鑑賞日記#7 つみきのいえ

個人的に、2010〜2011年は、妊娠したり震災があったり出産したりで、あまり映画を観ない年でした。 アニメ(消失とか)や漫画原作もの(モテキとか)はそれなりにいろいろあったけど、一般的な邦画で面白かったのは、トイレット、八日目の蝉ぐらいしか記憶にありません。

……が、個人的な大ヒット作がありました。アカデミー短編映画賞を受賞した、「つみきのいえ (pieces of love Vol.1) [DVD] 」です。作品自体は2008年のものですが、地元の短編映画館で公開されていたのが2010年で、あまりに完璧な出来に茫然とした覚えがあります。

正直、この作品が短編であるが故に普通の映画館で上映されず、一般的なランキングにも乗らず、レンタルショップでも目立たないところに置かれているのは、日本人の文化にとって損失であるとすら思います。いいから観ろ。全員観ろ。そして涙腺崩壊しろ。

自分はもうかなり長く生きてきて、この先の人生、大きなイベントが起こることはないような気がして守りに入っていたけれど、この「つみきのいえ」で言えばまだ2階ぐらいなんだと思うと、まだまだ先の長い人生をどのように生きようか考えなくちゃ、って気分になりますね。

ちなみに、長澤まさみさんがナレーションをしているバージョンもあるのですが、ぜひ最初に観るときはナレーションなしで楽しんで欲しいです。
 


 

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