CRADLE OF FILTH

<2001年4月22・23日クラブクアトロ>

チケットの売れ行きがどうも思わしく無い...という噂を聞き

心配していた今回の公演でしたが結局不敵は2連で参加しました。

今回の同伴者は1年半年前、某ビデオショップでダニの絶叫を聞いた瞬間

『素敵...』(恍惚)

...と、一瞬の内にダニの虜になった(苦笑)元黒服お嬢さん。

1日目の渋谷のクアトロ前に到着すると既に数人の『あっち系』の同胞達が集まっていた。

う〜ん濃いな〜キテ〜ル〜。

クアトロに潜入するとここがまた妙な造りでスタンディングの周りは

座席が囲いみたいになってんのね。床ゴム加工じゃないし。

あすこは暴れるとこじゃ無いね。

とりあえずスタートまで後ろのテーブルで雑談。

初っぱなに入場してきたヒトタチは前で臨戦体制になっており、

気合の入れ様を感じさせてくれました。

しかしその後に入場してくるヒトタチは...

どうみたってシブヤ系のヒトタチ!

やん!デート中のパンピーカップル?何しにきたん?

ここは暴れる所ダ!愛を語り合うなぁぁ!

という程に浮いていました。

さて、1日目は休日という事もあって客も割と多く、前列ではそれなりに

暴れているあーんど絶叫している女性ファン(いるんだ、これがたくさん...)

が多めだったので、ダニもそれなりに(汗)ノッていたらしく、

両腕を広げて観客に突っ込んで来たり(死ぬかと思った)したのですが、

問題は二日目でした...

開演が30分強遅れたあげく、ダニは不機嫌そうな事この上なかったのであります...

やはり客が少ないしノリも悪かったからかと。

イヤね、演奏なんだけど、何やってんのかわっかんねーのさ。

クアトロの音響はあんまり良くないらしいがそれにしても酷かった。

ただでさえ変則的な楽曲の覆いクレイドル、これは致命的だったのでわ。

だめ押しだけど、あたしクレイドルの曲の聴き込み浅いから尚更だったんだよね。

ダスク・アンド・ハー・エンブレイズ以前の曲かまされるともう棒立ち状態(最悪)...

そしてどうやら空調設備がイカレていたらしく、すさまぢぃ灼熱湿地帯!!

1日目は前でねばったけど、2日目はゾンビ状態だったので後ろで観ていたわ。

ダニの発狂超音波的歌声はよく堪能出来ました。

しっかし何の曲やったのか全然思い出せないなー

(...っていうか聴いてる時点で理解出来なかったという...)

+++蛇足+++

会場下で水分補給して身なりをととのえておりました所、

ダニ一行がホテルへ向かう車に乗り込むのを目撃致しました。

マトモに彼等の顔をチェックしてしまったのですがここで一言...

…ダニ、顔でかいじゃん!!

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