鑑賞日記#6 アニソンはプログレだ

変拍子大好き、変な転調や不協和音大好き、というわけで、ずっと海外のプログレなどを漁って自分好みの曲を探していたわけですが、最近「意外とアニソンが面白い」ことに気付いてしまいました。 特に、ここ数年でハマった曲の1つが「TVアニメ 「CLANNAD AFTER STORY」OP&EDテーマ 「時を刻む唄/TORCH」 / Lia」です。

Aメロが一体何拍子なのか、聞き流しただけでは絶対に分かりません。てんでバラバラに聞こえます。しかし、注意深く数えてみると、
3 3 3 4
3 3 3 5
3 3 3 6
3 3 3 7
と、法則性のある綺麗な変拍子だったのです!
(インターネットで検索しても出てこなかったので、他に指摘している人はいないと思います)

で、この部分の歌詞を読むと、「時間の流れから取り残される自分」が主題なんです。つまり、1拍ずつ増えていくのは、そのように時の流れに置いていかれる様子を拍子で表現していたわけです。

同様なテクニックがあちこち使われていて、たとえな「目覚まし時計より早く起きた朝」って歌詞の部分、メロディーが「めざましど」「けいよりは」「やくおきたあさ」ってところで不自然に切れているのですが、これは「早く起きた」ことを表現するために、あえて歌詞を一拍早く配置しているんですね。うーん、芸が細かい。アニソン、バカに出来ません。

また、今さらではありますが、先日待望の新曲 が出たALI PROJECTにもハマっています。ルール違反ギリギリの畳みかけるコードチェンジに、半音階のメロディーなど、かっこいいです。

個人的に好きなのは、跪いて足をお嘗めで、この曲が普通にテレビで流れて、特段音楽好きというわけでもないアニメファンに受け入れられているなんていい時代だなあと思います。

アニソン系では他にも、密かに電波ソング系が好きだったりするのですが、あまり熱く語るとキモヲタなのがバレるのでこの辺で……。(※もうバレてます)
 


 

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