ヨイでわないくゎ。


【サキュ!!】の絵師さん、弥音さんからプレゼント。

なんともはや。

大変頭の悪い香りがします(笑)。





疫病みたいな女主人がいい味出してます。
されど主役はメイドさん。

なんぴとたりとも、宇宙の物理法則を捻じ曲げるのは不可能です。

たった一枚のイラストから、このメイドさんの立ち位置を解き明かしてみましょう。



 都会出身のスポーツ少女の女子高生(断言)。
 お父さんは勘違いした運動バカ。母は故人(伏線)。
 クモの糸みたいな仕送りでは生活できず、バイトを転々。
 されど、スーパーはガス爆発、喫茶店にはトラックが突っ込むわで、この娘のバイト先はことごとく天に召されてしまう。
 本人にはまったく責任がないのに『バイト潰しの撲殺天使』の異名を背負い込む娘。
 (もちろん、不幸属性の伏線である)
 小さな街では人の噂も早い。
 もはや、どこへ行っても顔を見るなりウォンテッドの毎日であった。
 「ハラ減った〜…」
 パン屋に行けば「これをやるからどっか行け」と大量のミミをもらい、学校帰りにモシャモシャ食うような日々。
 巨大なボス猫と命の、もといミミの獲り合いをしたり。
 (後に、この猫が女主人の飼い猫であり、主人の前ではネコをかぶっている事が分かる)
 ついポツリと考え込む娘。
 「そういや、子供の頃から…。あたしの周りは不幸ばっかりだなぁ」
 …と、その時。
 急転直下の出来事が。
 「へっ・・・。あれ?」
 突然、酒屋の巨大な看板が娘の頭上に落下。
 びっくりした娘の視界が一瞬ホワイトアウトし…。(伏線)
 …数秒後、大量のガラスの海の中、まったくの無傷で(伏線)呆然とたたずむ娘がいた。
 それ以上に呆然としている酒屋の亭主の前で…。

 そして。
 それをリムジンの窓から見つめる瞳。
 「…間違いありません。お嬢様」
 「左様か…」(前時代的な口調らしい)
 こうして、その後なぜか無理やりメイドにされてしまう娘と、丘の上の屋敷に住む若き女主人は出会ったのであった。



丸投げしますんで後はよろしく。

弥音さん、相変わらずの素敵なイラスト、ありがとうございます。
今年も一緒に頑張りましょう。


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