愛聴する洋楽達

中学校２年から3年にかけて私は高根塾の生徒だった。
その頃私は初めてコミケや同人誌と言う存在を知ったのだった。
情報源はそこで知り合った友人達であるが
聖闘士聖矢ジャンルの（しまった歳がバレる）人々だった。
そのうちの１人は実は洋楽に足をつっこんでいたのだった。
彼女は私に様々なハードロック達を教えてくれた、恩人である。
この頃プリィティメイズ、キックス、クイーンなどを初めて知った。
そして、私はレップスを知ってしまったのだった！！アルバムは

『HYSTERIA』（ヒステリア）だった。

例え、A-HAにハマっていてもこのバンドとの出会いがなければ
間違いなく私は洋楽びいきにはならなかったであろう。
アメコミファンにもならなかったであろうし、
ヘヴィメタルなんぞアウトオブ眼中だったはずだ。

[DEF LEPPARD] とは？　

ユナイテッドキングダム出身の５人組。分類はブリティッシュロックかな？

ボ-カル=ジョ-　エリオット

（オヤジ声が魅力的。初めはドラムを叩いていたとか）

リードギタ-=スティーヴ　クラ-ク

(通称ステミン。彼の手掛けた曲にはLEPSの良さが表れていた。

それなのに8年前に他界。惜しい！凄くモッタイない！私の心の恋人。

今は元WHITE SNAKEのヴィヴィアンキャンベルが加入している。

私は彼がいないLEPSはLEPSじゃないと勝手に思う）

ギタ-＝フィル　コリン

（元GIRL。ステミンとは同居している程仲睦まじかった。

２人しておちゃめばっかりして周囲の人を楽しませていた。

という訳で２人はTERROR TWINSと呼ばれていた)

ベ-ス=リック　サヴェ-ジ

（私が思うにこのヒトがこのバンドの裏ボス）

ドラム=リック　アレン

（ヒステリア後、自動車事故で左腕を失う。

特別製のドラムで奇跡的に復帰！！）

アルバム一覧表

あくまでも私が保管しているものであって他にもあるハズ
『ON THROUGH THE NIGHT』
若さ溢れるファーストアルバム。まだフィルはいません。
ピートウィルスさんがいました。
『HIGH'N'DRY』
この頃からビデオなどが作られるようになりました。
『PYROMANIA』
フィルコリン君の登場です。パイロマニアとは放火魔の意。
名曲『PHOTOGRAPH』収録。カラオケで歌え！！
『HYSTERIA』
ヒステリアは世界で１０００万枚売れたそうです。
小？さん、太刀打ちできますか？
また、日本で来日コンサートも行われました。
ここでステミンが死んじゃうわ、リックの腕が失くなるわ、
絵に描いたような悲劇が続発するわけです。
しかし、そんな悲劇をのりこえて...
『ADRENALIZE』
をリリースするわけです。ステミンの残した曲をメンバーが完成させ、
ステミンのパートはフィルが真似をしながら弾いたそうです。
当然、ヒステリアの流れをくんだLEPSらしい名盤となりました。
コンサートは横浜体育館でしたがモチロン行きました。ええ。
『RETRO ACTIVE』
『ベイルート』
上記２作品はベスト版です。Ｂ面なども数多く収録。
このリリースには理由があったのです。それは....
『SLUNG』
新作だ新作だと喜んでいたら、そこには私の知らないLEPSがいた。
今迄のイメージを粉砕してくれた衝撃の新作だった。
 ブリティッシュロックのハズがオリエンタルロックに！！
（ちょっとイイすぎ）
あぁ、だからベストアルバムなんぞだしたのネ。
『EUPHORIA』

１９９９年６月１日発売。
スラングが失敗だったと認めたらしく売れる路線の音楽に戻ったつもりの彼等。
ナルホド確かに中身はレップスの昔の音っぽいが
それのツギハギの失敗っぽい所が大問題だ。
彼等の新しいサウンドらしきものが聴こえてはくるが、
それもなんだかパッとしない。
あえて言うならば音楽も年をとった（大人しくなった）
というところかな？
ところで....
ジョーお勧めのペイパーサンってどこがエピック的なワケ？
アレの５分間にいままでのレップスの全てが凝縮されてる？
....そうなんですか.....私は府に落ちん....


スラングでも来日したのですがチケット買ったにも関わらず、
日付けを間違えていきそびれてしまった！！
誰か、誰か、どんなカンジだったかおしえてプリーズ！！

私個人の意見としてはレップスには是非ステミンのいた頃のサウンド
に戻ってほしいところですがTNTといい、HELLOWEENといい、
長い活動の中で変わってしまうのは仕方のないことなんでしょうね。
だからまた新たなバンドを捜して店をうろついてしまうわけです。
ちょっと残念だけどね。でもLEPSは聴き続けることでしょう。

....と思っておりましたがステミンのいた頃のサウンドには戻れないんだね。
イイです。ヒステリアさえ聴ければ、新作なんて...（打ちのめされてる...）