにパソコンがある。
2 今着ているセーターは青い。

命題は、「当たり前度」が高ければ高いほどより哲学っぽくなります。例えば、「小泉内閣は優れている」という文章は駄目。小泉内閣はダメだと思っている人は何割も居るわけで、決して当たり前とは言えないから。
次に、この命題を疑問形に直してみましょう。

1 ここには本当にパソコンがあるのだろうか?
目の前に四角い物体があるが、どうしてこの物体がパソコンだと言い切れるのか。また、この四角い物体だって、目の錯覚かもしれない。手を伸ばせば触れられるけど、その触覚でさえ、錯覚かもしれない。

2 今着ているセーターは本当に青いのだろうか?
私が青だと思っている色と、他の人が青だと思っている色は果たして同じだろうか。私にとっての赤が他人にとっての青で、他人にとっての赤が私にとっての青だとしても、私はそれを指さして「青い」と言うだろうし、他人もそれを指さして「青い」と言うのである。

……とまあ、こんなふうに、当たり前だと思っていることを試しに疑ってみようよってのが世間的概念としての哲学です(学問としての哲学は、また別でややこしいのですが)。悩み抜いた結果、「ここにはパソコンはない」「このセーターは青くない」という結論にたどり着いたとしたら大発見だし、「やっぱりパソコンはある」「やっぱこのセーターは青い」という結論に達したとしても、それは決して単に出発点に戻ってきたのではなく、根拠もなく盲目に信じていた時に比べるとずっと確かな何かが築かれているはずです。

ただし、ずっと確かな何かが築かれたからといって、自己満足以外に何も得することはありません。哲学の教授にでもならない限り、お金儲けにも役に立ちません。一般的な女の子にもモテません。だから、どーしてもそういう疑問を持ってしまう特殊体質(またの名を社会不適応体質)の方以外には、哲学はオススメできません。
 

14:23 01/12/27【まだ東京?】

取り急ぎ、クローンの件、メールと書き込みありがとうございました。
おかげさまで悪友に恩を売ることが出来ました。
今度、これをネタに酒でも奢ってもらおうと思います(笑)

※追記
無事、水戸にたどり着きました。
これからしばらくICQには出られなくなりますので、ご了承下さい。
 

20:20 01/12/26【本当に明日中に実家に帰れるのか?】

★えーと、友人が卒論で困っているので、助けてあげて下さい。
初のクローン羊誕生が97年、日本初のクローン牛の誕生が98年でしたが、
その記事の書かれ方が、日本と欧米では全く違うそうです。
日本では、「牛の赤ちゃんはとっても元気でおてんばで……」と、愛着を示す記事が多いのですが、
欧米では、輝かしい技術進歩の象徴、または恐怖の対象として、書かれているのです。

この違いの原因は一体何でしょうか?
不確実でも些細なことでも構いませんから、何か思いついた方がいましたら、 私にメールしてください。(その友人に転送します)
初稿提出日は明日らしいので(おいっ^^;)、できれば明日の朝までに送って欲しいということです。
よろしくお願いしますm(_ _)m

★全ての物語は「プレ思想」と呼ぶしかないような漠然としたイメージなんだと思う。
もちろん、プレ「思想」であることが重要なのではなくて、「プレ」思想であることが重要なのだ。
プレ思想として創られたものが、プレ思想のまま読み手に伝わって、そのままプレ思想として読み手の頭に保存される時がが、小説の良さが最大限に引き出される時だと思う。どこかのプロセスで思想自体が抜け落ちてしまっても、分析されてリアル思想と化してしまっても、面白さは半減する。

リアル思想を身につけてしまった私は、小説を書くときは頑張ってそれを忘れなければいけないのでとってもツライ。
 

2:53 01/12/26【じんましんの薬が切れる……】

「パソコンが相手の仕事って、人間が相手の仕事よりもずっと楽じゃない?
 だって、パソコンは決まった動作をすれば必ず決まった反応が返ってくるけど、
 人間はどんな反応が返ってくるか予想しきれない。
 相手を喜ばせるつもりで発した言葉のせいで、
 突然泣き出したり怒りだしたり、意地悪して私を困らせたりするかもしれない」
と、私は言った。

「人間が相手の仕事って、パソコンが相手の仕事よりもずっと楽じゃない?
 だって、パソコンは不完全な命令を“エラーです”って突っぱねてしまうけど、
 人間は不完全な説明しか出来なくても分かってくれることが多い。
 こちらの言いたいことを察して、あるいは察そうと質問を重ねながら歩み寄ってくれる」
と、彼女は言った。

2人の違いは、言葉にならないモノをどのくらい信じているか、ってことなのだろう。
人々が共有している(ことになっている)前提で動いているのは、
社会の一員として正常な感覚を持っているのは、彼女のほうだ。
私は、信じ込んでどっぷりと浸かっていたモノが一気に消え去った時のリスクを考えてしまう。いつも笑いかけてくれるけど何も言わない人と、決して笑わないけど「愛してるよ」と言ってくれる人が居たら、後者のほうに着いていくと思う。

そんな私を臆病だと笑えますか?
あなたが信じている「前提」とやらは、本当に確固たるものですか?
 

22:33 01/12/24【Vanderさんが夢に出てきました】

クリスマスイブなのに家で独りでネットしてる皆さんこんにちは。
一昨年の今日は彼氏とデート、
昨年の今日は男友達とデート、
そして今年は独りでフィルムコンサート、
と、年々レベルアップしているifです。

親から宅急便でクリスマスプレゼントが届きました。
誰からもらってもプレゼントは嬉しいものですよね。
ずっしり重い箱です。何が入って居るんだろう?
開封。

ハイネケン3本。
カールスバーグ3本。
ギネス3本。

あんたら自分の娘を何だと思ってるんですか?
 

22:50 01/12/23【心もお腹いっぱい】

★というわけで、モスチキンとワインで独り乾杯しているifです。
そういえば、クリスマスにチキンを食べるって、誰が最初に決めたんだろう?

★ハッタリって要するに嘘なのであって、「私ってハッタリは効くのよ」という台詞がどうして自慢に成りうるのかまるで分からない。
持ってないものを持っているという。出来ないことを出来るという。これって、虚言症の人(貧乏なのに自分の家を豪邸だと言ったり、芸能人と知り合いだと偽ったりする人、小学校の時に学年に1人はいたよね?)と変わらないじゃないか。事実がバレたら大恥かくのは自分だし、「最初から出来ないと言ってくれればそれなりの対処をしたのに、今更言われても……」と仲間を困らすことになるだろうし、たとえバレなかったとしても嘘ついて自分を重要に見せようだなんて恥ずべき行為だと思う。

だけど社会では、ハッタリを効かせることがしばしば要求されるらしい。
気持ちは分かる。確かに重要な仕事は「デキる人」に任せたいだろうし、「デキる人」か否かは外面で判断するしかない。ハッタリの美味い人が重要な仕事を任され、評価されることが多いのは当然のことだろう。

でもあえて理想論を言えば、上司や取引先がハッタリを見抜ける人であれば、本当に能力がある人が評価され、本当に正しい人事や取り引きが行われるのではないだろうか。そういう世の中になれば、人は(どうせ見抜かれてしまうのだから)嘘をつかず知らないことは知らないと言うようになるだろう。そして、純粋に自分の能力を伸ばす努力をするだろう。ハッタリの方法を身につける暇があったら、実際の知識や技術を身につけた方がずっと建設的なのだから。
まあ、人間のようなバカな生き物には無理か。
世間を変えようと努力するより、今の正直すぎる性格を治して、上手いハッタリの方法を身につけた方が早いね。

そういえば、公務員であるうちの父は、悪いことは絶対にしない(cf仕事関係の人からお歳暮が届いても全部送り返してしまう)かわりに、昇進も絶対しないタイプだった。
駄目だこりゃ、遺伝だから治るのは絶望的だ。
 

22:01 01/12/22【心もお腹いっぱい】

★冬至ですね。カボチャは食べましたか?

★誤解している人が多いと思うけど、哲学と倫理学は全くの別物だ。
哲学に一番近い他の学問は、数学だと思う。そこは善悪の彼岸であり、論理的に合っているかどうかが最も重要視されるので、常識的な倫理観にはむしろとらわれないことが要求される。
だから古くから哲学者は、宗教裁判にかけられたり非道徳的だと責められたりするものと相場が決まってる。多くの哲学者が中世の強力な教会支配の下にも関わらず「神って本当に居るのだろうか?」と疑問に思い、ニーチェは「人を殺すことは悪じゃない」とか主張した。ハイデガーがナチスを支持したという事実は、どんなに倫理に反していても彼の哲学そのものに傷を付けるものではない。

そういうわけで、私はずっと、哲学専攻の端くれとして論理的な真理以外のものを退けていた。
善より真理。
幸福より真理。
たとえ社会的に迫害されても、全ての楽しみを奪われても、真理を追究し続けてやる!と意気込んでいたこともある。

ところが最近になってとみに、倫理学の本を読むと心が和むようになった。
「真理なんてどうでもいいから幸せになりたい……」とつぶやいてしまう。
年をとるって、こういうことなのかなあ。
どうやら、来年で私が24歳になるという噂は、気のせいじゃないらしい(汗)
 

1:16 01/12/22【ネタがないのでリアル日記でごめん】

今日で今年の授業は終了。大学の近くの韓国料理屋さん「さらんばん」で忘年会でした。

ふっくらした生地に複雑な香りがツンと漂ってくる辛いたれをつけていただくチヂミ、飽きの来ないナムルと風味豊かな韓国海苔がこれでもかとたっぷり入ったビビンバ、さっぱりした味付けで噛むとじゅわっと肉汁が口の中に広がる焼き肉、家ではどう頑張っても再現できない味をじっくりと堪能。店のおじさんが「野菜が足りないぞ」と言ってキムチとナムルを一皿ずつサービスしてくれて、ますますこの店が好きになりました。お腹いっぱい飲んで食べたはずだったのに、1人2000円強で済むなんて安すぎ。次に来たときは、メニューの中で一つだけ高いサムゲタン1800円(他の料理は殆ど500円)にチャレンジかな、これが美味しくなかったら嘘だよね。

……こらそこ、先月の日記読み返さない。
「もう牛肉なんて絶対に食べないもん」って書いたのは誰だって? 知〜らない。
 

23:54 01/12/19【貧血気味】

★活字中毒の禁断症状が出ている人もそうでない人もここ読むべし。特に、「ブッシュ氏の野望」とか、「中村哲さん」関係。
もちろん、マスコミの報道が事実の一面でしかないのと同じで、彼の文章も事実の一面でしかない。だけど彼の語る一面の方がずっと言葉を大切に使っていて、それ故に切実な印象を受ける。

★昨日はボンテージフルーツのライブ@江古田に招待していただきました。
授業が6時半に終わってからダッシュで行ったのですが、やはり着いたのは開演予定時間5分後。でも運良く開演が遅れていたので、ちょうど始まる時間でした。パガノッティ夫妻、Mさん、Iさん達と一緒のテーブルにつき、カールスバーグを注文します。うしろの席の人、どこかで見たことがあると思ったら、フライングティーポット(江古田のプログレ喫茶店)の店長さんだあ。今日はお店を閉めていらっしゃっていたということです。

ボンフルはもともとプログレというよりは、アバンギャルドとかノイズとか言われることの多いバンドですが、今日の演奏はとりわけ前衛寄りだったので、もうちょいメロディーが欲しいなあと思う曲もありました。
しかし相変わらず鬼怒さんはオーラ出しまくりで男らしいギターの弾きっぷり。熱いロック魂を感じます。この人のカッティングギターはパワフルで清々しいなあ。勝井さんのクールで繊細なバイオリン(と顔)もたまりません。その美しく、時に鋭く切り込んでくる演奏には殺されっぱなし。バラエティ豊かで不思議なパーカッションの数々も魅力的だし、結果的には大満足でした。って、フロントの2人に惚れてる私ってボンフルの策略に見事にはまってる?カモになってる(タダだけど)?パガノッティ夫妻も気に入っていた様子でした。

……さあて、卒論だ(汗)。
 

2:08 01/12/19【問題解決】

昨日の日記を書いていて、ふと思い当たったのだけど、
癒し系の音楽、というものに対して私がずっと感じていた違和感というのは、
その癒しが本質的なものではなく、現実逃避でしかないからじゃないだろうか。

本質的に癒そうとしたら、たとえば、絶望感で満たされた濁った音を聴かせて、死について沈思することを促した方が有効かもしれない。哀愁ある暗いメロディーを聴きながら自分の人生を省みてみることも必要かもしれない。

単に美しく明るい音楽を聴くことは、確かに苦しみから一時的に解放してくれるけれど、実は問題を先延ばしにしているにすぎず、麻薬のようなものである。

現実逃避は、最後の手段に過ぎない。
ヒーリングミュージックのCDを買いたくなったら、レジに行く前に、もう一度考えてみよう。
自分が何故行き詰まっていて、その状況を突破するためには何が必要なのか。
何1つ解決策のないような行き詰まりかたは滅多にないということが分かると思う。
 

2:22 01/12/17【精神的アレルゲン】

リアリティがあって奥が深い小説が好きなだーと知人に言ったら、
ある本を強くすすめられ、読んでみるハメになった。

何もかも壊れてしまえばいいのに、とあたしは呟いた。

……瞬時に挫折。
ひょっとして、一人称が「あたし」ってところがリアリティなんでしょうか?
で、何もかも壊れてしまえってのが、奥が深いの?
大学生にもなってこんなのに感動する奴いるんだね。はあ、脱力。

精神年齢が低いのに自分は精神年齢が高いと思い込んでいる人が文章書くと、こうなるんだよね。
そして、精神年齢が低いのに自分は精神年齢が高いと思い込んでいる人たちに絶賛されるわけ。
需要と供給が一致してるね♪ 書き手も読み手も気持ち良くハッピーエンド♪
所詮小説て、エンターテイメントだもんね♪

で、本当にいいのだろうか?
疲れていて純粋に楽しみたい人に、思索を強いることは出来ないけどさ。
たまには易きにつかず、痛みに耐えながら真実を見つめる試みをしたほうが、
長い目で見れば、かえって気持ち良くなれることもあるんじゃないかな?
目の前の小さな快よりも、将来の大きな快、と思えば、
「もっと純文学を読もうよ!」という呼びかけは、決して頭の固い爺婆の滑稽な行為ではないと思う。
 

20:26 01/12/15【三つ子の魂、もう一つ】

ピアノを習ったことがある人は、みんな最初の頃やったことがあるはず。
指の運度で、「ドミファソラソファミ、レファソラシラソファ、ミソラシドシラソ……」って奴。

そして一通り終わると、今度は先生に「リズムを変えてやってみなさい」と言われる。
教科書にはお手本として、
「ドーミーファソラーソーファミ、レーファーソラシーラーソファ」(6/8拍子)とか乗っているんだけど。

当時6歳だった私は、
「ドミファソラソファーミー、レファソラシラソーファー」(5拍子)

とかやりたがって、そのたびに「それは駄目」と怒られていた。
どうして駄目なのかを先生が上手く説明できないものだから、
余計に調子にのって、そればっかりやって困らせていたのが懐かしい。

私が15年後にプログレファンになる前兆は、当時からあったのね……。
 

21:59 01/12/14【また貧乏になる予感(仕送りまで6日)】

私は、様式を解明することはかなり好きなのに、
既に解明されてしまった様式を楽しむのは下手みたいです。
パターンが分からない遊具が現れると飛びついて実験・観察しまくるけど、
ある程度パターンが読めるようになるとつまんなくなって放り投げてしまうのです。
テキスト系サイトも2ちゃんねるもそれで興味を失ってしまいました。

……ということを考えていたら、母から電話がかかってきて、雑談しているうちに昔のテレビ番組の話題になりました。

子供向けアニメとか特撮とか、その手の番組から卒業したのはいつ頃ですか?
(まあ、時々まだ卒業していない方もいらっしゃるみたいですが)
そして、卒業した動機って、どんな感じでした?
おそらく、「他に興味が移って自然消滅」とか、
「大人ぶりたい年頃になったので、子供向け番組を見るのが気恥ずかしくなった」とか、
あるいはその複合技の人が最も一般的でしょう。

私はどんな風に卒業したんだろう、と思い、母に聞いてみると、こんな答えが返ってきました。
「そうねえ、あんたは最初の1年間は毎週楽しみにして観ていたんだけど、
 次の年になって、新しい番組が始まって1ヶ月もしないうちに、
 『去年のと同じパターンでつまんない』って言ってやめちゃったのよねえ」

……三つ子の魂だったのか。
 

23:49 01/12/12【寒い】

というわけで、日記が書けない日はトップの今日の一言だけでも更新しようと思っているifです。

世の中には、お金を均等に使おうとする人と片寄って使う人、どちらのほうが多いのだろう。
私は圧倒的に後者だ。外に出かけるときはブランドの服をたくさん身につけるけど、家では300円のTシャツ着てるし、たまに2、3000円のワインを飲みたいから普段は500円のワインで我慢している。ライブを3日連続で観に行きたい週があれば、しばらくの間は具のほとんどない炒飯や5袋250円のインスタントラーメンで空腹をしのぐ。

均等にお金を使う人から見たら、私は金持ちに見えるらしい。そりゃそうだ、ボジョレヌーボー飲んだときは報告しても500円ワインを飲んだ話なんてわざわざしないし、ライブに行った話をしても、ここ2日はお茶漬けしか食べてないなんてことはわざわざ言わない。知り合いに会うときに普段着なんて着ていない。均等にお金を使う人から見たら、「いつもそんな贅沢な暮らしをしている」と思われるのも無理はない。

そういえば最近、セブンイレブンのお弁当類がツボだ。たとえばおにぎりだったら、100円のものと170円で高級そうにラッピングされたものと見事に二分していて、「普段は極力安く、時々贅沢」という私のスタンスと見事に合致している。セブンイレブンのメニューを決めている人は、「片寄ってお金を使う人」仲間に違いないと思うと妙な親近感が湧いてくる。
 

22:59 01/12/10【結局、毎日日記書いてるし……】

★以前、「哲学は諸学問を統合すると言われているが、それは諸学問を『哲学的に』統合したに過ぎない」って書いたけど、同じ問題は哲学の内部でも起こっている。

存在論が哲学において最も上位の問題だと主張する人がいるが、それは「存在論的に」上位なのにすぎないし、認識論が一番重要だという主張だって、「認識論的に」重要だというだけだ。なあんだ、じゃあ、結局何が重要なのかは主観的ものであって、「私」の視点から見えるものが「私」にとっての真の世界ってことなのね……と結論づけたいところだけど、この結論だって「独我論的に」優位であるに過ぎないし、じゃあ、信じられるものなんてな〜んにもないんじゃん問うだけ時間の無駄さ、という結論でさえ、「懐疑論的に」結論になっているってだけである。

じゃあ、何が上位だと言えば本当に正しいのか?
「哲学論」が哲学にとって最も重要な問いである、という答えはどうだろう?
もちろんそれは「哲学的に」重要であるに過ぎないが……でもこれってそもそも哲学なんだから、哲学的に重要であるのは願ったりじゃないか。おっそろしく無意味で役にたたない論理ゲームだけの学問になりそうだが、そもそも無意味で役にたたない論理ゲームのことを学問というのだから、「学問的に」は問題ない。

ただし、「学問的に」さえ正しければ、ちーっとも社会のためにならなくても放置していいのか、というツッコミに対しては黙秘させていただきます(謎)。

★インカフーツの来日ライブに招待していただいたのでお台場TLGまで行ってみました。

カンタベリーシーンに関して決して無知ではないはずなのですが、私の場合Dave Stewartの参加してないアルバムは殆ど持ってない(しかもEGGが一番好き)という偏った聴き方なので、「何が何でもカンタベリーが一番!!」というフリークの方々が沢山いらっしゃる中での発言は憚られてしまいます。CDだとほのぼのした雰囲気ばかり強調されてしまうので、ライブの方が迫力があってかっこいいに決まっているのですが、果たしてそれは正しい聴き方なのだろうか? 本当のファンは、温かくてポップな部分こそを楽しんでいるのではないだろうか?

さすが普段からライブしている人たちだけあって、非常に安定感がある演奏でした。予想よりもロック色は弱く、曲によっては完全にジャズ。曲調の違いはドラムに拠るところが大きかったです。ところどころにキャッチーなリフも出てきますが、本音を言えばもうちょっとメロディが欲しいところだなあ。

Phil Millerさんの体温のあるギターは、弦を弾く指の感覚が伝わってくるみたいでした。Elton Deanさんの透明感のあるサックスが心地良く鳴り響き、スイングの浮遊感から目覚めさせてくれます。私がライブに行ったときのパターンとしては、「ドラムが気に入った」又は「鍵盤が気に入った」が圧倒的に多く、「ギターが好き」「バイオリンが好き」が次席という感じなんですけど、今回は「Saxが好き」というちょっと珍しい結論でした。Elton Deanさんの演奏を聴くのは初めてかと思いきや、彼が在籍している時のソフトマシーンのアルバムを思いっきり持っていることが判明。ごっ、ごめんなさいっ、もっときちんと聴いてみます。

その後、いろいろあって打ち上げまでご一緒することになりました。しまった、こうなると分かっていたらカメラを持ってきたのに。もうちょっと予習もしてきたのに。メンバーとお話ししたくても、どの方が過去どのバンドに入っていたのかいまいち分かってなかったので、勿体ないことをしてしまいました。

この世界、ハマってしまうとその広大さ、奥深さ故に抜けられなくなりそうで怖いのですが、勇気を出してあと数歩前に進んでみようかと思います。……ただし卒論が書き終わったら。
 

14:45 01/12/09【ただのワガママ?】

斬新でなおかつ筋の通っているテキストが好きだ。
斬新でなおかつシンプルなデザインの服が好きだ。
斬新な設定から始まりその後の進み方はリアルに忠実な小説が好きだ。
 
21:06 01/12/08【自費健康診断って、1万5000円もするのね】

★「フォントをあちこちいじっている日記って見にくいから嫌」と言っている人って、本当に見にくいと思っているわけではなくて(私は視力悪いしドライアイだけど別にチカチカもせず普通に見られますよ)、その安直な感じが「なんとなく」気に入らないんだけど巧く説明できないから見にくいってことにしているんだと思う。

★「リアル日記がおもしろいはずがない」と身も蓋もない言い方をする人は、「リアルであること」と「事実の羅列」を混同しているのではないだろうか。たとえば、ただ「肉じゃがが美味かった。」と1行書いてあっただけならつまんないことこの上なしだけど、「美味い肉じゃがを食べたら故郷の母を思いだした」という内容なら書き方によっては感動的な文になるはずだし、「美味い肉じゃがのレシピ教えます」って文があったら自炊派の私は大喜びで読むと思うし。面白いリアル日記に出会ったことがない人は、枕草子から勉強し直しなさい。
 

1:12 01/12/08【18時間睡眠】

★「(爆)って意味分かんねーよ、濫用するなよバカじゃん」って言っている人たちって、実はみんな(爆)の意味が分かんねーわけじゃなくて、自爆と爆笑と足して割ったような意味なんだろうなとちゃんと理解しつつ、要するに「それは正しい日本語じゃない。美しい日本語を使え」と言いたいんだけど恥ずかしくて言えないから意味分かんねーフリをしているんだと思う。

★最近は、どこでも冷暖房が完備してあるし、どんな食べ物でも冷凍技術や品種改良やらのおかげで一年中食べられるし、季節感がなくなったわねーと言われるが、日本人に「商売魂」がある限り、街から季節感が消えることは絶対にないだろうとひたすらジングルベルな商店街を通り抜けながら考えていた。
 

23:11 01/12/06【なんとか提出】

というわけで、「渋谷で夕飯にいい店知らない?」と訊かれて、即座に頭に浮かんだ店7軒が7軒ともショットバーだったifです。更に頑張って思い出した2軒は喫茶店でした。ifは渋谷でコーヒーと酒以外のものを口にしたことがないらしいです。

さて、今日は卒論初稿提出〆切日でした。
初稿と日本語で言うと堅苦しいけど、所詮はFirst Draft、下書きに過ぎないのです。

アウトラインの書式が変下書きだから!
枚数が足りな下書きだから!
英文法が間違ってい下書きだから!

下書きって便利な言葉ですね。
 

22:25 01/12/05【明日がファーストドラフト提出】

卒論強化月間につき、更新が滞ることが予想されますが、ご了承下さい。

……でもさ、なぜテキストサイトって、
「忙しくて更新が出来ないから」という理由で閉鎖してしまうのでしょう。
そして、全ログを消去してしまうのでしょうか。
1ヶ月に1回の更新でも構わないから、残しておけばいいのに。
更新しないサイトは意味がないの?
今まで書いてきたテキストは、それ自体の価値から「更新」という価値を引いたら何も残らない程度だったの?

時事問題を扱うニュースサイトだったら、そういう場合もあるかもしれません。でも、テキストサイトが扱う「エッセイ」や「コラム」は、決して時が過ぎると無意味になるような代物ではないと思うし、時が過ぎても無意味にならない作品を目指して欲しいと思うのです。
文章力云々の話は別として、テキストを「水もの」としか考えないその姿勢には疑問を感じてしまう今日この頃でした。
 

21:33 01/12/04【そこのあなたのことです】

たとえばですね。これは本当にたとえ話なんですけど、私が、
「佐々木丸美は、一般に孤児シリーズが好評だが、私は館シリーズのほうが好きだ」
という文章を書いたとします。

それに対して、
「へえ、ifって佐々木丸美好きなんだぁ。私も孤児シリーズ大好き」
って反応する人。あなた、日本語読める?
しかも、1人じゃない。そういう首を傾げたくなる反応してくる人、けっこう沢山いる。
大丈夫か日本の未来?

いや、きっと、彼ら理解力がないわけでも文字が読めないわけでもないのだと思う。
ただ、頭を使っていないだけなのだ。
相手が何を言っているのか、それに対して自分がどう思うのか、考えずに、
表面的な言葉に対して皮膚で条件反射している。
条件反射の仕方は画一的でマニュアル化されているから、想定外の状況では思わぬ食い違いがでるのだ。
1人客:「ハンバーガー40個下さい」
店員:「こちらでお召し上がりですか?」
よく語られるこのエピソードも同種の食い違いだろう。

人の話をただ「聞く」のではなく、頭を使って「理解」しよう。
それが、言葉に喋らされるのではなく、言葉を喋れるようになるための第一歩だ。
 

23:44 01/12/03【ひきこもってます】

毎週月曜日恒例プログレ系フィルムコンサート@お茶の水アイリーンホール、
12月分の予定が決まったそうです。

■12月10日(月)
・P.F.M
・Banco
■12月17日(月)
・バークレー・ジェームス・ハーベスト
■12月24日(月)
・MAGMA
・Pooh
・ミレーヌ・ファルメール

これは、クリスマスイブの予定が未だ埋まっていない私へのイヤガラセですか野田さん
 

15:09 01/12/02【ライブ!ライブ!】

ラウンドハウスのライブのお手伝いに行きました。

暗黒で不協和音で変態な曲がデフォルトになっているifとしては、最新のCDを聴いた感想では、「うーん、これはこれで良いとは思うけど、プログレっつうよりフュージョン?」という感じだったのですが、生で観て納得しました。70年代の曲はプログレで80年代の曲はフュージョン寄りとよく言われますが、本質的なものは変わらないんじゃないかなあ。70年代の曲もCDだとさっぱりして聴きやすいし、80年代の曲もライブだと断然かっこいい。

ツインギターはユニゾンやホモフォニーを交えながら哀愁のメロディーを奏で、キーボードが複雑に絡み、絶妙な力加減なドラミングと、特に低い音を中心に敷き詰められたベースが支えます。ちなみにこの日、ドラムの方は直前にワイン2本あけていたそうです。それが滑らかな演奏の秘密だったのでしょうか(笑)

確かにリズム隊はジャズっぽいんだけど、一番の聴き所はギターの泣きだと思うので、そういう意味ではシンフォファンのほうがいけるんじゃないかと思います。

メンバーの皆さんはすぐに大阪に帰ってしまった(日帰り?!)ので、Mさん(ボス)と二人でベルギービールの店でプチ打ち上げしました。

予防注射をした日に飲酒していいんだっけ?というツッコミは却下。
 

0:37 01/12/02【これ以上CD買ったらやばいかも】

考えてみればインフルエンザウイルスって、生ゴミや埃から湧いてくるものではなくて、
基本的に他人から感染するものですよね。

だから一日中一人暮らしの部屋の中にいて、勉強したり読書したりネット繋いだり、
そういうヒッキー生活をしている限り、インフルエンザに罹る可能性は、限りなく低いのです。
 

しまった。予防接種代3千円損した。
 

16:22 01/11/30【常識】

目的のためにどうすればいいかを知らない人が多すぎます。

もちろん、無理なことは言いません。たとえば料理の初心者が、チキンのカレー味ピカタの作り方を知っている必要はありません。でも、それでもチキンのカレー味ピカタを作りたかったら本屋さんに行ってレシピ本を買って来るとか、ネットで検索するぐらいの方法は知っているべきです。それすら思いつかずに「どうしよう」と言っている人を見ると日本の将来を憂いたくなります。

同じく、「旅行に行きたいんだけどどうしよう」という困ったちゃんもいました。ガイドブックを買って、宿を予約して、電車の時刻表を調べておけばいいと思うんですけどね。それさえ出来ないなら、旅行代理店に行ってパックツアーを探せばいいんだし。どうしてそんな当たり前の手順を考える前に思考停止してしまうんでしょうね。
 

卒論書けないよどうしよう(←思考停止)。
 

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