「拒食の理」 2009.9.1 |
こんばんは。子供の頃は秘密基地にエロ本隠した豪腕はりーです。
気付いたら政権交代してたり野田聖子は相変わらず議員やってたり大変ですが、皆さん今日も元気にエロ動画とか集めていますか?
豪腕はいろいろ口では言えないほど元気です。
以前、児童ポルノ法(以下児ポ法)についてシコシコ書いてたら相当に反響があったので、日記とは独立してまとめてみました。
皆さんからの拍手ボタンにアンサーする形で行きます。
もちろん書き込んでくださった方々の全員がロリコンであるという事はぜんぜんなく、それぞれに危機感を覚えての事だと推測します。
私も此度の問題に関して深く憂慮する一人です。
なぜなら私だって作り手側の末席に位置する人間であり、またこういう形で不特定多数の方々に駄文を発信している身であるからです。
他人事ではありません。
私は2次元のエロだって大好きなんです。
性癖としてはロリコンの対極に位置するであろう姉好き熟女好きであり、パラボラアンテナみたいな平べったい胸には何の劣情ももよおさない側の人間ではありますが、一般人から見ればそれらは「絵」という時点で一緒です。
だからこそ共に戦うべきでしょう。
また、こうした法は言論の統制に直結し、よって創作の自由が奪われかねない状況にも成り得ます。
好き勝手に作れなければ同人やってる意味がありません。
だから声を上げるのです。
幸い、我々は孤独ではありません。
うちみたいな寿司ネタで言うと「オヒョウ」みたいな変化球のサイトでも、以下にあるようにこれだけ多くの仲間たちがいるのです。
まずは活発に意見を出し合い、そして戦い方を考えようではありませんか。
というわけで行きましょう。
アンダーカヴァー闘技場に集まってくれた戦士たちの紹介です。
22:26 日記の記事の中の「有識者」という語句が気になりましたね
性暴力ゲームを作っている会社の人か、販売している人か、購買層か、はたまたどっかの大学教授の偉そうな意見を聞いただけなのか
まあ、仮に製作者や購買者の意見を聞いたとしても、こんな法案を通そうとしている人たちがまともに話を聞いたとは思えませんが
きっと最初から見下して聞く気もなかったんでしょう
と思うのは、俺の彼らに対する怒りの感情がそう思わせるんでしょうか、よく分かりません
俺も彼らを見下して、はなから信じていないのかもしれませんね
兎にも角にも、このニュースはこれ系のゲーム好きな俺としては放っておけない話題ですね
まあ、犯罪犯すつもりはさらっさらないですけど
ただ一つ不思議なのは、俺の趣味を人に言うと全員引いてしまうということですね ああ、もちろん女性には言ってません、同性なのにですよ
はりーさん、どうしてでしょうか?
それはいいとして
本当に一回そのデータを見せて、一体どんな言い訳をするのかと想像するとワクワクします
言葉責めとかも、俺の好きなジャンルですからw
しかし、カナダは風光明媚な観光地とG8で最も地味な国という印象しかなかったのに、アメリカよりも物騒な地だったとは
襲われないだろうけど、観光やめようかなあ…
>「有識者」という語句
もしかしたら、「仲間内」という意味かもしれません。
匿名の恐ろしさはこういう所に出るのです。
有識者というだけなら、あなたも私もみんな有識者ですからね。
しかしあなたは振り返り、ご自身の感情についても冷静に判断を下されております。
これはなかなかできる事ではありませんよ。
議員側にも同じ判断を願いたいですね。
>ただ一つ不思議なのは
不思議でも何でもありません。
趣味と性癖を混同しているからそうなるのです。
誰だって人に言えない、言いにくい性癖を持ってる可能性があります。
一部の人は、それを大声で主張するから胡散臭く見られるのです。
私もさんざこのサイトでおのれの性癖を語ってきましたけど、それはもちろんここが「アンダーカヴァー」2であり、私の個人サイトであるからです。
さすがの私も仕事中に上司に向かっておんな教師の良さを語ったりはしません。
今の仕事を逃したらもう後はないのです。
というわけで、そこを理解していない人はけっこう多いです。
ロリコンだって別に構わないし、サドでもマゾでもいいんですよ。
そういうのを「認めろ」などと強要し、徒党を組んで権利を得ようと奮闘する行為は、珍走団の集会みたいで滑稽です。
先回りして書いておきますが、70年代のウーマンリブや最近の同性愛者権利運動は、法律や宗教によって明確に他者と差別されていたから起こった運動です。
しかし。
しかし。
いよいよ滑稽でなくなる日が近づいてきたのかもしれません。
いよいよ本当に法律で規制されるかもしれないのです。
だからこそ今、我々は逆にもっと慎重になる必要があると思われます。
戦い方を考える段階に来ています。
いたずらに叫んでも「変な集団」で終わってしまいます。
だから。
「性癖を認めろ」と強要する戦い方を転換しましょう。
そうではなく、明らかなる矛盾を突き、前例を挙げ、法律としての不備を指摘する戦い方をした方が勝ち目があると思います。
創作物に対する人権とは何か。それを示す事は可能か。
不可能なら、そもそも論拠がない法案である。等々。
カナダに行ったら、メイプルシロップお願いします。
23:07 こうなったら野田議員に臭作兄貴を送るしかない
臭作かぁ〜…。
あの兄貴ならあるいは。
しかし、いかな臭作兄貴といえど野田だけは無理と言う可能性も。
23:53 野田は人権擁護法案にも熱心なおばさん。
汚染米はスルーして、こんにゃくゼリーは叩くおばさん。
オタクは気持ち悪そうだから叩くおばさん。
野田は氏ね。
この理由は実はすごく単純で、そういう団体からお金が入るからだと思います。
こんにゃくゼリーは叩くといっても、実は後援団体の扱っている同製品を売るためだった…という説があるようです。
すなわち、その団体にとって目の上のコブだった「マンナンライフ」を潰し、空いた透き間に自団体の製品を売りつけるという戦法です。
ダブルスタンダードとはこういう行為を指します。
人権擁護法案ってのも厄介な法案ですね。
潰しときましょうか。
11:05 陵辱ゲーム禁止になるんでしょうか。アダルトゲームの、ひいては全ての創作物の自由を守るためには、ぼくらは何をすれば良いのだろう。
あなたがここに書き込んだ事も、一つの戦い方です。
私は私で記事を書き、定期的に発信する事で、何がしかの爪痕を残してやりたいと思っています。
そして私は作り続けます。
誰が何と言おうと、私の物語を止める権利は誰にもありません。
戦う前にまず知識を。
敵を知り、戦い方を熟知すればきっと有利に進むはずです。
1:30 無限廻廊とか家畜人ヤプーとかって陵辱にはいるんですかね。
1:30 ぽてっ娘が見られなくなるのは悲しいですね。
たぶん入らないでしょう。
なぜなら理由は簡単。
野田議員の想定する気持ちの悪い連中とは関係がないからです。
…ぽてっ娘(笑)。
世の中にはいろんな性癖があるもんですな。
それ自体はぜんぜん良い事です。そうでなかったら世の男共がみんな一人の女に群がりますから。
この「アンダーカヴァー」2で性癖を語るのは全部通します。
どんなに濃っゆい性癖でも、自由に主張してくださって構いません。
私は皆さんの言動を守ります。
1:13 女を痴漢して犯して孕ませて堕ろさせるポルノが不道徳であると眉をひそめる社会は、非常に健全です。
ですが、女を痴漢して犯して孕ませて堕ろさせるポルノを作ってはダメだと、誰かの勝手な判断を強制される社会は非常に不健全です。
まさしくその通りです。
人殺しは悪い事ですが、人殺しの事が書けないと作家の多くは廃業です。
女を痴漢して犯して孕ませて堕ろさせるポルノを楽しむのは、保障された個人の権利であるべきです。
眉をひそめるのなら、「買わない」という選択肢だって最初から用意されているのですよ。
髪型が気に入らないからって、見ず知らずの他人の頭に文句を付ける行為をどう思いますか?
22:42 正直、エロゲ規制は議員の点数稼ぎにしか見えないんですよね。
女性の味方ですよとアピール、外国に対する媚び売り。で、それが規制されても自分には良く分からない分野だから知ったことではない。
反対の声を上げづらいジャンルと言うのもあるのでしょう。「陵辱規制に反対なんて…」とレッテルを押しつけやすい訳ですし。
作者本人がセーフのラインで創作物を描いたつもりでも、アウトにされたらどうしようも無いです。アウト・セーフのラインは人の主観でいくらでも変わってしまうのに…
逆に「男性」が悲惨な目に合う様なゲームに対しては規制だのなんだのは言わないんでしょうね、少女漫画を規制から完全スルーな所からして。
…自分は外国や議員さんの印象が最近下がりっぱなしなのですが、豪腕さんは如何でしょうか?
>規制されても自分には良く分からない分野だから知ったことではない
基本的にはここですね。だから少女漫画は規制の対象ではないのでしょう。
ただしここで重要なのは、我々が少女漫画の悪い所を挙げ連ねてもあんまり意味がないという点。
下手すると、単に少女漫画も規制対象になるだけ(共倒れ)の可能性もあります。
かといって、「なかよし」とか「りぼん」の中にいきなり女を痴漢して犯して孕ませて堕ろさせるポルノが入ってたら大変です。
逆効果もいいところです。
少女漫画だから規制されないのではなく、規制する側の好みかどうかだけが彼らにとっての争点なのです。
明確な基準をどこに引くのか。
この辺、我々がいくら危険性を訴えても私と有識者がそう思うからなどと平気で返されそうで怖いです。
そういう人間を政治家にしてしまったのは、有権者である我々の責任です。
よって我々の戦い方として有効なのは、そうした議員の支持をしない事。
反対派の議員を支持する事。
もちろん議員を「有名人」「芸能人」「金持ち」「会社」「団体」などに変えても有効です。
また、そうした創作を行っているクリエイターを励ます意味で、彼らの作品を購入するのも良い方法でしょう。
ごめん。これ言いたかった(笑)。
こういう時期に「不死の14」を作ったのは、実はけっこう狙っていました。
2:13 自分も年齢で区切る理由が理解できません。まず間違いなく甘い汁がらみでしょうが。抑圧するからこそ犯罪が増えるというのに。そういう中年たちに代償行動の意味を問いただしてみたいです。
甘い汁がどこから出るのか分かりませんが、抑圧する一方ではよろしくありません。
人間すべからく経験によって学ぶわけで、その機会を他人の勝手な思い込みで奪ってしまうのは危険です。
ただし当然、嫌がる子供に無理やり親の性行為を見せ付けるとかは論外です。
何事も加減が大切だと思います。
健やかな体を作るには、適度な節制と適度な運動が効果的だと言われています。
心もまったく一緒でしょう。
過激な節制でミイラみたいになっちゃった拒食症の体が健康だと言えますか?
体の健康にはある程度の糖分も必要ですし、それを一切絶たれたら危機的状況が訪れるでしょう。
もちろん採りすぎも要注意です。
太ったり虫歯になったり、糖尿病になったりするでしょう。
私が何を言いたいかはもうお分かりですね。
子供ってのは本来、お菓子を食べたがるものなんですよ。
新製品が出るたびに親にねだってね。
親の責任は重大で、子供の言いなりに買い与えたり逆に一切与えなかったり、そういう極端な反応はお勧めできません。
時々はご褒美として買ってあげるのが一般的だと思いますし、その際にはなるべく食べ過ぎた際のダークサイドについてしっかり教える義務があると思うのですよ。
それがきちんとできないと、親としては失格です。
何でもかんでも禁止する、という事はすなわち。
そうした義務を放棄している事に他ならないのです。
「なぜいけないのか」を説明できなきゃ駄目なんです。
そういう理論の構築もせず、ただいたずらに禁止を叫ぶやり方では、子供一人納得させる事ができません。
子供の屁理屈を押さえ込むだけの説得力が児ポ法にはあるのですか?
その理論は、事実に基づいた信頼できるデータが存在するのですか?
そうでないなら、それは理論ではありません。
ただ力で押さえ付けているだけです。一般的にそれは暴力と呼ばれるものです。
遊ぶ場所を提供し、危険に対するコンプライアンスを親は徹底すべきです。
ただし、遊びの内容くらい自分たちで選ばせろよと。
そういう事です。
という事で、皆さんの書き込みの一部をご紹介させていただきました。
児ポ法とは、甘いお菓子を売ったからってコンビニや菓子会社に文句を言うような法律に見えてしまうのですよ。
美味しくないお菓子はどうせ売れないから放っておけば消えるのに。
大体、いい歳した大人が自分で稼いだ金で何買ったって問題ないでしょう。
いちいち相手にしなくていいです。
最後に、『2009年5月30日の日記』でも引用した言葉を記載してシメましょうか。