『Deux×Troisオフ会レポ』その3



 さて、いよいよレポも最終回です。
 まだやってたのかよと激しく突っ込まれても仕方のないこのペースですけど、私にだって言いたい事はあるんです。
 ごめんなさい。
 という事で、張り切って参りましょう。
 残りはついに15人ですね。

 まずは飲み屋さんなんですけど。
 池袋は東口、サンシャイン通りから少し入った所にあるお店です。
 「性感マッサージ・性道快感」とかの前を過ぎ、やけに狭いスペースに無理やり建てたような造りのお店です。
 ここ、お刺身がそこそこいいんです。
 どうせ私はタバコ吸ってビール飲んでりゃいいんですが、やっぱり食べ物がおいしい店じゃないといけませんね。
 横浜育ちなもんで、海のものなら多少目利きできます。
 皆さんにはありますか? この料理、この食材なら語れるという奴。
 3人くらいは落ちるでしょう。残り1ダース。

 とりあえず、私はやっぱりビールですね。
 ビールに始まりビールに終わるわけですが、どうせいくら飲んでも全部出ちゃうんであんまり酔わないんですよ。
 実はワインに負けないくらいの歴史を持つこの飲み物。
 4000年前、メソポタミアの人々が私のためだけに作ってくれた飲み物だと、固く信じています。
 馬鹿ですみません。
 若い二人は、サワーっぽい奴で行くようです。
 私、カクテル作るの趣味なんですけど、自分でも正直すごい似合わないような気がします。
 いいんですビールで(笑)。

 そうこうしているうちに、なんだかでっかいカマ焼きが出てきました。
 目と目が合いました。
 まるで種族の壁を超えた禁断の恋です。
 アホな話はどうでもいいんですが。
 しかし困った事に、こういう料理に付き物のスプーンが付いていません。
 私は魚は好きですけど、食べ方が実に子供なので、こういう料理はスプーンでほじくるかママに取ってもらわないと食べられないんですよ。
 ものすごいカッコ悪いです。
 仕方がないので店員にスプーンおねだりしました。

 すると、すぐ出されましたね。
 レンゲを。
 ……………。

 ……………。

 ……………。

 …からかってるのか?

 なあおい。
 私の食べ方が未熟だからってからかってるのか?
 いいか店員。
 カンガルーっているだろ。
 あれ、子供は袋の中で守られて楽だなーとか思うかも知れないけど、実際袋に這い上がるのは自力なんだぞ。
 数グラムしかないんだぞ赤ちゃんは。
 奴らは奴らで頑張ってるんだよ。
 決して過保護なわけじゃねえんだよ。

 …いったい何を書いているのでしょう私は。
 いや、交換してくれましたけどね。
 これでやっと食べられる…とか思ったら、箸の先ですごい勢いでほじくる椎名さんの姿が。
 さすがです。
 負けでいいです。
 こと食に関しては、GUCCHIさんと私は完敗でした。

 カマ焼き、上手に食べられます?
 そうでない人は落ちましょう。残り10人。

 ここでついに、トップロードさんが登場です。
 一体何をしに来たのか全然分かりませんが、どうやら仲間内と秋葉原で遊んでおられたようですね。
 お前ら本当に好きだなと。
 さしあたって適当に紹介を済ませた後、仲良く歓談したのでした。

 いやあ、いろいろ話しましたねえ。
 ゲームの事。
 互いのサイトの事。
 いない奴の悪口。
 いや、多少フィクション入ってますが。

 そして、物事には終わりがあるわけです。
 楽しかったひとときが、今はもう過ぎてゆく。
 カックラキン大放送です。若者置き去り。
 という事で、そろそろ幕引きをしましょう。
 椎名さんは路線が違うので、池袋駅でお別れです。
 お疲れ様でした。また達者なタイピングを見せてくださいね。
 そして残った男連中で、一緒に帰路に付くのでした。
 まったく統一感がありません。
 なかなか楽しい光景ですが、ほろ酔い加減の私たちには関係ありません。
 GUCCHIさん、楽しい一日をありがとうございました。
 またそのうち遊びに行きましょう。

 …んで。
 なんで我が家にトップロードさんがいるのでしょう。
 まあ何ですか。
 どうせ近所だからどうでもいいんですが。
 適当に馬鹿な話を肴にしつつ、オフ会の夜は更けて行くのでした。

 いやあ、10人残りましたね。
 2000分の10だから、実に0・5%ですねえ。
 おめでとう。
 何にも出ません。
 あなたは立派な一般人です。
 これからも、ごくごく普通の人生を歩んでください。
 どっとはらい。






カンガルーをなめるとこういう目に合う。


※映像はフィクションです。




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