松原葵
格闘技好き、ってのはちょっと俺的には敷居が高いんだけど、
明朗活発でケナゲな後輩、という姿には撃墜される者多数、でしょう。
「センパイ(先輩ではない)」、と呼んでもらえた頃のことを思い出すと
胸が震えませんか? 俺は震えました。あああの頃は・・・(以降記憶に逃避)
PC版では、何しろいちばんカンタンだった、ということでその名を知らしめた葵シナリオ。PS版でもこのお手軽さはそのまんまでした。他のシナリオだってそう難しくはないけど、こと葵シナリオに関しては、紙芝居以外の何物でもないもんな〜。とあるサイトでも言ってたけど、「To Heart」ってゲームは(PC版でもPS版でも)あるイミゲームじゃなくて、紙じゃない表現方法を採っただけの紙芝居なんだよね。だからゲーム性は皆無に等しいし、音楽とシナリオに必要以上の労力が注ぎ込まれ、またそこが注目されもする、という好循環(悪循環じゃあないでしょう)が生じることになる。その最たる例が、この葵シナリオなんですね。
内容については、Hの有無以外は、ほぼPC版に準拠してました。CGでのいちばん大きな変更は、葵ちゃんの立ち絵の服装が「制服+ブルマ」から「体操着」になっちゃってたところでしょうか。まあ制服のまま格闘技の練習をする、というPC版の設定がヘンだった訳で、これはやむを得ない変更だとは思うんだけど、うーむ、――前の方がよかったよう。慣れるまでしばらくかかった。あっちの方がHだった。あ、だから変更されたのか。あーあ。
声はぴったし。巧い人だったし、この点については文句のつけようもございません。このシナリオの重要人物・綾香の声が芹香と一緒の人だってのは、まあ芹香の声だけでひとり分のギャラもらうのは間違いなくサギなんで、いいんじゃないんでしょうか。
しかし、Hがないと、このシナリオってこんなにもお子様向けになるんですね。びっくり。