H研究会
種別 音声 アニメ メーカー・ブランド 発売日
AVG なし なし メイビーソフト 1999.11.26

【いっせいの評価】

シナリオ システム 音楽 CGレベル エロ度
6 7 7 7 8
ハマり度 期待度 エロバカ度 汁度 特別加点
6 7 10 9 8
総合点 俺のキャラ
75 香名子先輩

【コメント】
 考えてみたら俺、ちゃんとメイビーのエロゲーやるの、初めてなんですよ。なんか今まで、CGもらったり見っけたり、体験版とかどっかで入手してやってみたり、はあるんだけど、しっかり購入して遊ぶのって、多分、初めてです。少なくとも、レビューを書くのは初めて。でもなんか、たっくさんやったことあるような気がするんですよねー。かの汁専エロゲページ、「エロゲカウントダウン」あたりでは、このメイビーというメーカー、汁度とエロバカ度の高さでランキングの常連になってるもんで。読めば読むほど、遊んだ気になっちゃう。
 以前のメイビーは、ことゲーム性という点ではちょっと「?」だったらしいんだけど、今回の「H研究会」ではそれなりに楽しめる構成になってます。少なくとも、先行していた「DEVOTE」の一本道に比べると、一応、何度かは遊べる。ま、期間が2週間しかないんで、幅を持たせるのもひと苦労だったんでしょうけど。
 何で「DEVOTE」と比べるのかは、言わずもがな。全くの同設定、よくそれぞれのメーカーで調整しなかったなあ。大阪と北海道じゃ、調整のしようがないんか。ただ、どっちがリアルな設定かと言えば、俺的には、「H研究会」のがリアルだと思う。ありそうなのは「DEVOTE」だけど(つーかあんなんあったら大笑いだけど)、「私たちのこと、好きにしていいよ」って言っといてホンバンは最後の一発、つーのが俺的にはホントに気に入らなかったもんで。主人公も主人公だ。入れさせて、って入れるのがどの相手でもアナル、ってなんだそりゃ。まさに13p的。その点、「H研究会」は、最初っから入れまくりの出しまくり(おまけにぶっかけまくり)、その後もチャンス見つけちゃ入れまくる、これぞまさにH研究。入るんならこっち。義務でHするのも、高校生の頃だったらOKでしょ。脳みそザーメンのお年頃だし。
 何よりも惜しいのは、音声がないことですね。「DEVOTE」の評価は人それぞれだろうし、CGに関して言えば汁気も色気もないんで俺はあんまり好きじゃないんだけど、声はピカイチだったからなあ。喘ぎ声、淫語。エロ小説朗読なんかされた日にゃああんた、そんだけでヌけるよ俺は。音フェチで声フェチ。メイビーって音声入りのは出してないんだっけ? あの原画師さんも、ブランドのカラーにまで育ったことだし、後は少しだけ時代を追いかけてくれれば、もう何も言うことはないんですけど。
 もっと増えて欲しいなあ。こういうエロバカもの。(1999.12.14)