ゴルフとの出会い

私がゴルフを始めたのは2003年の夏だった。
日頃から仲の良い会社の方々とウチの上司・先輩達、総勢40名位で1泊2日の研修合宿を行っていた。
1日目の研修が終わると先輩達に呼ばれてホテルの隣に併設してあったゴルフ練習場に連れて行かれた。
2日目の研修内容は『ゴルフ』だと聞かされ強烈に驚いたのを覚えている。

ゴルフなんて今までやったことがないし、やりたいとも思ったことがなかったからだ。
当然クラブを握ったことすらなかった。
それを心配に思った先輩が私に練習させようというのだ。
300球ほど打ったがまともに当たらない。
それどころか手にマメが出来ばじめてきたのでホテルに戻った。
こうして面白さもわからずに初ラウンドの日を迎えた。

初ラウンドは下仁田カントリークラブだった。
私はもちろん最終組。クラブはレンタル品だった。
スコアは212。ボーリングのスコアかと勘違いされたりもしたがよく数えたと誉められた。

最悪のスコアだったにもかかわらず私は面白いと感じてしまった。
普段では見ることができない広さ。
子供の頃を思い出す虫の声や草・土のにおい。
平行感覚を奪われるような大きなグリーン。
迷惑を架けまいとクラブを持ってダッシュすることですら楽しくて仕方なかった。

すぐさま家に帰って私はクラブ探しに出かけた。