● たがみよしひさのこと(99.2.4)

 最近、特定の漫画家をとことん追っかける、ということをまるでしていません。そういう情熱がなくなってきたというのも事実でしょうが、反面、それだけの情熱を持たされてしまう(自分の中での)カルト漫画家がいなくなってきたような気がします。

 中学2年生のとき、いきつけの小さな本屋の狭いコミックコーナーに、「軽井沢シンドローム」の第1巻を見つけました。すぐにハマりました。どうしてかは覚えてません。今思えば、まだ童貞のガキが読んでも判らないようなギャグが結構ありました。それまでのコミックでは見たこともないほど、吹きだしの外に読みにくい書き込み文字が踊ってました。
 でも、そのすべてがお気に入りでした。不思議なもんです。
 このコーナーで、作品をひとつひとつレビューしてみようと思います。
 今日は前フリだけ。
 思わせぶりで、ごめんね。

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