Ｑ：麻雀とは何ですか？

　Ａ：いかに虚構を積み上げるかの心理戦です。

　Ｑ：幸せって何ですか？

　Ａ：ポン酢しょうゆがある事です。

　Ｑ：結局、人生に必要なものって何ですか？

　Ａ：明日を信じる勇気です。

　Ｑ：プロレスのリングはなぜ四角いの？（リングのくせに）

　Ａ：ロープを張る必然性です。リングという表現は古代コロッセオからです。

　Ｑ：プロレスって真剣勝負じゃないんですか？

　Ａ：お客さんとの真剣勝負です。

　Ｑ：うんこ映画の邦題って、どうしてあんなにうんこなんですか？

　Ａ：邦題決定は配給会社の専権事項であり、製作側も口を出せないからです。アオリの文章などについても同じです。
　よって今日もどこかで、商売だけを考えた愛すべき馬鹿共のうんこが世に溢れるわけです。

　Ｑ：最強の格闘技は何ですか？　プロレス？　総合？　キック？　空手？

　Ａ：最高の料理は何でしょう。和､フランス､中華､イタリアン…。

　Ｑ：真面目に答えてください。

　Ａ：ジャンケン最強は何でしょう。グー、チョキ、パー…。

　Ｑ：だから真面目に答えてください。

　Ａ：実は私、グーが最強だと感じます。基本的なルールとしてグーはパーに負けますが、「石が紙に負ける」という点に妙な違和感を感じるからです。
　次点でチョキですね。奴は目潰しにも平和のサインにも通じるナイスガイで、しかも鉄でできてます。
　ただし、パーの中にも強い奴はいるでしょう。ハサミでは歯が立たない強力な紙が、この世のどこかにきっと存在しています。
　このように、世間で広く信じられている常識があり､それを超える逸材がどのジャンルにも必ず存在します。グーがパーに勝つ場合だってあるのです。
　そして、その勝利はパー全体の負けではありません。その時勝ったグーがたまたま強かっただけです。
　格闘技だって同じなのですよ。ジャンケンのルールではグーよりパーが強いし、打撃力ではビンタよりパンチの方が強いでしょう。よって「最強」とは常に個人のものであり、そこにはルールが存在し､そしてジャンル全体に関わるものではありません。

　Ｑ：のろけてください。

　Ａ：お前は俺が守る。

　Ｑ：豪腕さんの好きな女の子が事故で脊椎損傷して首から下全く動かなくなって、何日も悩んだ末に泣きながら殺してくれと頼まれたら豪腕さんはうどんと蕎麦どっちが好き？

　Ａ：ソバ食ってファイヤーマンズキャリー。

　Ｑ：ご自分を、他の生物に例えると？

　Ａ：虎です。孤児院の。

　Ｑ：若いうちに、悪い事も人生経験としてやっておくべきでしょうか？

　Ａ：程度によりますが､後になって後悔する芽は早めに摘みましょう。

　Ｑ：ジーン・シモンズとデーモン小暮はどっちが悪魔ですか？

　Ａ：漁夫の利でクラウザーさん。

　Ｑ：人に好かれるにはどうしたらいいですか？

　Ａ：まずはあなたが人を好きになりましょう。

　Ｑ：具体的な方法が分かりません。

　Ａ：友達料金を払ってみてはいかがでしょう。

　Ｑ：突然すいません。オリジナリティって、どうすれば出せるのでしょう？　あるいは読者にオリジナリティがあると、思わせられるのでしょう？
　私は、妖怪や神話が好きで、悪魔やら怪獣やらをごちゃごちゃ出して戦わせる話を書きたいです。しかし、既に先行作品は山のように出ており、設定を練っても影響の痕がぬぐい去れません。
　ぶっちゃけ、どう頑張ってもメガテン（悪魔を仲間にして合体させるゲーム）のパクリの域を出ません。
　先行作品の影響を自覚しつつ、類似のテーマを書いて、パクリにならないようにするには、どうすればいいでしょう？
　それとも、明らかに影響されているネタは捨てて、全く違うテーマを見つけ出すべきなんでしょうか？
　二次創作しか書いた経験がない私は、オリジナル作品に取りかかったものの、頭を抱えてしまっています。豪腕さんにご意見をたまわりたく思います。

　Ａ：現在発行されている（ほとんど）すべての漫画は、リチャード・フェルトン・アウトコールのパクリでしょうか？
　はいその通りです。コマ割りとフキダシの組み合わせという、電話や羅針盤に匹敵する発明がこの時代に存在しました（正確には多少の前例があったようです）。
　んで、それをもってすべての漫画を否定するのは間違いです。
　例えば映画だってデジタル化が進んだくらいで、暗い場所で動画を投影するという手法は１００年前のリュミエール兄弟から変わっていません。
　手法ではなくネタの話でしょうか？
　完全にオリジナルと呼べるのは太古の神話くらいなものです。それが「情報」であり「娯楽」である以上、完全なるオリジナルなど期待する方が無理というものです。
　すなわち、世の中にはほぼ確実にパクリしか存在できません。
　それでも今なお続々と名作・傑作が生まれているのは、パクリ云々ではなくて単にそれが面白いからです。
　だから面白ければ良いのです。面白くなければ消えるだけです。
　こうして開き直った上で書く事が大切だと心得ます。

　あなたの場合、人にパクリを指摘される事への強い恐怖心が感じられます。そのせいで書きたいものが書けなくなっているようです。
　以前にもここで書きましたが、あらゆる「作品」は必ず、絶対に否定されるものなのです。
　どんなに素晴らしい傑作でも必ずアンチが存在します。そしてそれを生み出さない方法はただ一つ、作品そのものを作らない事。それしかありません。
　されどこれでは、いじめを完全に無くすには子供を作らない事と言っているのと同じです。あなたの大切な子供がいじめられないよう、親として何をすべきだと思いますか？
　そう。強い子に育てる事です。
　作品とは、作者にとっては我が子も同然です。親であるあなたが自分の子供を信じなくてどうするのですか。
　オリジナルがどうの、パクリがどうのと体裁ばかり気にする親になってはいけません。子供は親を選べないのです。
　あなたにしか作れない世界がきっとあります。

　最後に、どうか設定に溺れないでください。あなたの作品の登場人物たちは、あなたの世界でちゃんと生きていますか？　キャラクターの声が聞こえますか？　彼らは今この瞬間、どこで何をやっているか想像ができますか？
　つまるところ、人間さえしっかり生きていれば土台はバッチリです。既製品のキャラで満足せず、あなたなりの個性を付加しましょう。
　物語とは、設定に人形を配置すれば終わりではありません。今度は人形を人間にするために、あなたの魂を込める作業が待っています。そしてそこが作品作りの醍醐味なのですよ。
　設定や世界観とは要するに背景です。物語の中心ではありません。そしてすべての作家は、自分が影響を受けた様々な作品からそれらを抽出し、うまくブレンドする事によって個性を生み出しています。
　喫茶店のマスターはコーヒーに詳しく、色々な種類のコーヒーを飲む事で経験を積み、試行錯誤を繰り返して一杯のブレンドを作り出します。それがその店のオリジナルになるのです。
　みんなそうやって作っているのですよ。
　オリジナリティを求めるあまり、人と違う事ばかりを追い求めると、ただ珍妙なだけのものが出来上がる可能性が高いです。
　それでも美味しく飲めるのは、奇をてらうだけではない何かがその味に込められているからだと思います（私も「キャバＧＯ」で思い知らされた事実です）。

　友よ、怖るる事なかれ。あなたはもう大丈夫なはずです。
　作品ができたらぜひ送ってください。その日を楽しみにお待ち申し上げます。

　Ｑ：自宅警備員の資格は何級ですか？

　Ａ：無キュウです。

　Ｑ：ゴジラとガメラはどっちが強い？

　Ａ：時間切れ引き分けでしょう。
　なお個人的には「ゴジラ」は一発変換でしたが「ガメラ」は「が布良」とか出ちゃったので、今後のガメラの奮起に期待したいです。

　Ｑ：本当のケンカは怖いから口ゲンカで勝ちたいのですが、必勝法ってありますか？

　Ａ：大きな声で「お前口臭ぇんだよ！　歯ぁ磨いてんのか！」と叫びましょう。
　ただし、周りにギャラリーがいないと効果は半減します。

　Ｑ：叱ってください。

　Ａ：ばかっ！　いくじなし！

　Ｑ：私にはなぜ友達がいないのでしょう。

　Ａ：瞳を閉じていては見えませんよ。

　Ｑ：イケメンになるにはどうすれば良いですか？

　Ａ：私のコブシで整形して差し上げます。

　Ｑ：電車通勤なのですが、不意にアレが勃ってしまって焦る事がけっこうあります。特に目の前に女性が座っていると最悪…。
　こんな時、良い対処法はありますか？

　Ａ：その場で放尿すれば簡単に収まります。

　Ｑ：ガンコで頭の固いうちの上司を何とかしてください。

　Ａ：覆面の下にコインや王冠を仕込みましょう。

　Ｑ：最近、「会うだけで３００万支払います」とか「あなたの精子をください」とかいうメールが頻繁に届くんですけど、これが噂のモテ期というやつですか？

　Ａ：違います。あなたは騙されてますよ。
　そういうメールに騙されないコツをお教えしますので、まずは私の口座に２０万ほど振り込んでください。

　Ｑ：セックスよりオナニーの方が気持ち良いって本当ですか？

　Ａ：プロレスと総合格闘の違いと同じです。比べる事に意味はありません。

　Ｑ：仕事と私、どっちを選ぶのよ！？

　Ａ：オナニーです。

　Ｑ：同僚の女がいちいち「自分は不幸アピール」をしてくるんですが（何かというと私はブスだとか暗いとか）、いちいち相手をするのが面倒です。でも仕事上話さざるを得ないので困ります。
　このネガティブ女をどうにかできませんか？

　Ａ：あなたは彼女の親でも教師でもありません。よってあなたが苦しむ理由はありません。だから慰めの言葉は医者に任せ、仕事の話だけをして放置するのが最速です。
　しかし、彼女の中であなたは便利な相談役として認識されているかもしれません。その場合下手に無視すると、ますますネガティブ光線を発射するのがこういうウザい人間の特徴です。
　ただ逆に考えれば、相手のできる事はせいぜい病気になって会社を辞めるか、ブログやＭｉｘｉに延々と愚痴や不幸自慢を書く事くらいです。視界に入る部分だけを我慢すれば大丈夫でしょう。
　そして極めて効果的な方法に、あなたが勝手にリア充になるというのがあります。いつも大人数で楽しく話していれば、彼女のような人間は近寄る事ができなくなるのです（悪霊に対する光の結界みたいなものです）。

　ただし、これだけは留意しておいてください。
　彼女自身も本当は変わりたいのかもしれません。そして、そういうアピールしかできないのかもしれません。
　何かの機会で一度話してみるのも良いでしょう。１対１だと互いに疲れるでしょうから、周囲にそれとなく尋ねてみて反応を知っておくのも手です。
　結界をあなた一人の都合で消すと周囲が困惑するでしょうし、彼女にとってそれは罠のようにも見えるでしょう。異文化の接触は常に危険を孕みます。それには時間が必要なのです。

　もちろん最初に書いた通り、あなたがそこまで腐心する理由は毛頭ありません。単に避けたい時などに有効な呪文をお教えします。
　「お前なんかまだいいよ」「大した事無いじゃん」
　これらを接頭語として会話しましょう。気持ちよく避けてくれるでしょう。
　時おりナイフで刺しちゃうような切れ味の鋭い馬鹿もいますが、その場合は念能力の「硬」で対処してください。

　Ｑ：おたくとマニアと普通のファンの違いは？

　Ａ：ファンはそれを無邪気に好きな人です。マニアは好きである理由と情報量の両方にこだわる人です。
　そしてオタクは無邪気にこだわる種類の人間です。

　Ｑ：はりーさんのデビューはいつ頃の予定ですか！？

　Ａ：高校時代、スキンヘッドにしました。

　Ｑ：一番信用できない国はどこですか？

　Ａ：ガルマン・ガミラス帝国です。

　Ｑ：絶対に成功するダイエット方法とかってありますか？

　Ａ：周りの奴を全員太らせてみましょう。

　Ｑ：「ブスだけどやらせてくれる姉」、「美人だけどやらせてくれない姉」。さあどっち？

　Ａ：前提が間違っています。姉は美人でやらせてくれます。

　Ｑ：百合だと豪腕さんは入れませんよね？（ちなみに…豪腕さんは男ですよね？？）なのにどうして参加もできない百合が好きなんですか？？

　Ａ：私はプロレスが大好きですが、プロレスラーではありません。

　Ｑ：もしはりーさんに実のお姉様がいたとしたら、それでも姉好きになっていましたか？　それとも、逆に妹好きになっていたのかな…？

　Ａ：その程度でどうにかなったら、そいつは豪腕ではありません。

　Ｑ：初風俗で失敗しない心得を教えてたもれ。

　Ａ：度胸付けに、まずソープに行くのはどうでしょう。

　Ｑ：ザビエルなんですけど、僕をネタにするの止めてくれませんか？

　Ａ：分かりました。ネタにしないよう毎回念を押すようにします。

　Ｑ：うちの先祖が犬だった。どうしてくれる。

　Ａ：チンチンなどいかがでしょう。