ここは提督の決断Wのページです。
これまでと異なり、マップが全体ではなく、ブロックごとになっています。ブロックは補給線で結ばれているため、いままでと異なる戦略が必要になります。
簡単な攻略をいかにまとめてみました。
第三帝国のポーランド侵攻、英仏の対独宣戦布告によりヨーロッパは再び戦乱に巻き込まれることになりました。アジアでは大日本帝国が中華民国と戦争中で、劣勢な中華民国を支えるべく、英米が支援。そのため、アジアに植民地を持ちかつ発言力の高いアメリカ合衆国と大日本帝国の対立は深まりつつあります。
国 | 攻略 | 備考 |
大日本帝国 | ゲーム中の4列強の中では最弱。史実モードだと戦争開始までに戦力を整えられるのはありがたいが、収入が少ないためにできることは第三帝国に援助して技術力をUPさせることぐらい。1941年12月まではいつでも戦争を仕掛けられるので、3個艦隊ぐらいの戦力が整ったら即侵攻。長期戦覚悟ならば南方へ、短期決戦ならばハワイへ。 単独モードでプレイする場合は、全戦力をアメリカに向けることをお勧めします。間違っても大英帝国と争わないように。 |
経済力の貧弱さは目を覆うばかり。確かに戦争してでも資源奪いたくなるわけだ |
第三帝国 | 主力戦艦がローマにいるという素敵な状況。収入は母港とデンマーク沖のみ。幸い資金と鉄鋼はあるので、艦隊をすぐに整えること。 | 陸軍国だからしょうがないか・・・ |
大英帝国 | 最強。唯一艦載水上レーダー1を持つ。攻略も何もあったもんじゃない。 | ・・・ |
アメリカ合衆国 | 史実モードの場合、戦艦、重巡は新規設計しましょう。開始時点で保有している戦艦は20、21ktしかでない低速艦。重巡は魚雷を装備していません。開始時点の艦隊では日本機動部隊に遭遇したら瞬殺されること間違いなし。 単独モードでプレイする場合、8割の戦力をヨーロッパに向けることをお勧めします。ジブラルタル海峡を押さえれば、英独の収入は大幅に減ります。 |
なぜだが南米を領土に組み入れている。 |
フランス | なし | 第二次世界大戦では本当に何もしなかった国。 そのため英米ソ首脳会議ではフランスを戦勝国に入れないことにしていたとか |
イタリア | なし | なぜか第三帝国になっています。 イタリアが戦争に突入したのはフランス降伏直前なんですがね |
ヨーロッパでは第三帝国が躍進、オランダ、ベルギー、フランスなど大陸を制覇。しかし、バトル・オブ・ブリテンで大英帝国の制空権確保に失敗。ヒトラーは何を思ったかソビエト連邦に侵攻。一方アジアでは第三帝国の勢いをみた大日本帝国が日独伊三国同盟に調印、さらに北部仏印駐留。ひそかに大英帝国を支援しているアメリカ合衆国との断交を決定付ける。
国 | 攻略 | 備考 |
大日本帝国 | ゲーム中の4列強の中では最弱。しかし、戦力は非常に強力であるため英米が新規艦を投入してくるまでに重要拠点を押さえれば非常に楽。開始時点の10隻の戦艦は英米の戦艦に比べて上だし、空母部隊もアメリカ合衆国と同程度の力があります。 単独モードでプレイする場合は、開始と同時にマラッカ海峡に侵攻・占領を目指しましょう。ここを占領できれば後の戦闘が非常に楽になります。後は艦載水上レーダー1の開発に全力投入すること。 |
石油は1年半どころか1ヶ月分しかないぞーー |
第三帝国 | 1939年と同じく主力戦艦がローマにいるという素敵な状況。収入は母港とデンマーク沖、北海のみ。大量にある潜水艦を使っての漸進戦略がお勧め。ドーバー海峡に何度も侵攻して、敵艦を海中から葬る!1939年と異なり、艦載水上レーダーを保有しているので、大英帝国と夜戦ならばなんとか行うことが出来ます。 | 1939年と比べると技術力が大幅にUP。「ドイツの科学力は世界いちーーー」というののもうなずけますな |
大英帝国 | 最強。 | 史実だと、アメリカ合衆国の経済・軍事援助がなければとっくに滅んでいたかもしれないのに・・・ |
アメリカ合衆国 | 史実モードの場合、戦艦、重巡は新規設計しましょう。開始時点で保有している戦艦は20、21ktしかでない低速艦がほとんど。重巡は魚雷を装備していません。開始時点の艦隊では日本機動部隊に遭遇したら瞬殺されること間違いなし。 単独モードでプレイする場合、8割の戦力をヨーロッパに向けることをお勧めします。ジブラルタル海峡を押さえれば、英独の収入は大幅に減ります。経済力は大日本帝国より強力ですが、戦力はよわいですな。 |
史実に比べて弱すぎないか? |
フランス | なし | 第三帝国に降伏状態。ビシー政府は無力ですな |
イタリア | なし | なぜか第三帝国になっています。 イタリアがいくら弱いといってもこの扱いはひどい。海軍ならば第三帝国よりも整備されていたのに |
国、年ごとのデータを載せてみました。簡単な経済力、技術力、戦力のみです。本当の戦力は数字からはなんとも言えないですが、大日本帝国がちょっと強すぎないかな。
種別 | 説明 | 備考 |
戦艦 | 最も硬い戦闘艦。主砲の射程が長く強力なため、遠距離戦向き。魚雷が装備不可のため、近距離戦は不向き。というか近距離で駆逐艦隊と戦う返り討ちに遭います。用途としては、遠距離からの小型艦撃沈、飛行場破壊、空母護衛など。 | ワシントン体制下では、英米日仏伊の保有比率は、5、5、3、1.75、1.75 |
巡洋戦艦 | 良く分からん艦。こんなの作るぐらいならば、重巡作ったほうがマシだ。 | 史実では高速なため役に立ったが |
航空戦艦 | 艦上機が乗せられないため、作る必然性がまったくない。 | 大日本帝国のみ保有。戦局悪化時に空母の代替えとして、戦艦を改装 |
正規空母 | 正規空母といっても、日米と英独では搭載機数が倍も違う。太平洋と大西洋の戦いの違いが如実に表れている。1艦隊最大4隻までしか配備できない。空母はどれも飛行機を搭載しています。当然、空母が沈んだらそれらは失われます。なので絶対に守りましょう。 | ロンドン軍縮会議で保有比率が決められる。当時は空母の価値が分からなかったので対して問題にならなかった |
軽空母 | 正規空母より搭載できる飛行機数が少なくかつ防御力が弱いが、短期間で建造できる。正規空母を作る時間的余裕がない場合や資源的余裕がない場合に建造しましょう。 | - |
護衛空母 | 軽空母と同様。 | 商船、客船を改造したもの。もともと戦闘艦ではない |
重巡洋艦 | 非常に強力。建造期間も戦艦に比べて短いため、最も頼りになる戦闘艦といえる。 | ロンドン軍縮会議での焦点。対米7割を主張した日本海軍の訴えは退けられる |
軽巡洋艦 | 重巡に比べると見劣りする。 | ロンドン軍縮会議では15.5cm以下の巡洋艦を軽巡、それ以上を重巡に分類。強引だなー |
駆逐艦 | 単艦では弱いが、16隻集まれば非常に強力です。でも防御力が薄すぎ。速度が速いため、対潜水艦用か。 | 1隻作るのに国会議事堂と同じ費用がかかるとか |
潜水艦 | 非常に使える。爆雷を装備していない、戦艦、空母、重巡に対しては無敵。反面、軽巡、駆逐艦には弱い。主力艦隊といっしょに連れて行くと効果的。主力艦隊が敵の小型艦を攻撃している間に、潜水艦は大型艦の近くにいき雷撃。 通商破壊に使うのはもったいない。 |
独では通商破壊戦に使用。第一次世界大戦のときと同様、ものすごい戦果を上げる。日本の潜水艦は大型でうるさくて、水上機を保有するなど分け分からんものになっている |
ショートゲームは、第二次世界大戦中に起こった海戦のうち代表的なものを取り上げてシナリオ化しています。シナリオゲームの勝敗に関わらず、終了後キャンペーンゲームに移行することができます。
大日本帝国お勧めのシナリオ。セイロン沖での日英の海戦です。日本は戦艦5隻・空母6隻まで、英国は戦艦5隻・空母3隻まで投入できます。日本で勝利した場合セイロン沖が手に入ります。正規空母5隻投入できるので昼間に英国戦艦を撃沈すればほぼ勝てます。夜間はレーダーを持っていないので逃げ回りましょう。
ミッドウェイで空母四隻を失うまで、大日本帝国はパールハーバー、マレー沖で米英海軍に大打撃を与えており、さらに香港、フィリピン、シンガポールなどの重要拠点をほぼ無血占拠しています。1941年12月と比べると収入が段違いです。しかも戦艦大和が加わっています。ここからキャンペーンゲームに突入すると楽です。
セイロン沖海戦に続く大日本帝国お勧めのシナリオ。史実では大敗北し、戦局の転換点と呼ばれるが、実際は勝っていても大局に影響はまったくなし。陸軍は大陸で釘付け状態だしねー。海軍のみで何をしようとしたのかぜんぜん分かりません。東条英機がA級戦犯なら山本五十六は超A級戦犯だよー。