|
魔神たんの部屋 |
〜 第 １ 夜 〜
2009.01.24
■この部屋の人たち■
|
|
|
出身地：中世アラビアっぽい辺り |
|
|
|
原材料：卵とか砂糖とか |
いつも拍手をありがとうございます。
２００９年の１月１９日の日記で募集した、「ランプの魔神に３つのお願い」テーマがやたら盛況でしたので、記事にしてＵＰしてみました。
すごい勢いでシャレのページです。
何かの間違いで連載とかゲーム化とかあるかも知れませんが、確実に私は丸投げすると思いますのでご了承願います。
最初におさらいとして、テーマの要綱を引っ張り出してみましょうか。
・願い事は３つまで。
・無限増殖系は却下。
・矛盾崩壊系も却下。
・一つの願いに複数の願いを含めるのも却下。
・漠然とせずに数値や固有名詞をはっきり伝える。
・曲解したりネジ曲げたりしない素直な魔神たんとする。
これがルールで、これがすべてです。
これに沿ってネタを作り、頑張って願いを叶えるまでが一話分という流れになるでしょう（一話分って何だ）。
何でまた願いを叶えなくちゃならんのかは分かりませんけど、必然性を求める向きには以下のようなキャラを奨めます。
|
|
|
出身地：聖書とかに書いてあるとこ |
絵が違うんですけど。
お話の流れがお分かりでしょうか。
要するに、真の名前をソロモンさんに取られちゃった魔神たんが、自由を得るために民の願いを叶えるお話ですね。
どこかで聞いた設定ですね。
名前を返す（＝自由にする）条件が『３つの願いを叶える行為』でね。
重ねて申しておきますが私は丸投げするから作りませんよ？
ちなみに、ランプの魔神はアラジンで、ソロモン（スレイマン）は指輪の魔神です。
ついでに言うと魔神って言うより精霊なんですけどね。魔神とされるのは「ジン」という言葉の響きからじゃねぇかと睨んでますけどね。
んな事は分かってます。気にしてはいけません。
なんか指輪だとシャザーンしか想像できなかったんです。
そういうわけで行ってみましょうか。
・ガンダムほしい
・ガンキャノンほしい
・月ほしい(乗って遊ぶ場所)
大変分かりやすくて結構です。
これに関してはそうですね、豪腕はりーの力ではどうにもできませんが、宇宙世紀まで待ってみれば実現するかもしれませんね。
それはあと数年かもしれないし、あと１００年以上かかるかもしれません。
はっきり言える事は未だに私は設計用ソフトに指一本触れさせてもらえないという事であります。
魔神たんの力が必要でしょう。
しかし、ここまで書いたのにガンタンクじゃねぇのかよというハヤトとリュウの心の叫びが聞こえてきます。
豪腕はけっこう好きなんですけどね。元旦区。
この３機の中で１機だけ貰えるとしたら何が何でもガンダムですけど、そして２機目はやっぱりガンキャノンですけど、やっぱ３機そろえてこそ格納庫も映えるというものです。
魔神たんにお願いするとどうでしょう。
「・・・がん、だむ・・・ですか・・・？」
「プルプル。…今から３０年ほど前に世に出た、人の姿を模した巨大な鉄の乗り物プルよ。燃える剣や火を噴く筒で、敵の乗り物を４３話で８０機も撃墜したプル」
プリンのくせにガンダムの何を知っているのでしょう。
微妙に合ってますけど何かが違います。
しかし１０００年くらい知識の止まってる相手に何を言っても通用しないので、この辺が手の打ち所でしょうか。
それを聞いた魔神たん。
人は未だに戦争を止められないと若干悲しくなりましたが、その程度なら簡単です。
よってこの願い。
それ違うよ魔神たん。
まあ、何はともあれ。
おめでとうございます。
それでは次の方。
●二人目のお願い●
前回のお題、ニセコスキー場で道に迷ってたまあくです。
名前書き忘れました。スンマソン。
３つの願い。ベタなネタはいくらでも出てきそうなので、
変態らしく行ってみましょう。
その１：
まずは宇宙に出てみたく存じます。
その２：
SFではおなじみですが、
ハイパースペースみたいなところを通って、
宇宙の最果てまで行ってみたいですね。
理論はいろいろあるようですが、
いまでも宇宙は一定速度で膨張し続けているらしいですから、
その外側がどうなっているのか興味があります。
はい、変態ですが何か？
その３：
最後はビッグバンが発生するところまで
時間を戻してみて欲しいですね。
ざっと137億年だっけ？
特別ビッグバン説を支持している訳じゃありませんけど、
創世の瞬間って見てみたいと思いません？
あ、変態ですか、そうですか。
どの辺が変態なのかイマイチよく分かりませんけど、まあくさんです。お誕生日おめでとう。
２つ目の「一定速度で膨張」ですが、最新の説では一定速度じゃなくてバンバン加速膨張してるそうですよ。
光の速度の３倍以上で。
また豪腕が適当な事書いてると思われるのも何なので、分かりやすくこの辺どうぞ。
空間そのものが広がるのは別に情報や物質が伝わるわけではないので、相対論には抵触しないんですって。
例えばお日様を見て、１秒後に月を見るとするじゃないですか。一応昼でも月は見えますから。
この瞬間、あなたの視線は光の速度の約４８０倍の速度で太陽から月へ到達してるわけで。
だから宇宙の年齢はおおむね１３７億歳とされてますけど、イコール半径が１３７億光年という事ではないみたいですね。
本当はもっともっと大きいんでしょうね。
ロマンがあるじゃないですか。
だから断じてあなたは変態ではありません。ご安心ください。
魔神たんもそう思ってます。
「・・・へん、たい・・・ですか・・・？」
「変態とは、普通でない嗜好、それも大抵の人間が理解できないか眉をひそめるような嗜好を言うプル。しばしば法に触れるような行為が伴うプルよ」
「では、あの・・・。この方は、は・・・っ、犯罪者・・・なの、です・・・か・・・？」
「いーや正常プル。男のロマンプルよ！」
プリンのくせに良く言った。
おめでとうございます。
それでは次の方。
●三人目のお願い●
１、
茅葺の家に住みたい。
２、
自作自炊で生活できるようになりたい。
３、
等身大のアレが自考自動できるようにしてほしい。
途中まで良かったのに。
茅葺は夏場も涼しそうで良いですね。ただ虫とかも多そうです。
秋口に鳴き声の良い虫などは風情もありますけど、それを狙って巨大なクモとか走り回ったら台無しですね（どうして夢を壊すような事をわざわざ書くのか）。
２番目の自炊に関して、やっぱり敵となるのは時間とやる気でしょう。
実際やってみると結構楽しいですよ。一番実現しやすい願いだと思います。
んで、３番目はねえ。
どーせみんな思ってる事なんですけど、ルール上ねえ。
「アレ・・・、とは・・・？」
「あ〜、こりゃ要綱の５番目に引っかかるプルねぇ…。まあ何が言いたいのかはもう、手に取るように分かるプルけどねぇ」
残念。
はっきり「マルチ」とか「自動嫁」とか「南極Ｚ」とか書いて欲しかった。
ただし。
いつか豪腕が開発するかもしれません。
そしたらテストモニターになってくださいね。
それでは次の方。
●四人目のお願い●
一つ目の願いで次のレースの１着馬を教えてもらい
二つ目の願いで次のレースの２着馬を教えてもらい
三つ目の願いで次のレースの３着馬を教えてもらう。
…おお！３連単の完成だ！ｗ nimiteru
自分でやれ。
「あの・・・。いいんですか・・・？ 私、できます・・・けど・・・」
「い〜や駄目プル。ギャンブルってのは『勝つ快感』があるからこそ、自力で色々頑張るプル。その一番の楽しみを他人に委ねちゃ駄目プルよ」
お前がギャンブルの何を知っているのか。
炭水化物の塊に説教されても困るんですが、ともかくギャンブルの最大の魅力は「読んでいる時」と「読みが当たった時」かもしれませんね。
お金ももちろん魅力ですけどね。
魔神たんは願いを叶えてくれますけど、それによって不幸になりそうな時はちゃんと再考させてくれる良い子です。
不幸じゃねぇよな（笑）。お金入るんだから。
まあ何ですよ。彼女たちには絶対に味わえない楽しみを、あなたは実践しているわけですから。
だって魔神たんは、ギャンブルやっても多分楽しくないでしょうし。
勝ちが分かってる勝負ほどツマラン物も無いですな。
そういうわけで、今度こそ頑張って勝ってください。
●五人目のお願い●
今下痢してるんだけど、止めてくれ
――１個目
ねえ、ランプの魔神と指輪の魔神ってどっちが上なの？
黙ってるから教えてよ
――２個目
私はまものつかいだから、仲間になりなさいカタブウちゃん
――３個目
下痢治してもらって、魔神事情聞いて、
口説いただけで終わってしまった
下痢はツライですね。私もわりと下しやすい体質なんで分かります。
２つ目の願いですが、豪腕が思うにはランプの魔神の方が上です。
指輪の方は指輪自体のパワーが異常に強力なんですよ。ソロモン７２柱の悪魔とかね。何しろ悪魔が７２匹ですから。
正確には、指輪によって使役されるのは天使と悪魔の２種類あって、現代ではその両方とも魔神みたいに認識されてる感がありますね。
ランプの魔神が上だと思う根拠は、『シンドバッドの冒険』や『アラジン』が好きだからです。
どっちにしろムサい大男なんですけど。
そして３つ目ですが、魔神たんが「しもふりにく」を好きかどうか。
ここにすべてが掛かっています。
「・・・おにく、は・・・。あんまり・・・」
「まあ、友達になるくらいなら構わんプルよ」
「でも・・・。お友だちに・・・。なるの、は・・・。いっ、いいかな・・・っ、て・・・」
見事に逆転。
おめでとうございます。
「…じゃあ、ちょいと７２匹の虫ケラ共を掃除して来るプルよ」
何だかよく分かりませんけど、第２夜に続きます。
〜 第 ２ 夜 〜
魔神たんに一言どうぞ。
ＢＡＣＫ ＨＯＭＥ