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3つの願いを叶えましょう

魔神たんの部屋



〜 第 7 夜 〜
2009.05




 ガリガリ君を食べ終わったようです。


 

 「ごちそうさま、でした・・・」




 もうだいぶ経ってますけど、そういう細かい事を気にしていたら立派な大人になれません。
 さあ魔神たん、今回から再び部屋に戻って参りました。
 前回ちょっと調子に乗ってた4000年お嬢は、皆さんの願いのあまりの激しさに赤面しながら去りました。
 (もちろん「このくらいで勘弁してやる」みたいな捨て台詞はアリです)

 しかし問題は、前回のアラビアンプレスに散ったプリンなんですが…。







「・・・・・・・・」






駄目なようです。




 ちょっと復活に時間がかかりそうなので、今回はまた新たにアシスタントを呼んでみましょう。
 アシスタントらしい事を何一つやってないという事実はありますけど、そういう細かい事を気にしていたら立派な大人になれません。

 というわけで。



一応姉キャラ。
キララちゃん

現住所:京浜急行線の沿線某駅
年齢:たぶん20代前半かそこら
職業:OLをやりながらも魔法使い
能力:おそうじ、ゴミ拾い、ユルい
弱点:最近ポスターを全然見ないね
仕事内容:掃除とプリンの代打
■京浜急行電鉄のクリーンキャンペーンのキャラクター。魔神たんとは何一つ接点が無い。



 やっぱ出しちゃった。
 神奈川の誇らない微妙なキャラ、おそうじ魔女キララちゃんです。
 この娘に代わったところでグレードが上がるとかはたぶん無いわけですけど、ひとまずこのタッグで行ってみようかと思います。
 京急からクレーム来るかもね。

 んじゃ行ってみましょうか。




●三十五人目のお願い●




お願いします。

1、
プリンの化け物いなくなって

2、
魔神たん全身像(採用の絵じゃないやつ)みせて

3、
プリンに代わる性格のいいキャラ出して





※早速来ました。



 素晴らしい2点タイムリーです。
 ちょうど生意気なプリンがぶっ潰れた直後にこのお願いですからね。
 若干、「性格のいい」という点が要綱に引っかかりそうな気がしますけど、今回あのクソみたいなプリンは不在ですし。

 それでは行ってみましょう。


 

 「却下」






なんでっ!?




 
 「まず、『プリンの化け物』という名前の者が存在しません。そして『性格がいい』というのは主観です。…以上2点により却下プル」





お前、今・・・。




 

 「えと・・・? あの、どなた・・・ですか・・・?」


 

 「おそうじ大好き、キララちゃんで〜す!」




 まるでNOAHの黒覆面みたいな怪しさです。
 このキララちゃんの仮面の下に何が隠れているかは誰も知りませんが、そんな事は想像してはいけません。
 ライガーさんはあれが素顔なんです。
 そういうわけで非常に残念ですが、筆記者のゴリ押しでひとつだけ叶えて差し上げましょう。
 魔神たんの全身像です。













なぜか女子高生バージョン。






いかがでしたでしょうか。









おめでとうございます。




それでは次の方。




●三十六人目のお願い●




三つの願い

一つ目

「夢を思い出せる方法を教えてください」
目が覚めた時に、夢の内容って、覚えてます?
私の場合、楽しげだったり悲しげだったりした・・
って所まではおぼろげながら解るのですが、
途轍もなく曖昧なんです。
「こんな夢を見た」とか「夢での性格判断」とか、
そんな話をしてる人が羨ましいので、是非に。

二つ目

「もし一つ目の方法が私が自身で実行不可能な場合、
魔法で解決して下さい」
要するに、「夢を自由に思い出せる魔法をかけて」って事ですね。
これを一つ目にした方が効率が良いのですが、何と言うかホラ、
夢って精神やら脳やらに直結してるイメージあるじゃないですか、
それに直接魔法をかけるのは、やっぱ最後の手段にしたい感じです。

三つ目
「夢の内容を録画できる機械を下さい」
なんか、現実になりつつあるって本当ですかね?
けどまぁ、実現されてもその精度はかなり低いでしょうし・・
折角なので、思い出した夢の内容が気に入ったら、
保存しておきたいな・・と思うしだいであります。

いかがなものでしょうか?
魔人たん、天使たん、そして豪腕様、判定をどうぞ。







 こりゃなかなかに面白いですね。
 まず1つ目、確実とは言えませんが、夢日記をつけるのが有効だと聞いた事があります。
 もちろん八百八町夢日記とは関係ありません。
 その日見た夢を、起きたらすぐに書いておくというアレですね。
 これを続けると、簡単に夢を思い出せるばかりかある程度は夢の内容を操作できるようになるとの事です。
 楽しそうではないですか。

 あるいは、起きたらすぐに夢を反すう。
 これだけで相当に違うらしいですよ。

 二つ目以降はお前らに任せた。


 

 「えと、一人暮らし・・・。です・・・」






君の夢じゃなくてね。



元から一人暮らしみたいなもんじゃねぇか?




 

 「そうさのう。ソロモンごときに使われるのも飽いたでな、そろそろ次の段階じゃ」

 

 「次って何ジェルか?」


 

 「アー・バオア・クー」






最終決戦かよ。



君はいろいろと勘違いをしている。



まあアクシズまで頑張れ。




 

 「夢の録画機、ご用意させていただきました。本体重量2.6キロ、Gコード対応かんたん予約付き」



 すごい俗っぽいのが気になる所ですが、ある所にはあるんですねえ。
 これで気になる夢もバッチリ。


 

 「なお、テープはベータです」






ひでえ。






…まあ、何と言いますか。



一応はひと通りOKという事で。









おめでとうございます。




それでは次の方。




●三十七人目のお願い●




@天使たんの髪でオナニーする

A天使たんの乳首でオナニーする

B天使たんの膝の裏でオナニーする


ふぅ……







しろよ。



 好きなだけ擦って擦って自家発電にいそしんでください。
 もう誰もあなたを止めません。
 しかしこれ、願いもへったくれも無い感じがして素晴らしいですね。
 なんと自由にフリーダムな書き込みなんでしょう。


 

 「・・・・・・・・」


 

 「もう指輪に帰った方がいいジェルよ」





 第一、髪なんかでどうやってオナニーするんですか?
 頭皮オナでしょうか。
 乳首というのも微妙です。
 元になったキャラメイカーを見てみると、どうやら魔神たんや天使たんには乳首が見当たらないのです。
 その場合は一体どうすれば良いのでしょうか。


 

 「ご用意させていただきました」












それはちょっと違うぞ。



違うけど、まあとりあえず。









おめでとうございます(か?)。




それでは次の方。




●三十八人目のお願い●




まじんたんをぼくにください






良い! 直球!!



 こういうストレートに直球なのは良いですね。
 さっきから同じ事を2回言ってますね。
 そんな事はともかく、おどおど系貧乳美少女ってのは需要があるんですね。それなりに。
 では誰でもいいですから、私のために爆乳お姉さんが願い事を叶えてくれるコーナーを作ってくれませんか。

 くれませんか。そうですか。


 

 「・・・これは・・・。どういう・・・」


 

 「所有者が代わる、という事ですね。あなたはアラジンさんの元を離れ、この質問者の所有物となります」

 

 「では・・・。私、は・・・、この方の・・・」


 

 「ご自由にお持ちください」






どうやって。



 なんか採用っぽいんですけど、方法については丸投げみたいです。
 ひどい腹黒ジャベリナーっぷりです。

 この黒さ、どこかで見た事がある…。
 そこの魔法使い、お前の正体は何者だ?


 

 「…ふっふっふ。バレちゃ仕方ないプル」






バレッバレだよ。




 

 「クルクルパピンチョ、パペンピポ!」







どか〜ん!









もくもくもく…。










「ヤア、ミンナ」





なぜお前が。









「死ね」






 

 「…久しぶりのプルリン登場プルよ! みんな元気だったプルか?」










だよね。






そういう感じで、ウヤムヤのまま終わります。




それでは次の方。




●三十九人目のお願い●




魔神たんでも天使たんでも、
どっちでもいいのでお願い


もっと巨乳になってください


いっそ爆乳になってください


最後に姉になってください






 うむ、分かりました。

 あなたが病気なのが分かりました。

 しかし私は。

 あなたの病気が正しい事を知っています。

 プリン野郎が帰ってきたので、まず間違いなくこのお願いは却下されると思います。
 それでもなお、あなたの願いを全力で肯定したい私がいます。
 姉と妹の二つの種族において、姉が妹に絶対に勝てない要素がただ一つだけ存在するのですよ。
 それは時間です。
 あるいは「可能性」と言ってもいいかもしれません。

 言い換えれば。
 妹はいつか姉になるかもしれませんが、姉はもう妹には戻れない。
 少なくとも、ほとんどの場合においてはね。

 という事は、妹が「ずっと妹のままでいる」のも難しいのかもしれません。
 もちろん立場の問題ではなくキャラとしての問題です。
 だからこそ。
 それだからこそ、今この瞬間のその姿を大切にしたい。
 そう思えば思うほど、逆に見てみたくなるのかもしれません。さなぎから蝶に変わるその瞬間を。


 

 「何言ってんだか全然分からんプル」





私もだ。







でも採用。








かたくなに女子高生。






汝、手抜きと言うなかれ。




そういうわけで、お納めください。





 そんな感じの魔神たんと仲間たち。
 拍手の書き込みが溜まったら、またここでお会いしましょう。



 溜まりましたよ→ 〜 第 8 夜 〜





魔神たんに一言どうぞ。

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