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3つの願いを叶えましょう
魔神たんの部
天使たんの部屋
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〜 第 61 夜 〜
2009.04.08
ついに来ましたこの瞬間。
「ふっふっふ…。いよいよ此方が天下じゃの」
「こんなに黒い天使なんて今まで見た事ないジェル。平松伸二もびっくりジェルよ」
「して、きゃつらは滞りなく、此方が煉獄にて悠久の氷の呪縛に堕ちておるかの?」
「氷の呪縛ってアンタ、単にガリガリ君おごっただけジェルよ」
どこに向かってんだか私も分かりません。
分かりませんが、平和なままではシナリオとして三流です。
そろそろ山を動かしたい。
明らかにネタっぽい書き込みも(予想通り)増えてきた昨今、ここらで天使たんに無理やり乱入してもらいましょう。
もうどうなっても知らん。
ところで魔神たんは無事でしょうか。
(ちゅぱちゅぱ)
※元気でした。
なんか普通に楽しそうです。
この娘はきっと、こういうのもらって食べるのは初めてなのでしょう。
恐ろしく周到な罠です。さすが黒いぞ天使たん。
よって今回は唐突に、天使たんがあなたの願いを叶えます。
●三十人目のお願い●
@・魔神たんをそっくりそのままもう一体作り出してもらう
A・@で作り出された魔神たんを人間にしてもらう
B・Aで人間になった元・魔神たんに、一生僕の言いなりになるよう魔法をかけてもらう
※代わった途端にこれ。
そりゃまあ私だって天使たんに代わるとは思ってませんでしたよ。1時間前まで。
ここをどう切り抜けるか、天使たんの手腕が問われます。
「何じゃ何じゃ、まるで大石で卵を砕くが如しじゃな。かような願いなぞ小指の先で・・・」
「・・・魔人たん、じゃと?」
※気に入らないみたいです(勝手に来たくせに)。
「ななな何であやつが出てくるのじゃ!」
「それは向こうの台詞ジェル」
「あやつよりも此方の方がずっとずっと長生きで力も強いと言うに! 此方がその気になれば人間の一人や二人軽く引き裂いて…」
「はい、判定ジェル。3番目が曖昧なので却下ジェル」
※お供はいつも冷静です。
いやしかし、これじゃ相談者も納得せんだろ。
第一相談者が願ったのは魔神たんであってお前らじゃないし。
その辺ちゃんとやらないと駄目だぞ天使たん。
「…ならば、あやつよりも数段『せくしぃ』な此方の分身を出して見せようぞ。これでどうじゃ?」
おめでとうございます。
「ただし! 言いなりに『しかならない』事を肝に銘じるジェルよ。それ以外は一切できないジェル」
※お前もけっこう黒いなオイ。
そういうわけで、多分いずれ相当なお荷物になると思いますが。
ひとまずお幸せに。
それでは次の方。
●三十一人目のお願い●
1:バスタード!を完結させて
2:ハンターハンターを完結させて
3:サイボーグ009を完結させて
特に3番目
なるほど、漫画系で固め打ちしてきましたね。
はっきり言って私もすごく見たいんですが、放っておけば必ず完結するとはとてもじゃないけど言えません。
ただし、無理やり描かせようとしても駄目なんですこういう作者は。
1に関しては単なる画集に、2に関しては単なる落書きになるでしょう。
しかししかし。
3番目は1966年にすでに完結してます。
こればっかりは事実なので仕方が無い。
真の最終回はマガジンに乗ってた「あれ」でなくてはなりません。
今さらあれ以外の完結が必要でしょうか?
というわけで、連中が何と言うか聞いてみましょう。
「まず、『いつまでに』というファクターが抜けてるジェルよ」
「そこはそれ、大海は芥を択ばずじゃ。この程度の願いなぞ片手間じゃ。ひとつ此方が面倒見て進ぜようぞ」
おめでとうございます。
「ただし! いつになるかは内緒ジェル。10年後か100年後か…」
※黒いなオイ。
そういうわけで、次は「ベルセルク」もお願いします。
それでは次の方。
●三十二人目のお願い●
・トイレットペーパー(1ロール)ちょうだい
・俺のことは見ないで
・……お互いこの事を忘れさせて
※オナニーでしょうか。
それともケツでも拭くのでしょうか。興味は尽きません。
これはアレですよ。
もしこの願いが聞き遂げられているとしたら、あなたはその事実を思い出す事ができないという視点から、これを読んでる限りは不可能なのではないかと。
そういう哲学っぽい理屈を出す理屈が分かりませんけど。
とは言え、今までの願いの中では群を抜いて簡単な方に入るでしょう。
問題はこのトイレットペーパーを使用するのがチンコかケツかくらいです。
ぜんぜん問題じゃありませんが。
どーよ天使たん。
「ほう、世にはかような物があるとな。して何に使うのじゃ?」
「本来は、用を足した後に陰部を清めるためのものジェル。その他、鼻をかんだり、鋳込みの型に水に濡らして使ったり…」
「なんと! これ1本で八面六臂の大活躍じゃのう。してお値段は?」
「12ロールでオドロキの298円ジェル」
※漫才はいいから。
でもまあ、簡単なので。
おめでとうございます。
…ところで天使たん、うんこするんでしょうか。
「何じゃその程度。出そうと思えばいくらでも」
※出さんでいいからね。
じゃあオナニーはどうでしょう。
「何じゃそれは。どう使うのじゃ?」
※よく分かっていないようです。
どうか平和に暮らしておくれ。
それでは次の方。
●三十三人目のお願い●
魔人たん魔人たん…
「天使たんとレズってっ♪」
…あ、そっから先考えてなかったYO
※まあ来るよね。
これは当然来ますよね。だって「アンダーカヴァー」2ですもんねここ。
こればっかりは申し開きもクソもありませんね。
こういうミもフタもない書き込みが一番キツイですね。
なおかつワビもサビもありませんね。いや〜何でしょう。
そりゃ〜私だって見てみたい方に明日の自分を賭けるわけですけど、百合とかレズってのはただ女同士が絡めば良いってわけではないのです。
そこにはある種の「様式美」が必要なんですよ。
タチネコで語ると前者に「羨望」後者に「背徳」、なおかつ姉は両方行けるみたいな黄金の三角地帯デルタゾーンなわけですよ。
いやこれは単なる私の好みですけど。
そういう嗜好を突き詰めて(=愛を込めて)作ったモノこそ至高であり、例えば流行してるからってアーキタイプなキャラをベタな展開に貼り付けただけの駄作はイラスト以外に見るべき所が特に無いと。
なんで引っ張ってんのか分かりませんけど引っ張ります。
だから逆に、こういう垂直落下な書き込みは良い事なんですよ。
まるで大理石のカタマリを放り投げられて「ここから芸術ってやつを彫り出してみろや」って言われたような感覚でね。
この書き込みを載せた時点で、ひとまず受け止めるまで来ました。
じゃあノミでも持って彫りましょうか。
(ちゅぱちゅぱ)
「いつまでチュパっておるかこの綾波モドキ」
「えと・・・、どなた・・・で・・・」
「その展開はもう良いわ! それよりほれ、これを」
「えと・・・。これは・・・一体・・・」
「そなたは世間知らずじゃの。これは『といれっとうぺいぱあ』と言うてな、主に陰部を清めるためのものじゃ」
「はあ・・・。それが・・・、何か・・・」
「それがのう。こうして手に入れたは良いが、ちと使い方が分からなくてのう。そなたも知っての通り、己が事情では魔力を使えぬし…」
※そりゃ初耳だわ。
「…よって、そなたに一肌脱いでもらおうと思うてな」
「では、及ばずながらこのプルリン…」
「お主では無いわ! 必殺アラビアンプレス!」
ぎゃああぁ!!!!
※さらばプルリン。
「はぁ、はぁ…。さて、邪魔者はいなくなったのう」
「えっ・・・、あの・・・っ、え・・・っ?」
「なに、心配いらぬ…。此方の言う通りにすれば良いのじゃ…。ふふ、そう怖がらんでも良いぞ…」
こんなん出ちゃってすみません。
この後、余裕を見せてた天使たんが逆襲に遭います。
それでは次の方。
●三十四人目のお願い●
魔人たん(もしくはプルリン)に願い奉る…
その1
「天使たんの部屋」作ってください。
その2
「魔人たんと天使たん」のゲームを作ってください。
その3
世界中のうんこ映画を豪腕さんに届けて下さい…レビューが楽しみだ…
…あ、要綱にひっかかるなぁ、うーん…まぁいいやw
てか、これ魔人たんじゃなくて豪腕さんにお願いすべき??
※またも「働け豪腕」です。
なんか意図しないうちに最初の願いは叶えちゃってますけど。
笑って誤魔化すのも限界がありますね。
さ〜て、どうしたもんでしょ。ひとまず2番目のゲームがポイントですね。
うんこ映画はまだまだストックが山ほどあるので、向こう1年くらいは今のペースでレビューを書けるんですけども。
実はこの文章も思いっきり会社で書いておるわけですが、ゲームとなると話は別で。
時間の確保をどうするか。これが大きいです。
そして素材がもう底をついちゃってるんですよね。
よって、もし無償で絵を描いてくれる神様みたいな方がいたなら私はさらに凶悪なペースで文章を書く事を誓います。
後はお前らに振ろう。
「ようやっと話の分かる輩が来おったのう。ここは此方の部屋じゃ、ゆるりとするが良いぞ」
「3番目が要綱に引っかかるジェルよ。却下」
「まあまあ、ジェリーのくせに四角四面な事を申すで無いわ。『げえむ』とやらを作らせれば良いのじゃろう?」
「ぼくが言ってるのは3番目ジェル」
「ふむ、うんこ映画? …左様か、世には訳の分からぬモノを好む輩もおるのじゃなあ〜」
※うるせえな。
「いやいや、気に病むでないぞ。他人の趣味に口を挟むは無粋じゃ。…して、それはどんなモノじゃ?」
「こんなモノジェル」
※それ違う!!!
「・・・・・・・・」
「だ〜から言ったジェルよ。とても素人にはお奨めできないジェル」
残念でした。
でもゲームはそのうち作ります。
あと、豪腕にそういう趣味はありません。
「ななな何ゆえこんな変態を喜ばせる必要があるのじゃ! 前任者を呼べーいっ!」
(ちゅぱちゅぱ)
「いつまでチュパっておるかーっ!」
「…所詮、メンタルに弱いお嬢様にこの仕事は務まらないジェルね。そろそろ違う方向でテコ入れした方がいいジェル」
ゼラチンの塊に説教されてしまいました。
私自身もこのコーナーがまさかこんなに続くとは思ってなかったので、テコ入れしようにも方向が分かりません。
とりあえず、また皆さんの願いが溜まり次第お会いしましょう。
溜まったので〜 第 7 夜 〜
魔神たん&天使たんに一言どうぞ。
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