文字のサイズは「中」を推奨いたします。

3つの願いを叶えましょう

魔神たんの部屋



〜 第 2 夜 〜
2009.01.29




 たかがシャレのページで何を本気になっているのでしょう豪腕は。



 重ねて拍手をありがとうございます。
 2009年度もやっぱり何か見えないモノと戦っている豪腕はりーです。
 今回も飛ばして行きたいと思います。
 もしかしたら誰も付いてきて無いかもしれませんけど、それでも行けるだけ行って距離を稼ごうかと思います。

 そうそう。第1夜でちょっとお話した通り、ランプの魔神はソロモンと何の関係もありません。
 話の原型になった可能性はありますけどね。
 こっちはアラビアンナイト(千夜一夜物語)に出てきたアラジンのランプが原型であり、ソロモンとは年代的に1000年以上楽勝で離れております。
 だから何だという訳でも無いのですが、悪役に関しては再考が必要かと判断いたしました。
 こんな感じで。



この絵は危険だ。
アラジンさん

出身地:東洋の神秘っぽい地方
職業:完全無欠のロックンローラー
能力:一発だけヒットを飛ばす
趣味:魔神にアレコレやらせる事
弱点:一発しかヒットが出せない
口癖:「なあ、俺ってBIG?」
■終わりに終わった人。でもランプの持ち主だから魔神たんも手が出せなくて困っている。



 こんなアラジンは嫌ですけど仕方が無い。
 正統派の悪役ではなく、ダメ人間的ポジションなのに頭が上がらないという変化球パターンをご用意しました。
 何のためにかは分かりませんけど、ご自由にお持ち下さい。

 魔神たん関連の質問もお受けいたします。
 はっと我に返って手を見る可能性もありますが、そんな軟弱な精神ではエロゲーなんか作れません。
 今後とも魔神たんを適当によろしくお願いいたします。プリンの方はどーでもいいです。

 それでは早速行きましょう。



●六人目のお願い●




三つの願いだそうで。
お金とかそういうんも大事ですけど、ぱっと思ったものを三つ。

・精神と時の部屋の入場券(一回分でOK)

・魔法というものを使ってみたい(見てみたいでも可)

・アカシックレコードを見せてください

本当にぱっと思いついたものなんですが、
なんという厨二全…開……。
ちなみに、無理なら無理でもいいですだからダシにはしないでと魔神たんに言っておいてください。




※良いねぇ厨二。



 何しろ書いてる私がこの年で厨二ですから、もうメダカの卵なみに救いようが無いわけです。
 そこを楽しんでこそネット世界の心意気ですよ。
 実生活でやると嫁が実家に帰るので折り合いを付ける必要はありますけど、私もこういう願いが来ると少し幸せな気分になります。

 精神と時の部屋ってのは「自作」できます。
 えっらい長々とネットサーフィンした後で、外に出てみると前回外に出た時とまったく同じ感覚だったりしてね。
 単に駄目な人間の例ですが。
 魔法はいいですね。私も使ってみたいです。
 そしてアカシックレコードですけど、もちろん赤くてシックなレコードではなくすべての歴史のデータバンクですね。
 未来も分かるんでしたっけ? 不確定原理は大丈夫でしょうか。


 

 「あの・・・っ、どうぞ・・・」










※そうではない。


 

 「ごめんなさい、ごめんなさいっ・・・! えっと、ダシは・・・鶏ガラです、から・・・っ!」

 
 「まぁ何だ、アカシックレコード見せるくらいなら屁でもないプルけど、全部見るんだったら137億年ほどかかるプルよ」



 それじゃ全然意味が無いわけですけど、ともかく。









おめでとうございます。







それでは次の方。




●七人目のお願い●




きっと他にもいくつかきているであろう願いでしょうが

・君で童貞を捨てたい
だってこれはそうしろってフリですよネ?

後はそうですね

・一時間で十時間分の睡眠を取れるようにして欲しい
もちろん朝はスッキリ爽快

…ああ、本当に思いつきません
あ、そうだ 退屈しない人生を送りたいですね
どーせ一度っきりなんだから、楽しまなければウソでしょう




※ああ、ついに来てしまった。



 絶対に来るであろう魔神たんと××。
 当然予見して然るべきだったんですが、やっぱり複数の方がこれを書いてくださって私はとても嬉しいです。
 どんどん持ってってください。遠慮はいりません。

 睡眠は私も異様に浅くそして短いので、早くどーにかしないと早死にしそうで怖いです。
 丸10年以上もシフト勤務の不規則さに耐えてきたからでしょうか。
 ぐっすり眠れるなら死んでもいいです。
 私もたまにはランプの方をこすってみようと思います。

 退屈しない人生ってのは、退屈を退屈だと思わなければ実現しそうです。
 ちょっとした事でも楽しい。仕事中でも暇な時間でも、寝たり本を読んだり考え事をするのが楽しい。
 そういう方向で目指しましょうお互いに。

 それではいよいよ童貞を。


 

 「・・・・・・・・・・・・・・」


 

 「んじゃ、ぼくが一肌脱ぐプル」




※お前じゃねぇ。

単なるプリンオナニーじゃねぇか。







そういうわけで、何やら色々ありつつも。











おめでとうございます(なのか?)。







それでは次の方。




●八人目のお願い●




まずは私を阪神タイガースのオーナーに。
黒田も沼沢もクビにしてよりよいタイガースをつくりたいですね。

次は地球上の全言語を理解し、
操れるできるようになりたい。
要は翻訳コンニャクですな。
色々やりたいですが、
まずは近所のテント屋にいる外人に麻雀を教えてみたいですね。

最後はその魔人くん(さん?)と、
たまに飲みに付き合ってくれるよう頼みます。
普通にいい人(?)のようですし。
魔人の愚痴を聞いて慰めるってのも面白い体験になりそうだ。





※あなたはとても良い人ですね。



 沼沢はともかく、黒田は我が横浜ベイスターズに適価で譲ってください(我がって何だ)。
 本当は未だに大洋ホエールズのファンだったりする豪腕です。
 2つ目の言語に関しては豪腕も、いつか世界政府が統一してくれると信じております。
 私だってブルガリアとかの妖精みたいな女の子と話してみたいです。
 日本にはぜんざいが、そしてブルガリアにはヨーグルトがあります。
 ともかくそれほど言語というのは重要なのです。ぜんぜん意味が分かりません。

 そして来ましたね3つ目。
 どう考えても友達少なそうですし、これは喜ぶんじゃないでしょうか。



 

 「・・・おさけ、は・・・。ダメ・・・です・・・」





※玉砕。



 

 「ぷはーっ! た〜まんねーなぁチクショー!」





※玉砕。
(別の意味で)



 

 「あ〜、こうなったら朝まで止まんないプル」




そんな感じで、まあ色々ありそうですが。







※ご冥福をお祈りいたします。




それでは次の方。



●九人目のお願い●




まず一億円もらう

そして不老不死の体にしてもらう

最後に魔神たんを嫁にもらう





※今度は嫁か。



 全盛期の黒田みたいなストレートですね。
 金額に関しては余裕のよっちゃんでしょう。
 たかが一億程度ではちょっといい家買って終わりですけど、これを元手にビッグにするという夢も見られます。

 不老不死について実は、豪腕はりーの新作がモロにその辺に関わっておりまして。
 あんまりバラしちゃうのもアレなのでアレですけど、不老不死って実は相当に辛い可能性もあると思うんですよね。
 不老不死でも小指を打ったら痛いです。
 そう考えると、不老不死とセットで思いっきりタフになるとか、強力な精神力を得るとかしないと先々が大変そうです。
 絶望して死んじゃいそうですね。死なないけど。

 さて嫁ってのをどうするか。



 

 「・・・・・・・・・・・・・・」


 

 「まず戸籍が存在しないプル。法的には、2次元と結婚できないのと一緒プルね」





※やはりこれは絶望的なのか。



 

 「…だから、法律を丸ごと変えりゃいいプルよ」





※まさかの逆転!



 
 「ただし! そうする事で、『3つの願い』は完了プル。その後は一切、たとえ夫婦でも、あらゆるお願いはキャンセルされるプルよ! クックック…」





※まさかの再逆転!!



どんだけ黒いんだこのプリン。



 そういうわけで非常に残念ながら、今回はご縁がありませんでした。
 しかし! だがしかし!
 3つの願い自体が否定されたわけではない!
 魔神としての彼女はその時やっと自由になり、普通の女の子として再出発するかもしれないのだ!

 なればこそ、奥の手があるじゃないですか。
 結婚して、ただの人間となってしまった魔神たんの心をあなた自身が開かせるという王道への挑戦権を差し上げたいと思います。
 君たちの旅はまだ始まったばかりだ!









採用しちゃったよ。



これで1本シナリオ書けるよ。



ともあれ、おめでとうございます。







それでは次の方。




●十人目のお願い●








人妻












※意味不明。




 

 「えと・・・っ、一人っ子・・・だから・・・。きっ、兄弟が・・・。欲しい・・・です・・・」




これで勘弁して。







それでは次の方。




●十一人目のお願い●




「無理はしないで」

「体に気をつけて」

「笑顔をみせて」

の3つでお願いします。Masanus












※これは採用でいいでしょう。




 

 「ほ〜ら。笑ってみろプル」


 

 「・・・あの・・・。はい・・・」









※この笑顔を、Masanusさんに捧げます。



そういう事で、シャレで始めた魔神たんの部屋。





実はまだまだ続きます。



次の回もぜひお楽しみに。



〜 第 3 夜 〜



魔神たんに一言どうぞ。

BACK     HOME