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〜 第 3 夜 〜
2009.02.14
ついに3夜目に突入です。
私は今いったい何者と戦っているのでしょう。
こんなに必死になれるなら、そろそろ空からお金が降ってきても不思議ではありません。
ここまでするならいっそ常設企画にするのも良いんですけど、そうなると他のもろもろ記事とかぶってしまいそうで怖いです。
そーいや突然ですけども。
ヒロインが一人だと求心力に欠けると思いません?
などと言ってから気付いたのですが、私という船は一体どこの海原を目指して今日も旅するのでしょう。
真剣に自分が心配になりつつあります。ああ楽しい。
ランプの魔神がいるのなら、指輪の魔神も出しゃええやん。
どこまでもシャザーンを思い出してしまう私ですけど、ここは何があろうと天地がひっくり返っても美少女です。
美少女でなくてはならないのです。
演説の力強さは大統領譲りです。まったく接点はありませんが。
出身地:ミカエルさんの指(多分)
現住所:指輪の真ちゅう側の面
年齢:大体4000歳くらい?
能力:天使なみ(当たり前)
弱点:キレると悪魔たんになる
仕事内容:主に突っ込み担当
■魔神たんの姉貴分を勝手に自称し、何かと絡んで来るという実は寂しがり屋の子。
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あからさますぎて溜め息も出ません。
プロレス界にブックやアングルがある以上、お約束というのは常に観客を惹きつける上で必要です。
3つの願いも魔神ギミックもすでに関係ありません。
いずれ姉妹抗争を経て姉妹タッグになるでしょう(なりません)。
それにつけても言える事はただ一つ。
皆さん本当に拍手をありがとう。
こんなに駄目なサイトに来てくださるだけでもありがたいのに、わざわざ拍手ボタンを押してその上書き込みまでしてしまうという。
皆さんの人生にはこの先多分、相当に良い事が訪れるかと思います。
魔神たんも喜んでいるはずですが、あの子はそういうのを表現するのが非常に苦手なので勘弁してください。
プリンはどーでも良いです。
それでは今回も行ってみましょう。
今日最初の方、どうぞ。
●十二人目のお願い●
魔人の娘が私の「好み」という前提でいきます。
1つめの願い
「君が一番欲しいと思う指輪を出してくれ」
これで、指輪を常に見える場所に身に付けていれば
魔人の視線を向けられるかな?
2つめの願い
「いついかなる瞬間でも願いを伝えられるよう、
ランプから出ていてくれ」
これで話す機会も増えるでしょう、
仲良くなるチャンスもあるかも?
3っつめの願い
「…」
離れたくないのでずっと伝えません。
ただし、最後の最後、自分の死の間際か、
魔人が帰らなくてはならなくなったか、
確実な別れが訪れた時に…
「この指輪を受け取ってくれ」
その時に、笑顔で魔人とさよなら出来れば、
有意義な願いの使い方を出来たのだと思います。
ついに来ましたギリギリが。
この手の『3つの願い』系の制約をかわすため、そして魔神たんの力を永続的に使うために人々は、どうせ逢える確率は異常に低いのに古来から頭を悩ませてきました。
しかし願いの無限増殖が禁じ手だと明記してある以上、その道は極めて見つけにくい道なのです。
この方の願いは、そんな魔神たんを手元に置いておくためのギリギリの手法なのでしょう。
結婚その他の「契約」をあえて使用しない所が白眉です。
しかし。いやさしかし。
この願いは、諸刃の剣でもあるのです。
確かに魔神たんはずっと近くにいてくれるでしょうが、願いを聞かないでいる状態の魔神たんは魔神というよりただの女の子なんです。
ここで認識の相違が生まれます。
すなわち。
欲したのは、魔神たんの「能力」なのか?
それとも、魔神たんという「存在」なのか?
こと能力に傾倒するなら、この願いは早晩崩壊するでしょう。
そういう事なのですよ。
「けど、私・・・っ。何にも・・・できない、し・・・」
それで良ければ君の勝ち。
されどこの願いには、極めて多くの罠があるのも事実なのです。
それは。
「どうせそのうち、『そこのペン取って〜』とか言って無駄に最後の願いを使っちゃうプルよ。そういう奴はもう何人も見てきたプル」
お前は本当に嫌なプリンだな。
だがこれが真実なら。
魔神たんがあなたのそばにいる間じゅう、あなたは何一つ魔神たんに願う事はできない。
そんな悲しい愛があるでしょうか?
だからこそ、この手の願いは相当に覚悟が無いとできないのですよ。
哀しいけどこれが現実なのよね。
「あの、はい・・・? ちゃんと確認・・・します・・・けど・・・」
なんと杞憂でした。
そういうわけでこの願い。
おめでとうございます。
それでは次の方。
●十三人目のお願い●
魔人たんに3っつの願い
『ここへすわってくれ』
『足を組んでくれ』
『黄昏に顔を向けてくれ』
〜♪…あ、ああっ!こっからがイイトコなのにっ!?
※だんだんネタ色が強くなって参りました。
いや、楽しいじゃないですか。好きですよこういうの。
もはやまったく魔神たんと無関係な所が素敵です。
ちなみに若い方には分かりにくいネタかもしれませんが、沢田研二のレコード大賞曲『ダーリング』ですね。
2番以降も非常に注文が多いジュリーであります。
今回、「採用」と「却下」だけ作りゃいいかなと思ってました。
このネタのために急遽画像を作成しましたので、ご賞味ください。
「あの・・・。やります、けど・・・」
「かき上げるほど髪の毛ねぇプル」
謹んで、山のようにスルーさせていただきます。
それでは次の方。
●十四人目のお願い●
男にして貰う。
で、次に立ち○ョンを経験し、
最後は女に戻して貰います。
※さらに不思議な方向に。
いやまあ、何ですかその。
要するに立ちションがしたいと、いわゆる一つのそういう願いですね?
わざわざ3つの願いのうち2つまで使うという所に、何やら形容しがたい不思議な迫力を感じます。
まず風呂場で試してみてはいかがでしょう。意外に飛ばせるかもしれませんよ。
これはアレですよ。ノズルが付いてるかどうかの問題ですかね。
あのホレ、車のオイル入れるアレとかで代用できませんかね。
じょうごの先にストローでも付けたら良いんじゃないでしょうか。
私、手先はけっこう器用ですので、何なら作成いたしますよ?
てかそんな理由で願い事を使っちゃうっていうのが非常にもったいないと思われるのですが。
「あの・・・。本当に・・・、それだけ、で・・・。いいんです、か・・・?」
「何ならお前が使い心地を試すプル」
※録画してくれ。
それだけ美味しい映像を逃したとなったら悔しさで逆立ちオナニーしそうです。
ちょっくらハンディカム買ってきます。
そういうわけで当然のごとく。
ごちそうさまです。
それでは次の方。
●十五人目のお願い●
魔人さんへ
明日のテスト、単位がうきますように。
来週のテスト、単位が(ry
あとこのレポート代わりにお願いします。
なんつー一時しのぎのお願いだ……
※ネタでは無さそうです。
実はこれには簡単な方法があって、馬鹿なプロレスファンのやってるサイトを開かないというのが基本です。
他にもクソみたいな映画のレビュー載せてるサイトとか、フリーゲームを配信しているサイトは要注意だと思います。
ぶっちゃけテストに関してはどうにもなりません。
これがサラリーマンならテストではなく会議が存在し、そして会議の前に何も資料を作らなかったら会議にならないわけです。下手すりゃクビまであります。
例えば設計屋は設計で、営業屋は営業で食ってます。だから学生は学問をすりゃいいだけの話です。ほ〜ら何の問題も無い。
真面目にお話をしてるんですよ珍しく(笑)。
おそらく人生のうちで最もたくさん勉強ができ、そして勉強以外の仕事をほとんど要求されないという、まるで桃源郷のような世界にあなたはいるのです。
後からでは絶対に、絶対に取り戻せないのですよ。
ただし問題は人生において最も遊びたい時期と重なっている所なんですけど、今さら地球が丸い事に文句を言っても始まりません。
だから戦いなさい。
闘技場で剣を取らずにどうするのですか。
あなたが望んだから今その場所に立っているのです。
そこは闘技場で、あなたには剣があり、戦い方もある程度は知っているはずでしょう。
あとは立ち上がるだけです。大丈夫、できます。
「えと・・・っ。レポート・・・。できました・・・」
※人がせっかく良い事 言ってるのに。
(ある意味)
「高卒のくせに偉そうプル」
・・・すみません(笑)。
(一応)
頑張ってください。
それでは次の方。
●十六人目のお願い●
(前略)
ウイルスを送られたり架空請求されたりしないでしょうか?
チキンなので心配です…。
教えてください豪腕さん!!
もし3つの願いが叶うなら、まず、
チキンからイーグルにクラスチェンジしたいです。
次に、威勢に見合う爪が欲しいです。
もちろん普段は隠しておきます。
最後の願いは…不慮の事態が起こるといけないので、
キープさせてください。
嗚呼、どこまでもチキン。
※やっちまったか?
「イーグル・・・。爪・・・。キープ・・・」
「これで3つプルね」
※やっちまった。
いや、しかしこれ曲解じゃね?
要綱の6番、『曲解したりネジ曲げたりしない』に抵触するよね明らかに。
依頼人は確かにキープを「お願い」してるけど、文脈を考えればそれがどういう意味なのか分かるじゃん?
「ではそこを、『不慮の事態が起きないように、という願い』に読み替えてもいいプルよ」
う〜む、そういう意味では無いんだよね。
不慮の事態が無ければ最後の願いを使う事もなくなるから、結果としては相似かもしれないけども。
「ただし! 読み替えても要綱の5番、『数値や固有名詞をはっきり伝える』に抵触するから駄目プルよ」
※固ぇ事言うなよプリンのくせに。
夢の無いファンタジーだよ本当に。
大体、魔神たんではなくお前が全権を握ってそうな所がイラッとするんだよね。
何か納得できないモヤッとしたアレはあるけど、致し方ない。
鷹になるための修行は、代わりにこの豪腕がお手伝いをいたしましょう。
あ、ちなみに架空請求とか絶対無いからご安心を。
あのサーバ、not foundがあの画面なんですよね。エロサイトOKだから。
調子に乗ってクリックしまくるとその限りではありませんが。
という事で今回は。
代わりに私と頑張りましょう。
それでは次の方。
●十七人目のお願い●
願いを叶えてくれるのが、
本当に新人の可愛い女の子の魔神たんだとするならば
結婚してください(爆)
まあ、それはともかくとして(^^;)
真面目に考えるなら、金がほしい、ヒマがほしい、かな?
この二つがあれば、とりあえず後のものは自力でなんとかなる、
というか自力で手にする楽しみがなくなるのでいらん。
残りひとつは、人の力ではどうにもならないようなことに使うかな。
たとえば、もう二度と会えなくなったひとにもう一度会いたい、とか。
※残念。これは無理。
「ここまで要綱を無視されると、ある意味清々しいプルよ。真面目に考えた結果がこれっていう所が、なかなか真似のできない美味しさに感じるプル」
もうやめてあげて! あ〜るの残りHPは真っ赤っ赤よ!
「…では本日より3月22日正午までの間に、最低1回はその『二度と会えない人』とのセッティングを私の方でいたしましょう。…こちらの書類にサインを」
突然どうした魔神たん。
「何を言うプル! それは重大な契約違反プルよ!」
「私は構いません。ただし、叶えられるのはその願い一つだけ。・・・いいわね?」
この話は一体どこへ向かっているんだ。
風雲急を告げる魔神たんの部屋は泥沼の長期連載となってしまうのか。
そして突然キャラが変わってしまった魔神たんの行く末は。
なんつって。
「…ふふん、この程度でよかろう。あやつは人前では何も話せぬ気の弱さがある故」
「・・・あれ・・・? あの・・・、え・・・っ?」
※続くかどうかは気分次第。
気が向いたらまたここで。
気が向いたから〜 第 4 夜 〜
魔神たんに一言どうぞ。
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