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第13回特別支援教育セミナー ALL小嶋悠紀講座 IN青森(ハイブリッド開催)
■ 子どもの事実とエビデンス(科学的根拠)にもとづいた講座の中で、発達障がいの子への
対応の基礎基本、発達障がいの子どもが激変する氏の日常の指導についてご紹介していただ
きます。
これまで小嶋氏は特別支援学級を担任、コーディネーターとして校内外で活躍していま
したが、昨年、異動された小学校で、3年生の通常学級担任として崩壊した学年を立て直し、
現在持ち上がりの4年生を担任しています。特別支援教育のスペシャリストであるからこそ、
通常学級での特別支援教育をどのように行ってきたのか、日常の授業をどのように成立させ
ていったのか、子どもの事実をもとにお話しいただきます。
支援を要する子どもたちへの見方と対応が変わるALL小嶋講座、ぜひお申し込みください。
■日時 2022年11月6日(日) 9:30〜12:00 受付9:10〜 オンライン入室9:15〜
■会場 ハイブリッド開催(従来の参加型セミナーとzoomによるオンライン配信を組み合わせたセミナーです)
会場参加…八戸地域地場産業振興センター ユートリー 8階中会議室
東北新幹線、青い森鉄道 八戸駅隣接(八戸市一番町1-9-22 п@0178-27-2227)
オンライン参加…zoom
※ 新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によってはオンライン開催(zoom)のみとなることもあります。
■講師 小嶋悠紀氏
(NPO法人長野教師力向上NET副理事長、TOSS代表代行補佐、TOSS特別支援教育誌編集長、TOSS授業技量検定七段)
長野県の公立小学校の教員。17歳からTOSSで学び始め、信州大学在籍中、学生サークルTOSS新進会、特別支援教育サークル
master-k3を立ち上げ、主にアスペルガー症候群の子どもたちと関わりながら、実践,研究を積み重ね、特別支援セミナー講師として
全国各地で活躍中。
最近では、長野県養護教諭研究協議会にて、幼、小、中、高、特別支援学校の養護教諭の先生方に長野県庁にて2日にわたり研修を
行っている。また、『発達障がい児本人の訴え〜龍馬君の6年間〜』の編集を行った。
「TOSS特別支援教育誌」(東京教育技術研究所)編集長。
著書は『「プロ教師へのあこがれ」』『辞めたくなった!自分を元気にするチェックポイント』『発達障がいの子どもを“教えてほめる”トレー
ニングBOOK』など
■主催 NPO法人 青森県教師力向上支援サークル
■講座予定 講座1 瞬時の対応!発達障がい児をどうやって授業に巻き込むか 〜子役つき模擬授業〜 子役つき模擬授業は、小嶋先生が支援を要する子どもの役になり、実際の授業を再現します。授業行為は適切だっ たのか、その時どう対応するべきなのか、その理由はなぜなのかなど、小嶋先生の解説から授業の組み立てや配慮 すべきことなど、有効な教師の対応術を学ぶことができます。 講座2 対応の前にまずはその子を知ることから 〜子どもの困り感を把握するアセスメントの秘訣〜 「気になるあの子」の行為には理由があります。何に困っているのか、どのような支援が必要なのかを正確に捉える ことで教師も子どもも救われます。どのような視点でアセスメントすればよいのか、詳しく教えていただきます。 ※アセスメント…個人の状態、自覚症状や表情、言動からその子の特性を判断し、必要な支援を考えたり、将来の 行動を予測したり、支援の成果を調べたりすること 講座3 知らず知らずにやっていませんか?子どもを傷つける教師のNG行為 「子どものためだ」と思って行っている指導、教師の悪気ない行為によって子どもを傷つけているかもしれません。や ってしまいがちなNG行為にはどのようなものがあるのか、子どもが傷つき体験をすることによってどんな問題が発生 するのか、脳科学の視点から解説していただきます。 講座4 荒れに荒れた子どもたちへ1年半、どのような指導を積み重ねたのか 〜小嶋氏の学級経営〜 昨年4月に小嶋先生が担任した3年生は、脱走を繰り返し、荒れに荒れた2年間を過ごしてきた子どもたちでした。子 どもたちは指示通りに動けない、保護者は担任を信じない状態からスタートして1年半。ただひたすら励まし、褒め、認 め続けてきた事実と現在の姿を紹介していただきます。現在荒れと闘っている先生へのエールになること間違いなしです。 講座5 立ち歩く、やる気なしの超指導困難学級でも子どもたちが熱中、熱狂! 子どもたちを惹きつける授業の原理原則 熱中、熱狂する授業とは?小嶋先生はどのように考え、1時間の授業を組み立てるのか、熱中する授業の根底にある 原理・原則をお伝えします。 講座6 「個別最適な学び」「協働的な学び」「ルーブリック評価」最新教育キーワードを どのように実践するのか 〜小嶋氏の最新模擬授業〜 「個別最適な学び」「協働的な学び」は文部科学省から打ち出された「令和の日本型学校教育」のキーワードにもなって いる内容です。また、学習者である子ども自身が自ら学ぶ手立てともなる「ルーブリック評価」も注目されています。最新 教育キーワードについて、小嶋氏の実践を模擬授業形式で紹介させてもらいます。 講座7 いま、これが最先端!!小嶋氏が語る「特別支援教育」 世の中が目まぐるしく変わっていく令和の時代、子どもだけでなく教師も幸せになるために必要なことは?最先端の特別 支援教育を中心に小嶋氏が自由に語ります。 ※ 当日の講座内容が予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
■参加費 8,000円 (早く入金すると割引があります)
@ 9月30日(金)まで入金 5,000円(Peatix、または、銀行振込)
A 10月28日(金)まで入金 6,000円(Peatix、または、銀行振込)
B セミナー前日23時まで入金 7,000円(Peatix入金のみ)
C セミナー当日会場で入金 8,000円(当日会場参加の方のみ)
D 学生(時期に関わらず) 3,000円
■キャンセル規定
入金後に前日(11/5)23:59までにキャンセルの連絡をいただいた場合
@ Peatixからカード払いの場合…登録したクレジットカードへ全額返金
A Peatixからコンビニ/ATM払いの場合…Peatixから銀行振込の案内メールで通知、手数料340円を引いた金額を返金
B 銀行振込の場合…手数料1000円を引いて返金(原則として現金書留で返金)
入金後に当日キャンセルする場合…担当まで電話連絡をお願いします
入金後に連絡なしでキャンセルされた場合…返金はありません
■第12回(2021年11月6日オンライン開催)参加者の感想
◆初めて小嶋先生の講座に参加しました。褒め言葉や褒め方が勉強になりました。また、褒めることの大事さを改めて感じました。
さらに、不適応行動してしまう子がなぜその行動をしてしまうか理由を考え、子どもに寄り添って声がけしていかなければいけない
と感じました。月曜日から学校で今日学んだことを活かしていきたいと思いました。ありがとうございました。
◆濃い濃い2時間でした。大人にとっての「不適応行動」が子どもにとっては「適応行動」であるという言葉には、とても考えさせられま
した。いかに子どもたちをタスクONさせるのか、トークンエコノミーをはじめ子どもたちがのってくる褒め方をいかに工夫するか。次の
ノートをどうやって準備させるか。ノート終わりましたで賞など、いくらでも工夫の仕方がある、教師があきらめなければ必ず「答え」に
たどり着く。前に進む力になる言葉をたくさんいただきました。来週、月曜日、できる工夫をまず1つやってみようと思います。ありがと
うございました。
◆小嶋先生が困難な学級を「正常な状態」に近づけておられる努力や実践から、大きな刺激を受けました。「先生方ならどんな実践を
しますか」という質問の時、小嶋先生が実践されている様々な対応が思い浮かばない自分の力量不足を痛感しました。本を読んで知
識は溜め込んでも、実際の現場ではその知識が使えなかったり、逆に不適応行動につながってしまう場合もあるんだと感じました。
「子どもの実態」から出発して、「今の状態であれば、まず最低限何ができればゴール・合格とするのか」というハードルを、いくつも積
み上げていくこと、事前の策を次から次へと連発していくことが必要だと学びました。本日のセミナーで小嶋先生がお話されていた対
応や実践も、おそらく100分の1くらいで、残りの99の部分があったからこそ、子どもたちがきちんと座って授業が成立するようにな
ってきているのではないかと推察しました。セミナーに参加するにあたって、「その行間を読んでいくこと。見えていない部分で、講師
の先生が何をされているのか」を考えていきたいと思います。本日はありがとうございました。また来年、小嶋先生の現在の学級がど
こまで伸びたのか、続編をお聞きしたいです。
◆現在、小嶋先生が紹介されたような学年が本校にもあります。学校としてチームで支援に当たっていますが、4年生になってもそのよ
うな状態です。小嶋先生のお話を聞いて、勇気をいただくとともに、支援の仕方を見直す必要性を強く感じました。また、今までやってき
た喧嘩両成敗も児童に応じて変化させていくことの大切さも感じました、月曜日早速やってみたくなりました。小嶋先生、ありがとうござ
いました。そして講座を企画運営してくださった青森の事務局の皆さんありがとうございました。
◆小嶋先生のお話の一つ一つがとにかく説得力があり、本当に勉強になるセミナーでした。向山先生の向山型の思想をベースに、目の
前の子ども達の姿に合わせてとことん工夫する。有効な手立ては何か考える。自分には全然工夫もアイディアも、いや執念が足りない
のだと思いました。クラスの子ども達のためにまだまだまだまだまだできることがあるはずだと反省しました。
小嶋先生のクラスのお子さんたちへの対応やビデオのお子さんたちへの対応をうかがい、具体的な対応の仕方がよくわかりました。自
分のクラスで実際にやって、自分の体にしみこませたいと思います。トークンエコノミーの考え方や自閉症の子のけんかトラブルの解決
の仕方、様々なアプリ、本当に勉強になりました。毎年毎年最新のお話をありがとうございます。来年も小嶋先生から学ばせていただけ
ること、感謝の気持ちとうれしさででいっぱいです。
◆ありがとうございました。深い内容を分かりやすく教えていただき感謝しかありません。教えていただいたことを実行するのは、修行が必
要ですが、まずは、学ばないと!ですね。全てが学びでしたが、心に刻みつけたいことを書きます。
タスクON率!言葉には、できなかったけど、いつも気にしていたことを言語化していただき、スッキリしました。私も学年主任をしています。
毎年、課題のあるお子さんを複数名、引き受けてます。力があるわけではないですが、しようがないです。やれやれと思うことも度々ある
のですが、小嶋先生からタスクにオンしていれば、いろいろな行動が出現してもしようがない!それがその子の特性だから!のお言葉に
励まされました。本当に嬉しかったです。タスクオン、意識します。
ビデオ審査で「一言、多い!」私のことです。ビデオ審査の講座をありがとうございます!ビデオを提供してくださった先生のおかげで小嶋
先生から今、私に必要なことが学べました。課題のある子は、パッパとした言語のやりとりで快感を得る。だから、それを切る!クラスにそ
ういう子います。やっぱり快感だったのですね!スパッと切って、視覚で提示!あやまるより、もう一回仲良くなる方が大事!このフレーズ、
素敵です。来週、言います!価値づけます!セミナーが温かい雰囲気の中に進んでいくのを終始、感じました。先生方のサークルって素
敵なんですね。私のようなTOSSでないものにも居心地のよい環境をありがとうございました。
■ お申し込み
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セミナーに関するお問い合わせは、事務局長(針替宗淳)までメール(hari418@agate.plala.or.jp)でお願いします。
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