生活相談

 市議会議員の仕事のひとつに、市民からさまざまな相談が寄せられます。
簡単なものから解決に時間がかかるもの、さらには制度の狭間に落ち込ん
で、法律や制度改正によってしか解決できない相談もあります。
 「規制緩和」「構造改革」の政治によって、追い詰められている方々の相談
を受けるたびに、「なんとしても政治を変えなければ」の思いを強くしています。
 私は、みなさんのさまざまな問題の解決の入り口になればと努力しています。
大きな力はありませんが、専門家の方々の力もかりながら、ともに解決していく
姿勢をもって取り組んでいます。

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相 談



バイステックの7原則をご存知ですか?
 相談活動の基本原則といわれているものです。
 私は、相談者「みずから問題点を把握できるように、そしてみずからの力で解決を図っていく」ことを基本に接しています。
 けっして「請負」にならないようにこころがけています。
 そうしたなかで、やはり難しいのが「統制された情緒関与の原則」と「意図的な感情表現の原則」ではないでしょうか。
 とりわけ、切羽詰った相談者は、周りが見えなくなっていますので、落ち着かせることが大切になってきます。

 議員をはじめてから、地域のなかでの「アルコール依存症」と「精神障がい者」のトラブルが意外と多いことに気づかされました。
 アルコール依存症に対する「誤解と偏見」が、さらに本人自身も傷ついて出口のない状況に追い込まれています。
 アルコールが入った状態での相談は、「ああ言えばこう言う」状況になっているため、しばらく話させた後、しらふになってから
 の相談ということになるのですが、この時間がとれないことが多いですね。

 サラ金・クレジット問題は「追い詰められて」の相談が多いケースです。
 相手の状態にもよりますが、「解決できない借金はない」ことを理解してもらうとともに、今までの生活の実態に向き合うことが
 一番大切になっています。自分の過去の嫌なことに正面から立ち向かうことが出来れば、半分は解決したことになります。
 これが出来ないまま、事務的に安易に処理を進めると、本人自身に大きなつけが回ってくるケースがあります。
 釧路では「はまなすの会」が活動しています。ボランティアで苦労されている方ばかりで頭が下がる思いです。

 介護の問題、とりわけ認知症をめぐっての相談は、慎重な取組みが求められています。
 「被害感情」がある場合は、私自身が巻き込まれ身動きがとれなくなってしまいます。
 本人のプライドを尊重し、慎重に話しあいながら、やはり、ケアマネの介入が必要です。

バイステックの7原則
 @個別化の原則
 A自己決定の原則
 B受容の原則
 C非審判的態度の原則
 D統制された情緒関与の原則
 E意図的な感情表現の原則
 F秘密保持の原則