オープンソース・ソフトウェア(OSS) (簡単にいうと無料のソフトのこと)
ubuntu の紹介 (読み方はいくつかあるが、「うぶんつ」でよいのではないか)
ubuntu20.04 のディスクトップ デスクトップ画面は、懐かしのwindows XPの画像を使いました。 釧路、根室地方の広大な酪農地帯のイメージですね ubuntu20.04 のサポート期間は5年、2025年4月までなので、安心して使えます。 私のパソコンは、windows10 と ubuntu20.04 のデュアルブートにしています。 デュアルブートとは、ひとつのパソコンに、二つのOS(オペレーティングシステム)が入っており、どちらかを選択できます。 |
2020年5月9日 Ubuntu 20.04 LTS 日本語 Remix が、 リリースされました。 windows に替わりうる OS です。それにワープロや表計算、プレゼンソフトも付いて無料だということは魅力です。 それでは、まずは ubuntu20.04 を手に入れることからはじめましょう。 ubuntu ジャパニーズチームのホームページから、 右上のニュース 2020年4月30日 Ubuntu 20.04 LTS 日本語 Remix リリース を左クリック |
OSS(オープン ソース ソフトウェア)とは、
オープン・ソース・ソフトウェア ソースとは、プログラミング言語で書かれたプログラムのこと。それをオープン(公開)して、誰でもが改良や追加、再配布できるようにしたソフトのことです。もちろん、著作権など一定のルールはあります。ただし、自由に再配布できるということは、無料のソフトということです。 ワードやエクセルはソースを公開しておらず、利用する権利に価格をつけ販売していることになります。当然、コピーや再配布を禁止しており、利用者に対して責任が生まれ、欠陥があれば損害賠償も発生します。パソコンにインストールすると長文の契約書が表示され同意することになります。 OSS(オープンソースソフツウェア)の普及をすすめるため、IPAをはじめ、さまざまな方々が努力しています。 IPAからのホームページはこちら→ OS(オペレーティング・システム) パソコンは、基本的に三層構造になっています。 OSは、コンピューターを動かす土台の基本ソフトのこと。この上で、ワープロや表計算など、さまざまなソフトが動きます。購入したソフトには、必ず使えるOSが記述されています。 通常は縁の下の力持ちで、表にでてくることはありません。 マイクロソフトのウィンドウズが圧倒的な市場を占めています。次がマックのOS、リナックスと続くようです。 ワープロなどのソフトは、指定されたOS上でしか動きません。またスマホのOSとして、アップルのiOS(アイOS)とGoogleのAndroid(アンドロイド)がほとんどを占めているようです。 スマホは携帯電話と違い、手のひらのパソコンです。WiFi でインターネットに繋がるので、セキュリティなど注意が必要です。 |
ワープロ・表計算ソフトについて
オープンオフィス(OOo)とリブレオフィスがありますが、ほとんど違いはありません。
将来的には違いが出てくるのではないでしょうか。(OOo から派生したのがリブレです)
現在の ubuntu20.04 には、リブレオフィスが標準で入っています。
Windows版もあります。これに慣れておけば、ubuntu に移行したとき、楽に扱えます。
このソフトには、5種類のビジネスソフトが入っています。
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画像ソフトとして、GIMP(ギンプ)があります。フォトショップなみの操作ができます。
(これもWindows版や Linux版があります。グーグルなどでGIMPと検索してください)
プレゼンの定番ソフトであるパワーポイントは高額なソフトです。
昔々、釧路市役所でも、パワーポイントなどのコピー使用が大問題になったときがあります。
複雑なプレゼンをつくる必要はありません。シンプルイズベストです。
無料のインプレスは、同じような操作でプレゼンを作成することができます。
さらに、作成したデータをパワーポイントのデータ形式にして記録できるため、他のパソコンのパワーポイント
ソフトで再生できます。
Windows版のオープン・オフィスに慣れましたら、次は無料のOSである ubuntu(ウブンツ)に挑戦してください。
ubuntu は、1枚のDVD(約1Gバイト)に収まっており、オープン・オフィスなど、通常使われるソフトはすべて
入っています。
ubuntu に挑戦しよう!
ubuntu20.04のDVDの作成