代替医療

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[ピクノジェノール・ピュア]


最近は「代替医療=だいたいいりょう」という言葉もようやく市民権を得たようで、新聞やテレビ等でも頻繁に取り上げられるようになってきましたが、ここでは、Q&Aの形式で「代替医療」と「健康食品」について書いてみます。

Q1:「代替医療」って何?
A:私たちが参加している「日本代替医療学会」は1998年11月に金沢で第一回の学術集会を開きました。学会では、代替医療を「現代西洋医学領域において、科学的未検証および臨床未応用の医学・医療体系の総称」と定義しています。
具体的には、漢方療法、指圧、気功、鍼灸、アロマセラピー、ビタミン療法、温泉療法、健康食品など、西洋医学以外のあらゆるものを含みます。
 2000年4月、本学会は「日本補完代替医療学会」と名称を変更しました。

Q2:どういう意義があるの?
A:薬剤や手術を主体とした現代西洋医学がはばをきかせている現在、無視あるいは軽視されがちだった上記の様な分野が、本当に効果があるものかどうか検証しようという機運がやっと日本にも芽生えたのだと、私は考えています。

Q3:林医院での取り組みは?
A:私は、一番身近で利用しやすい健康食品を治療に取り入れています。

Q4:医師として興味を持ったきっかけは?
私が、それまでどちらかと言えば馬鹿にしていた健康食品に現在これだけ入れ込んでいるのは、ある一つのエピソードがあったからです。
話せば長いのですが、私が色々な処方をして全く良くならなかった糖尿病の患者さんが、自分の意志で使用したある健康食品を使用してから、目に見えて良くなったということがあってからです。

Q5:それは本当に効果があったといえるのですか?
間違いありません。その健康食品の摂取と血糖値の変動が見事に一致していました。飲めば下がる。やめれば上がると。それが私には不思議というより悔しくてならなかったのです。
それで、色々なところから情報や文献を集めてみました。すると糖尿病や肝臓に有効なことは臨床的な研究データもあって、すでに明らかなことでした。しかし、何よりショックだったのは、どうしてそういうことが医学の専門書に書いてないのかということでした。
現代医学を信奉して、最新の薬剤を投与して、最高の医学を実践していると信じていた自分の医師としての生き方に疑問が生じました。

Q6:それはほんの一例?
A:その通り。それから約半年かけて健康食品に関する情報を必死になって集めました。
健康雑誌はもとより、インターネット上から得た海外の分も含めると情報量は膨大なものでした。医者になってから一番勉強した時代でした。
とにかく驚くような情報ばかり。というより、今まで自分がそういうものから目をそむけてきただけのことで、そういう薬効のある健康食品を積極的に医療に取り入れている医師がいることも知り、特にアメリカでは「代替医療」は10数年も前から大学での医学教育にも取り入れられて研究が進んでいることも知りました。

Q7:実際の取り組み開始は?
アメリカから健康食品を個人輸入してまず自分で使い始めると同時に、患者さんにも勧めてみました。代替医療や健康食品、栄養補助食品の先進国であるアメリカの製品が高品質で安価であることは常識でしたから。

Q8:効果は?
最初から、ある程度アメリカで評価されているものばかりを選んで使ったこともあって、思った以上に有効でした。

Q9:実際に使って効果のあったものは?
睡眠薬代わりの「メラトニン」
抗うつ薬代わりの「セントジョーンズワート」
変形性膝関節症に対する「グルコサミン」
これが、当初、使い始めた頃のベストスリーです。
どれも劇的に効果を示した人がいて、それぞれにエピソードを持っています。

Q10:現在は?
このうち「セントジョーンズワート」はよく効くだけあってその後副作用の報告も増えてきました。抗うつ剤のモノアミンオキシダーゼ阻害剤と同様の作用があることが判明し、他の薬剤との併用が非常に難しいことや、新たな抗うつ剤SSRIやSNRIが日本でも保険適用となったこともあり、現在セントジョンズワートを使用する人はいなくなりました。
皮肉なことに、セントジョーンズワートの副作用や使用上の注意事項が次々と書き換えられていくうちに、日本ではどこのドラッグストアでも簡単に手に入るようになりましたが、我々専門家でも使うのに苦労します。安易に使用されるのは慎んでください。
セントジョーンズワートの成分と同一のモノアミンオキシダーゼ阻害剤は非常に副作用の強い抗うつ剤で現在では世界中でほとんど使われていません。
このセントジョーンズワート以外の2種類を使用し続けている人はかなりいます。
その後、当院で使用し圧倒的な評価を得た「ピクノジェノール」と「キャッツクロー」はついに自分で製品化してしまいました。

Q11:これらの健康食品の入手法は?
最近ではほとんどの健康食品はドラッグストアなどで簡単に手に入りますが、品質は玉石混交、中には危険なものもたくさんあります。特に訪問販売やインターネット上で販売されているものは要注意ですので、信頼できる医師や薬剤師のアドバイスを受けることをお奨めします。
メラトニンは国内での販売は薬事法で禁止されています。個人輸入でしか入手できません。安価で良質なアメリカ製を個人輸入することをお奨めします。

Q12:よい健康食品の選び方は?
何を目的に健康食品を使うかをまず考えるべきです。
普通の健康維持のためならビタミンやミネラルを補給するいわゆる「栄養補助食品」「サプリメント」ということになりますが、これらはほぼ効能も確立されているので、選ぶ時には商品の品質だけの問題になります。
代替医療の一環として医師の指導下で、例えば医薬品を補うものとしてまたは医薬品に替わるものとして使用する時も、患者さんは医者任せにすればよいので余り悩む必要はありません。
しかし、自分の意思で、例えば免疫機能を高めて病気の予防をしようという場合に何を選ぶかは難問です。とにかく歴史があってすでに安全性や有効性について検証されていることが大事です。医薬品でも重篤な副作用が出現するのは、発売後何年もたって何万人にも使用されてからが多いのです。「新開発の健康食品」というのは少なくとも安全性の検証はまだ出来ていませんと自ら言っているようなものです。決してバイブル商法の体験談や金儲け主義のコマーシャルにに惑わされないこと。他人の健康を親身になって考えてくれる人などいません。
健康食品の種類が決まっっても商品選びが次の難関です。
成分量の表示は最低限の目安です。目的とする健康食品の主成分が1粒中に何r入っているかは確認してください。一粒が300rなどという表示や糖質、脂質の含有量はどうでもいいことです。グルコサミンは1日1500ミリグラム必要だからと、300rの錠剤を毎日5粒飲んでいるのにさっぱり効かないという人の飲んでいたのは、一粒の重さが300rでグルコサミンは50rしか入っていなかったという例もありました。
詳しくは拙書「医者も患者も目をさませ」をご覧下さい。・・・・・・ここは「宣伝」


しかし今、私自身は、フランス海岸松の樹皮から抽出されたピクノジェノールという本当にすごいものを知ってしまったので、すっかりはまってしまいました。