『第1回・オフ会レポ』その2



 はい、場所を移動する所からでしたね。
 8人もの人間が、人ごみをかき分けてぞろぞろ歩くわけですよ。
 チソドソ屋みたいですね。ゴスロリはいるし(お前だ寝棺)。
 んで、行った先が「ライオン」。
 主催者、飲む気まんまんです。
 人の尊厳について語りたくなる一瞬です。

 店側もよく分かっているようで、微妙に他の客から隔離された奥の長いテーブルに案内されます。
 ガス室のようです。
 適当に座って自己紹介ですね。

 やっぱり、多種多様な人間(っぽい何か)が集まっているだけあって、その職業も千差万別でしたね。
 例えば警察官。
 そして専業主婦。
 NTT職員。
 学生。
 市役所職員。
 プー。

 問1・この中から、負け組を一人選びなさい(10点)。

 こんにちは。
 負け組の豪腕はりーです。
 適当に馬鹿な話で盛り上がっているわけでして。
 私もすでにブーツを脱いであぐらかいてます。
 フレンチの鉄人・酒井の店にジーパンとサンダルで行くような男ですからね。
 こうなるとライオンも、北の家族と変わりません。
 けっこういろいろな話題が出ましたね。

 例えば、ゲームレビュー論とかね。
 この辺やっぱり、分かっている人はよくご存知なんです。
 きたじゃわさんとか特にそうなんですけど、評価と感想と考査を一歩引いた主観で書いた面白い読み物にしなくちゃいけないんです。
 分かります?
 「萌え〜」と叫んでいるだけのレビューなんて、はっきり言って主観が入りすぎてて面白くないんです。
 また、小難しい考察ばっかり並べ立てたレビューでも駄目なんです。
 それは単なる資料です。
 こういう人が好きなのは、ゲームでなくて小難しい話なのでしょう。

 世の中レビュアーは多かれど、読み物として面白いものが書ける人は少ないのかも知れません。
 ほんの数行で終わるようなのは論外です。見るだけ無駄です。
 見てくれるすべての人を楽しませる覚悟でキーボードを叩きなさい。
 エロゲームにまったく興味のない一般人がレビューを心待ちにするような文章こそ理想です。
 はい、理想論ですね(笑)。
 和やかに話しつつも、けっこう熱く語ったんですよ。
 とてもそうは見えなかったでしょうけど。

 あ〜るさんの意見。
 「面白いレビューを集めて、CDを出そう」
 ほお。すごい変化球だ。
 誰も買わないでしょうけど。
 「んで、それのレビューを書く」
 アホか。

 そんな話をしていると、echoさんから連絡が入ります。
 ようやく新宿に到着されたようです。
 2時間近く遅れるとはいい度胸なのですが、放っておくわけにもいかないので拾ってあげました。
 会った途端にうるさいです。
 なんか魂の色が似ている気がします。
 時間も頃合なので、カラオケ屋さんに向かう事にしました。

 途中、トップロードさんと現実逃避ちっくな話をしながら、「カラオケ館」に行きました。
 ナポレオンフィッシュにそっくりの女性店員とかがいますが、本筋には関係ないですね。
 ホーンテッドマンションにノーメイクで出られそうです。
 どうでもいいですが。







 例によって長くなっちゃったので、続きはまた今度。



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